岩城宏之メモリアルコンサートのテレビ放送
今月2日に石川県立音楽堂で行われました「岩城宏之メモリアルコンサート」が,早くもテレビ金沢で放送されます。
放送局:テレビ金沢
日時:2007年9月22日(土)15:00~15:55
吉本奈津子さんのヴァイオリンを再度楽しみたいと思います。
(情報源)
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2007/09/post_41.html#more
« 未来に残したい「石川のメロディ」募集 | トップページ | 井上道義音楽監督,定期公演に「初登場」 »
吉本奈津子さんのベートーベン・バイオリン協奏曲は、昨日放送の番組の録画で、昨夜観ることができました。(残念ながら第1楽章はありませんでしたが。)
1日前に、マイスターシリーズ演奏会で、Cho-Liang Linさんの「ベト・コン」も聴くことができました。(「ベト・コン」という言葉は、Wikipediaで知りました(^L~; )
なるほどベートーベンか、、、と、今では私の中では、「最も聴き応えのあるバイオリン協奏曲」となりました。
そのバイオリン、Linさんの演奏には私も涙しましたが、録画で観ることのできた吉本さんの演奏が、私も、もっと好きです。岩城宏之音楽賞のためにも(笑)、これから益々ご活躍されることをお祈りします。
この演奏会でのオルガン・ステージの朝顔は、井上音楽監督の狙い通り、省エネに効果があったという新聞記事をも提供した、金沢21世紀美術館の陽避け(ヒヨケ)朝顔を連想させてくれました。井上監督の発案であるというご報告を受けて、それを確信することができました。
金沢市民である私ですが、柿木畠で育ち墓参りに帰省した叔父たちと共に、この17日に初めて金沢21世紀美術館を訪ねたばかりです。
余談ですが、美術館では「タレルの部屋」がとても印象に残りました。何故だか今でも、あの部屋でしばしゆっくりと時を過ごしたい、という衝動にかられています。
岩城宏之メモリアル・コンサートにおける、指揮者井上さんの、コンマス=ヤングさんと第2バイオリン首席奏者=江原さんへのパフォーマンスは、私などのOEKファンの、楽団員の皆さん全員に対する親愛の情、を、正しく代表していると思います。
井上さんならではの、このパフォーマンスに、私は、その場にいなかったけれども録画で確認した者として(録画はヤングさん分しかありませんでしたが)、ここに絶賛の拍手をお送りします。
定期公演パンフレットの内容記事が新鮮なのも、嬉しいことです。第228回定期公演(9月21日)パンフレット表紙裏の井上さんの指揮中の肖像写真(9月2日撮影)は、とてもいいです。つい先日(16日)の「椿姫」公演の写真まで入っていたのにも驚きました。
投稿: covariant | 2007/09/23 08:37
昨日の番組は,約1時間のローカル番組でしたが,その間,CMがほとんど入らなかったのも良かったですね。だんだんとテレビ放送のノウハウも蓄積されているような気がします。
それと公演パンフレットの機動力の早さも良いですね。ホームページでの情報提供も良いのですが,やはり,紙媒体で残しておく方が大切な気がしますので,これからもパンフレットの充実を期待したいと思います。
21世紀美術館ですが,井上道義さんのお陰で,私の方も意味なく出かけることが増えました。反対に音楽堂に意味なく来るような人も増えてくれると良いですね。
投稿: OEKfan管理人hs | 2007/09/23 08:56