弦楽四重奏でめぐるモーツアルトの旅第9回
今日の金沢は,この冬いちばんの積雪でしたが,その中をクワルテット・ローディによるモーツァルトの弦楽四重奏曲の全曲演奏シリーズの第9回に出かけてきました。前回でハイドン・セットが終わりましたので,このシリーズもいよいよ終盤に入ったことになります。
今回は第20番「ホフマイスター」とホフマイスターの室内楽という取り合わせでしたが,この選曲が良いと思いました。モーツァルトの弦楽四重奏曲は,6曲セットで作られることが多いのですが,このホフマイスターだけはポツンと1曲だけ作られています。そのことがこの選曲にも反映しているような感じでした。
このホフマイスターという曲ですが,特に第3楽章が聞き応えたっぷりです。こうやって1曲だけを聞くと特に集中して聞くことができます。その他,演奏されたホフマイスターの曲の方は気楽に聞ける作品でした。ホフマイスターには,その他沢山の作品があり,隠れた名曲もあるということですので,是非また別の機会にでも聞いてみたいものです。
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