OEKのCD

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2007年12月9日 - 2007年12月15日

2007/12/14

CADENZA 2008.1-3

石川県立音楽堂&オーケストラ・アンサンブル金沢情報誌「CADENZA」の最新号が音楽堂に置いてありました。今回のデザインは,ねずみ年にあわせて,ネズミ色なのですが,井上音楽監督がトロンボーンを持って,飛び上がっているというとても印象的な表紙です。音楽堂に行きましたら,是非手に取ってご覧になって下さい。

冒頭に井上音楽監督のインタビュー記事が掲載されていますが,いろいろと面白いお話が書かれています。その中で印象に残ったのは,ニューイヤーコンサートで演奏される一柳さんによる新作は,岩城さんを追悼するワルツだということです。聞くのがますます楽しみになってきました。

その他,1~3月の公演情報がぎっしりと詰まっています。

2007/12/11

菊池洋子&木管五重奏

12月もOEKメンバーによる室内楽の演奏会が頻繁に行われています。昨日は,金沢市アートホールで,OEKメンバーによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲の演奏会が行われたのですが,さすがに連日出かけるのは大変なので(メサイア公演から合わせると3連続),本日行われた菊池洋子さんとOEKメンバーによる木管五重奏の演奏会の方を選んでしまいました。

この演奏会は,室内楽公演にしては珍しく,コンサートホールでの演奏会でした。会場はさすがに空席が多かったのですが,のびのびとした空間の中で,ピアノと木管楽器のアンサンブルを楽しむことができました。

菊池洋子さんは,金沢のクラシック音楽ファンにはすっかりお馴染みの方ですが,今回の演奏では,これまでとは少し違った雰囲気の曲を演奏してくれました。前半のピアノと木管のための五重奏曲は,モーツァルトの脂の乗り切った時期の作品で,とても素晴らしい曲の素晴らしい演奏でしたが,後半の方は打って変わって武満徹,リゲティのピアノ独奏曲が演奏されました。これも良かったですね。

特にリゲティが素晴らしい演奏でした。ムジカ・リチェルカータとう曲集の中から6曲演奏されたのですが,現代音楽にしては,聞きやすい作品で,菊池さんの力強い打鍵を楽しむことができました。ハンガリーの作曲家ということで,バルトークと通じる部分があるのではないかと感じました。ちなみにこの作品の2曲目ですが,スタンリー・キューブリック監督の「アイズ・ワイド・シャット」という映画の中で使われていた曲でした。大変印象的な曲なので,実演で聞けて「おっ!これか」と嬉しくなりました。

演奏会の最後に演奏されたR.シュトラウスの「ティルオイレンシュピーゲル」のピアノ&木管五重奏による演奏も楽しいものでした。実は,この曲を実演で聞いたことはなかったのですが,この編曲は,かなりオリジナルに忠実な楽器使用法でしたので,室内楽演奏だったにも関わらず,オーケストラ版を聞いたような気になってしまいました。この日のホルンはOEKの金星さんから,コンスタンティン・ティモキンさんに変更になっていたのですが,このホルンが素晴らしく,まさに愉快ないたずらという雰囲気を出していました。

このティモキンさんは,2曲目に演奏されたモーツァルトの曲では,ヴァルブが全くついていないナチュラル・ホルンで演奏されていました。そのため時々,例の鋭い音になっていたのですが,これには驚きました。先日のブラームスの3番での演奏といい,「ただものではない」奏者だと思いました。

というわけで,菊池洋子さんの演奏だけではなく,管楽器の多彩な音色も楽しむことのできた演奏会でした。

2007/12/09

メサイア公演

今日は,年末恒例の北陸聖歌合唱団とOEKによるヘンデル作曲「メサイア」の公演に出かけてきました。金沢ではここ数年,OEKが第9交響曲を演奏することがありませんので(全国的にかなり珍しいオーケストラかもしれません),私にとって年末と言えば「メサイア」です。こちらの方が欧米の標準に近いかもしれません。

今回は昨年に続いてゲアノート・シュマルフスさんの指揮で,ハイライト版で演奏されました。クリスマスに相応しい第1部はほぼ全曲演奏し,第2部,第3部の方は有名曲のみを演奏するという感じでしたが,最後のアーメン・コーラスをはじめ,正統的かつ熱い演奏を聞かせてくれました。

独唱者は皆さん良かったのですが,今回初登場のメゾ・ソプラノの小泉詠子さんが特に印象的でした。小泉さんは金沢出身で,3月に金沢歌劇座で行われる「カルメン」で主役を歌うことになっていますが,瑞々しさと落ち着きを兼ね備えた素晴らしい歌でした。

前半は北陸学院の学生によるハンドベルとOEKエンジェルコーラスと北陸学院によるクリスマス・ソング集が演奏されました。こちらも大変気持ちの良い演奏でした。演奏会の方はその分,かなり長くなってしまいましたが,クリマス気分に一足早く浸ることのできた公演でした。

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