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2007年9月30日 - 2007年10月6日

2007/10/06

シューベルト・フェスティバル5日目

連日行われているシューベルト・フェスティバルの5日目に出かけてきました。今日は仲道郁代さんと地元の若いピアニストが共演するということで,我が家も家族で出かけてきました。仲道さんがソロで演奏した後,後半で次々と連弾を行っていくのですが,仲道さんのアドリブ的なトークの素晴らしさに感服しました。

一言で言うと「子供の扱いがうまい」ということになるのですが,緊張している子供たちからうまくコメントを引き出し,そのコメントを元に前向きな気分を盛り上げていました。最後に「音楽って良いですね」と語られていましたが,まさにそのとおりと思わせるステージとなっていました。NHKでかなり以前,中村紘子さんなどが先生となって,子供たちにピアノを教える「ピアノのおけいこ」という番組がありましたが,ちょっとその雰囲気を彷彿とさせるものがありました。

ただし,子供たちの演奏のレベルは,「おけいこ」というレベルを超えており,本当に立派な演奏を聞かせてくれました。我が家の子供も(同世代なのです),かなり刺激を受けていたようです。

この演奏会は邦楽ホールで行われたのですが,その後,昨日についてハシゴをしました。交流ホールで行われていたフルートリサイタルをちょっと聞いた後,今度はコンサートホールに移り,オーケストラと歌曲の夕べを聞いてきました。故ヘルマン・プライさんとOEKが共演してきた公演の再現のような感じでしたが,今回の特徴はバリトン,テノール,ソプラノで歌い分けていた点です。特にテノールの吉田浩之さんの歌が見事でした。「冬の旅」をテノールで歌うのは比較的珍しいと思うのですが,バリトンが歌うのとは違った魅力を引き出していました。

その後,せっかくなので,仲道さんのピアノ・ア・ラ・カルトの第2部の方に出かけてきました。昼間に行われた第1部同様,若いピアニストのすがすがしい演奏を楽しむことができました。

今年の「シューベルト・フェスティバル」ですが,これまでのモーツァルトやハイドンに比べると,オーケストラ・コンサートは少なかったのですが,その分,室内楽,器楽曲,声楽曲の演奏会が充実していた気がします。シュライヤーさんが来日されなかったので,少々地味になったところはありますが,シューベルトを堪能できた1週間でした。

2007/10/05

シューベルト・フェスティバル4日目

今日はシューベルト・フェスティバルの4日目に出かけてきました。OEKファンとしては,少しでも沢山のコンサートに行ってみようと思い,今日は午後から休んで約7時間音楽堂(及びその付近)にいました。今日聞いたのは,金澤攝さんによるシューベルト:ピアノ・ソナタ第19番他,エーデルワイス・カペレwithMARIA,フォルテピアノで奏でるシューベルトの調べ,そして,仲道郁代withOEKチェンバーナイトでした。

「コンサート・ホールに入れば落ち着く」という私のようなものにとっては,何とも言えず幸福な1日でした。今日聞いた中では,何と言っても仲道さんとOEKメンバーによる室内楽がすばらしかったです。仲道さんはとても正統的なピアニストですが,周りにいる人を暖かい気持ちにさせるようなオーラがあり,どの曲も自然な微笑みに満ちていました。

金澤さんの鬼気迫るソナタも独自の世界を描いていました。山田ゆかりさんとOEKメンバーによる室内楽は,仲道さんとOEKメンバーによる室内楽を一回り小さくしたような雰囲気がありました。軽やかにコロコロと転がるような音が印象的でした。

時間調整のようなつもりで聞いていた「エーデルワイス・カペレ」というグループなのですが...これが予想以上jに楽しいステージでした。6人組による一種の室内楽なのですが,アルプホルンの演奏があったり,ダンスがあったり,エンターテインメント精神の塊のような方々でした。疲れを知らない皆さんで,夜の公演の前にも後にも演奏されていました。

明日は再度,仲道さんが登場し,夜はオーケストラと歌曲の夕べになります。これにも出かける予定です。

PS.というわけで,演奏会レビューをまとめる時間がありません。こちらの方はもう少しお待ち下さい。

2007/10/03

シューベルト・フェスティバル2日目に出かけてきました

10月2日から音楽堂で始まったシューベルトフェスティバルの2日目に出かけてきました。今日は定期公演と兼ねていたのですが,音楽堂の入り口付近の売店やらカフェやらの華やかな雰囲気を味わうだけでも,”フェスティバル”という気分になります。

今回の公演は,当初,ペーター・シュライヤーさんが指揮される予定でしたが,シュライヤーさんの体調が悪く,来日できなくなったため,大山平一郎さんに変更になったものです。大山さんの指揮を聞くのが今回がはじめたのようなものですが(一度,ファンタジー公演で聞いた記憶があります),大変緻密で,しっかりと計算された音楽を聞かせてくれました。大山さんはヴィオラ奏者出身ということですが,その音楽作りにもその経験が生きているのではないかと感じました。

最初に演奏された,序曲は,ほとんと演奏される機会のない珍しい曲でしたが,どこかデモーニッシュな雰囲気のある曲で,大変聞き応えがありました。その後,「未完成」「ザ・グレイト」と続くのですが,協奏曲なしで,交響曲2曲というプログラミングは意外に珍しいと思います。オーケストラそのものを堪能できるプログラムといえます。

未完成の方は第1楽章を大変ゆっくりとしたテンポでじっくり聞かせた後,第2楽章では透明感を感じさせてくれました。ザ・グレイトの方もゆったりと聞かせる部分と,手綱を引き締めて,キビキビを聞かせる部分の対比が決まっており,大変充実した演奏となっていました。特に執拗に繰り返されるリズムを緻密に嬉々として積み上げていくようなフィナーレが印象的でした。

シューベルト・フェルティバルの方は,室内楽,ピアノ独奏,歌曲...と沢山のプログラムが用意されています。平日の日中なので,なかなか参加できないのですが...金曜日は半日ほど仕事を休んで,じっくり堪能してみようと思っています。明日は青島広志さんの登場ということで,また華やかなステージになりそうです。

2007/10/02

シューベルト・フェスティバル開幕

私自身はまだ出かけていませんが,石川県立音楽堂でシューベルト・フェスティバルが開幕したようですね。北国新聞には次のような記事が掲載されていました。

http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20071002002.htm

このシューベルト・フェスティバル(及びその近辺のOEK関連の演奏会)でどういう曲が演奏されるか主なものを調べてみたのですが,とても充実していますね。

交響曲第7(8)番「未完成」(10/3)
交響曲第8(9)番「ザ・グレート」(10/3)
八重奏曲(10/8)
ピアノ五重奏曲「ます」(10/5)
弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」(10/9)
アルペジョーネ・ソナタ(10/5)
しぼめる花による変奏曲(10/6)
ピアノ・ソナタ第13番?(10/4)
ピアノ・ソナタ第19番(10/5)
即興曲から(10/6)
軍隊行進曲(10/6)
幻想曲(10/6)
歌曲多数(魔王,野ばら,ます,セレナード,アヴェマリア...)

私自身もそうなのですが,シューベルト好きにはたまらない1週間になりそうです。

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