シュライヤー指揮OEK名古屋公演
今月,行われたばかりのペーター・シュライヤーさん指揮OEKの名古屋公演の様子が早くもテレビで放送されます。
放送時間は次のとおりです。
3月31日(土)北陸朝日放送
16:00~16:55
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今月,行われたばかりのペーター・シュライヤーさん指揮OEKの名古屋公演の様子が早くもテレビで放送されます。
放送時間は次のとおりです。
3月31日(土)北陸朝日放送
16:00~16:55
音楽の友4月号
2月9日のマイケル・ダウスさんの弾き振りによる定期公演の評
モーストリークラシック5月号
2月25日の井上道義音楽監督就任記念演奏会の様子が写真入りで紹介されています。
ワーナーからシリーズで発売されているOEK21シリーズですが,5月には次のCDが発売されるようです。
【5月23日発売】
渡辺俊幸:パーカッション協奏曲(新曲・世界初演)/新実徳英:協奏的交響曲「エラン・ヴィタール」 (2006年度コンポーザー・イン・レジデンス、OEK委嘱作品・世界初演)/ロジェ・ブトリー:ウラシマ(OEK委嘱作品・世界初演)
WPCS-12032 ¥1,500
情報源:ワーナー・クラシック・ジャパン
2月25日に石川県立音楽堂コンサートホールで行われた「井上道義音楽監督就任記念公演:雅楽・声明との出遭い。」が次のとおり放送されます。
テレビ金沢 2007年3月24日(土)15:00~15:55
石川県内のみでの放送ですが,当日,入りきれなかった皆様は特にご期待ください。
井上道義音楽監督とOEKによる新譜CDのレコーディングが行われているとのニュースがOEK公式ホームページに書いてありました。録音を行っているのでは,モーツァルトの交響曲第39~41番の3大交響曲です。
6月にavexから発売されるとのことです。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2007/03/post_24.html
2007年9月以降の定期公演情報が発表されたようですので,お知らせしましょう。情報源は,音楽堂に置いてあったチラシです。
■フィルハーモニー・シリーズ
09/14(金)椿姫(コンサートホール形式)森麻季,佐野成宏,直野資,大勝秀也指揮
10/24(水)オリバー・ナッセン指揮,ブリテン:チェロと管弦楽のための交響曲他
11/05(月)ギュンター・ピヒラー指揮,村治佳織(ギター),アランフェス協奏曲他
01/08(火)ニューイヤー・コンサート,井上道義指揮,森麻季(ソプラノ)
02/24(日)ロルフ・ベック指揮,OEK合唱団,ハイドン:ネルソンミサ他
03/22(土)井上道義指揮,リーズ・ドゥ・ラ・サール(ピアノ),ラヴェル:ピアノ協奏曲他
■マイスター・シリーズ
09/21(金)井上道義指揮,チョーリャン・リン(ヴァイオリン),ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲他
10/03(水)ペーター・シュライヤー指揮,シューベルト:未完成,グレート
12/01(土)金聖響指揮,清水和音(ピアノ),ブラームス:ピアノ協奏曲第2番他
02/01(金)マイケル・ダウス(リーダー),コリリャーノ:映画「レッド・ヴァイオリン」より他
■ファンタジー・シリーズ
09/16(日)椿姫(コンサートホール形式)森麻季,佐野成宏,直野資,大勝秀也指揮
12/06(木)指揮・編曲:宮川彬良 マツケンサンバII,栄光の道 他
03/16(日)民謡とオーケストラの競演
日程・出演者は変更になる可能性がありますので,詳細は公式ホームページ等で随時ご確認下さい。
ニューヨーク・ヤンキース松井秀喜選手の公式応援歌『栄光(ひかり)の道』のCDが全国に先立って,石川県内では発売されました。
参考記事:北国新聞
このCDは,ビクターから発売される6トラック1400円の版とOEK独自レーベルでヤマチク等から発売される11トラック1600円の版の2種類の版が用意されています。詳細は次のページをご覧下さい。
http://www.yamachiku.co.jp/index.html
私は早速,OEKレーベル版を購入してみたのですが,松井選手の父上の歌声やら故岩城宏之指揮OEKによる「六甲おろし」のライブ録音やら昨年末のカウントダウンコンサートでの松井選手のインタビューやら,いろいろなお宝的な録音が沢山入っています。特に岩城さん指揮の「六甲おろし」の凝ったアレンジと演奏については,これだけでも一聴の価値がありそうです。
安藤常光さんの歌による正式版の応援歌以外にも児童合唱版,カラオケ版,スタジアムで流すための短縮版などいろいろな版が収録されているのが素晴らしい点です。
石川県出身の鳥木弥生さんの歌による「私を野球に連れてって」(鳥木さんのデビュー盤?)も素晴らしいものです。
というわけで,石川県内ではベストセラー間違いないという内容となっています。
過去1年間に初演された日本人作曲家による管弦楽作品に贈られる第55回尾高賞にOEKのコンポーザー・イン・レジデンスの新実徳英さんの「協奏的交響曲:エラン・ヴィタール」が選ばれました。この曲は,故岩城宏之さんから委嘱された作品で,昨年9月のOEKの定期公演で初演されました。
岩城さんも生きていらっしゃられば大変お喜びだったことでしょう。CD化も期待したいと思います。
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