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2007/07/25

もっとカンタービレ第2回

先週末以来,OEKのメンバーは安永徹さん,市野あゆみさんとの公演を行っていますが,この日はこのお二人をゲストに招いての室内楽公演が音楽堂交流ホールで行われました。演奏された曲は,ベートーヴェン:弦楽四重奏曲ハ短調,シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調,シュポーア:九重奏曲ヘ長調ということで,前回同様,いろいろな編成の室内楽をしっかりと楽しむことができました。

今回演奏された曲は,3曲とも楽章の抜粋ではなく,全曲が演奏されましたので,その分,演奏時間はかなり長くなりましたが,安永さんと市野さんの登場したシューマンを中心として,フル編成のコンサートとは一味違った面白さを味わえました。

シューマンのピアノ五重奏曲は,私自身,過去何度か聞いたことがありますが,この日の演奏は,まさに大人の演奏でした。慌てることのないテンポで,きっちりと演奏する一方,至るところにファンタジーが溢れていました。

最後に演奏されたシュポアの曲は,九重奏というこれまでに聞いたことのないような「大編成」の室内楽でした。非常にのどかな曲で,九人の奏者たちがおしゃべりを気ままに楽しんでいるような曲でした。

最初のベートーヴェンの弦楽四重奏曲は,OEKのメンバーたちが,集中的に取り上げようとしているレパートリーです。この曲は,初期の作品ですが,淡い悲しみが漂うような曲で,モーツァルトの短調作品などに通じる雰囲気のある曲でした。

この日の公演は,フォーラスがサポートをしているようで,スターバックス・コーヒーが店を出していました。交流ホールは気楽な雰囲気があるので,こういうスタイルも似合うなという気がしました。次回は10月とのことですが,大編成の室内楽を交えたこのシリーズに期待したいと思います。

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コメント

定期演奏会に一緒に行っている友人の
「もっとカンタービレ」にも行こう!という勧めで、
第1回から私も聴きにいっております。

楽団員オールプロデュースということで
演奏者との物理的な距離のみならず、
説明に立たれる方々の意気込みや人柄にも触れることができ、
元気もいただき、親しみも湧いてきて、素晴らしい企画だと思います。

確かに音楽を言葉で表現しきれるものではありませんが、
多くの場合、補足された言葉(情報)を踏まえて鑑賞すると味わいも増します。
大事なことはその言葉に捉われず、自分の心(感性)で聞くことだと思います。

今回は最初の大澤明さんのご挨拶で、安永徹さんと一緒に演奏されることの歓びが十分に伝わってきました。そして今回私は、安永徹さんのバイオリンの弱音の音質が一番印象に残りました。
ベートーベンの「弦楽四重奏曲」は本当に「豊かな」音楽ですね。シューマンの「ピアノ五重奏曲」は、勿論私がこれまでに聴いた中で極上のものになりました。シュポーアの「大九重奏曲」も本当にいい経験をさせていただきました。(第一、キュウジュウソウと入力しても、クジュウソウとしても、最近の賢いワープロでも変換候補が出てこないじゃないですか!(笑))

初回と第2回の「もっとカンタービレ」を聴いて、
定期演奏会とは別種の、「生演奏による室内楽の楽しみ」が新たに加わりました。
これまで管理人hsさんのワイン付室内楽鑑賞のご報告等を羨ましく(笑)思っていましたが、今や、友人曰く「宮廷貴族」の贅沢です。
「もっとカンタービレ」きっとずっと続けーてケレ!(大変失礼)m(_ _)m です。

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