OEKのCD

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2007年7月22日 - 2007年7月28日

2007/07/28

弦楽四重奏でめぐるモーツァルトの旅その7

このところ,OEK全体の演奏よりも室内楽公演に出かけている回数が多くなってきていますが,金沢蓄音器館で行われている,クワルテット・ローディによるモーツァルトの弦楽四重奏曲のシリーズの第7回目に出かけてきました。ハイドンセットの6曲中の今回は4番と5番が演奏されました。通し番号で言うと17番と18番ということで,終盤のヤマ場に差し掛かってきている感じです。

17番の方は「狩」としてよく知られている曲です。この曲はモーツァルトの弦楽四重奏曲の中でも最も”キャッチー”なメロディを持つ曲で,全体のバランスが大変良い作品です。この曲の演奏も良かったのですが,今回は,大変渋いけれども不思議な魅力を持った第18番を聞けたのが何といっても収穫でした。特に第3楽章の変奏曲のしみじみとした多彩さが印象に残りました。

この両曲を演奏されたクワルテット・ローディの皆さんも大変だったと思いますが,今日の演奏会は聞く方もなかなか歯ごたえがありました。このシリーズも始まって1年以上たちましたが,曲の充実度が増すに連れて,ますます演奏の方も充実して来てるのではないかと思います。

2007/07/25

もっとカンタービレ第2回

先週末以来,OEKのメンバーは安永徹さん,市野あゆみさんとの公演を行っていますが,この日はこのお二人をゲストに招いての室内楽公演が音楽堂交流ホールで行われました。演奏された曲は,ベートーヴェン:弦楽四重奏曲ハ短調,シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調,シュポーア:九重奏曲ヘ長調ということで,前回同様,いろいろな編成の室内楽をしっかりと楽しむことができました。

今回演奏された曲は,3曲とも楽章の抜粋ではなく,全曲が演奏されましたので,その分,演奏時間はかなり長くなりましたが,安永さんと市野さんの登場したシューマンを中心として,フル編成のコンサートとは一味違った面白さを味わえました。

シューマンのピアノ五重奏曲は,私自身,過去何度か聞いたことがありますが,この日の演奏は,まさに大人の演奏でした。慌てることのないテンポで,きっちりと演奏する一方,至るところにファンタジーが溢れていました。

最後に演奏されたシュポアの曲は,九重奏というこれまでに聞いたことのないような「大編成」の室内楽でした。非常にのどかな曲で,九人の奏者たちがおしゃべりを気ままに楽しんでいるような曲でした。

最初のベートーヴェンの弦楽四重奏曲は,OEKのメンバーたちが,集中的に取り上げようとしているレパートリーです。この曲は,初期の作品ですが,淡い悲しみが漂うような曲で,モーツァルトの短調作品などに通じる雰囲気のある曲でした。

この日の公演は,フォーラスがサポートをしているようで,スターバックス・コーヒーが店を出していました。交流ホールは気楽な雰囲気があるので,こういうスタイルも似合うなという気がしました。次回は10月とのことですが,大編成の室内楽を交えたこのシリーズに期待したいと思います。

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