OEKのCD

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2008年3月

2008/03/30

ミミにイチバン!「オーケストラの日」 ウェルカムスプリングコンサート

今日は,OEKの「ミミにイチバン!「オーケストラの日」 ウェルカムスプリングコンサート」という”年に一度のファン感謝祭”的なコンサートに出かけてきました。毎年趣向が凝らされているのですが,今回の特徴は,3部構成になっており,3つのオーケストラが順に出てきた点でした。登場したのは,石川県ジュニアオーケストラ,金沢交響楽団そしてOEKでした。

指揮者も2人登場し,ジュニアオーケストラは鈴木織衛さんが指揮し,残りは井上道義音楽監督が指揮をしました。ジュニアオーケストラは,チラシの「のだめカンタービレ」のイラストにちなんでかベートーヴェンの交響曲第7番が演奏されました。その後,チャイコフスキーの花のワルツも演奏されましたが,特にテンポを遅くすることもなく,堂々たる演奏を聞かせてくれました。

今回,地元のアマチュアオーケストラを井上さんが指揮をされたのも面白いアイデアだったと思います。恐らく,金沢交響楽団の皆さんには大変大きな刺激になったと思います。こちらもベートーヴェンのコリオラン序曲で始まりましたが,ラ・フォル・ジュルネにちなんでの選曲かもしれません。井上さんの指揮ぶりは,オーケストラを鞭打つ(?)ような大きなもので,とても緊張感に溢れたものでした。その後に演奏された映画音楽2つの方は反対に大変のびやかでした。この地元のアマチュアオーケストラとの交流というのは今後も続けていって欲しいと思います。

第3部にはOEKが登場し,OEKメンバーとOEKとの共演で協奏曲的な作品が3曲演奏されました。フルートの岡本さん,ヴァイオリンの竹中さんと上島さんが登場しましたが,井上さんによる”ヒーローインタビュー”もありお客さま感謝デーならではの楽しさを満喫できました。その後,地元出身の若手サキソフォーン奏者の作田聖美さんとの共演でモーリスという作曲家のプロバンスの風景という曲が演奏されました。とても良い感じの曲で,新人登竜門コンサートを先取りするような新鮮さを楽しむことができました。

最後は指揮者体験コーナーということで3人の一般の方がOEKを指揮されました。ベートーヴェンの運命の冒頭部でしたが,やはり棒一本でプロの奏者を動かすというのはなかなか大変なものだ,と実感されたのではないかと思います。アンコールでは松井選手の結婚お祝いに「栄光の道」が演奏されたのですが,今回は特別に粋なアレンジがされていました。これについては後で御紹介しましょう。

2008/03/29

最近の雑誌から

各雑誌ともOEK関係の記事は特になかったのですが,「音楽の友」「ぶらあぼ」では,ラ・フォル・ジュルネ金沢についての記事が掲載されていました。

ぶらあぼ4月号
奥村愛さんがOEKと共演した新譜CD「ポエジー」について語っています。
http://www.mde.co.jp/doc.id?id=20080310132401239

2008/03/26

金聖響指揮OEKブラームス交響曲第2番の新譜発売

金聖響さん指揮OEKによるブラームスの交響曲第2番の新譜CDがavexから発売になりました。

2008/03/22

ミッキーのおもちゃ箱

今日は,井上道義音楽監督指揮によるOEKの定期公演に出かけてきました。フランス音楽中心のプログラムでしたが,井上さんならではの遊び心と粋が満ちあふれた演奏会になりました。メインで演奏された,ドビュッシーの「おもちゃ箱」は先日,イセ食品提供で子供&ファミリー向けに演奏されたものとほぼ同じ演出による演奏でしたが,井上さんのトークが大人向けになっており,どこか「子供時代を懐かしむ大人」という気分がありました。さんざんふざけた後の最後の部分で井上さんが「子供はおしまい。それでは大人を演じましょう」といったことを語って曲が締められたのですが,ちょっと身に染みる言葉でした。

前半に登場したラマニャ・ラドゥロヴィッチさんにも驚かされました。まだ,20代前半のヴァイオリニストですが,スター性とカリスマ性と高い技術とを兼ね備えており,ヴァイオリン音楽の面白さを存分に楽しませてくれました。今回演奏されたようなケレン味のある作品には特にぴったりでした。

今回と同様の演奏会は,東京,名古屋などでも演奏されますが,井上さんとラドゥロヴィッチの魅力だけではなく,OEKの個々の奏者の魅力も楽しむことができます。お近くの方は是非お出かけください。

君の『運命』を聴かせろ!指揮者体験コーナー出場者募集中

3月30日に行われる,定期会員ご招待の「ウェルカムスプリングコンサート」で,タイトルのような指揮者体験コーナーが設けられるようです。OEKを指揮できる絶好の機会ですので,我こそは...という方はご応募下さい。

詳細はOEK公式サイトの次のページをご覧下さい。

http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2008/03/post_66.html

井上道義音楽監督が直接審査ということで,本格的な指揮ぶりを楽しむことができそうです。

2008/03/20

ワーナー・ミュージック・ジャパンOEK提携シリーズ第6回(5枚)

毎年恒例のワーナー・ミュージック・ジャパンOEK提携シリーズの第6回ですが,今年は次の5枚が発売されるようです(音楽堂情報誌「CADENZA」裏表紙の情報です)。いずれも定期公演のライブ録音だと思います。それぞれ,1500円(税込)です。

4月23日発売 WPCS-12131 指揮:井上道義
ハイドン:交響曲#30「アレルヤ」,一柳慧:イシカワ・パラフレーズ 他

5月28日発売 WPCS-12132 リーダー・ヴァイオリン:安永徹,ピアノ:市野あゆみ
モーツァルト:ピアノ協奏曲#22 他

6月05日発売 WPCS-12133 指揮:井上道義 オーケストラ小品集

7月23日発売 WPCS-12134 指揮・ピアノ:ラルフ・ゴトーニ
モーツァルト:ハフナー,ピアノ協奏曲#14 他

8月20日発売 WPCS-12135 指揮:沼尻竜典,クラリネット:ヴェンツェル・フックス
ウェーバー:クラリネット協奏曲 他

※内容,発売日等は変更される場合がありますので,詳細は石川県立音楽堂のご確認下さい。

OEK2008年度定期公演情報

本日送付されてきた音楽堂&OEK情報誌「CADENZA」に未発表だった2008年度後半の内容が掲載されていました。簡単にご紹介しましょう。内容は変更される場合がありますので,詳細は音楽堂にご確認下さい。

■フィルハーモニー
09/18(木)井上&OEK×クレーメル&クレメラータ・バルティカ
シベリウス:カレリア組曲,ヴァイオリン協奏曲,グリーグ:ペールギュント組曲

10/09(木)キタエンコ×小山実稚恵
ヴィラ=ローボス:ブラジル風バッハ#9,グリーグ:ピアノ協奏曲,ベートーヴェン:田園

10/31(金)井上道義
ヘンデル:アレクサンダーの饗宴,能「安宅」「井筒」

01/07(水)井上×アリス=沙良オット
ベートーヴェン:皇帝,交響曲#7

02/26(木)ヴァレーズ×吉本
シャブリエ:田園組曲,サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲#3,グノー:交響曲#2他

03/21(土)尾高忠明×小菅優
パーセル:ディドとアイネイアス組曲,ブリテン:ヤング・アポロ,ハイドン:ロンドン交響曲他

■マイスター
09/10(水)イワキ・メモリアルコンサート
三枝成彰:新作,岩城音楽賞受賞者による協奏曲,ベートーヴェン:交響曲#1

11/28(金)ジョアン・ファレッタ×マイケル・ルードヴィッヒ(Vn)
ドヴォルザーク:チェコ組曲,メンデルスゾーン:イタリア交響曲 他

01/30(金)キタエンコ
シェヘラザード,スペイン奇想曲,プーランク:オルガン協奏曲

03/06(金)井上道義×神尾真由子
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲,ドビュッシー:子供の領分,サン=サーンス:動物の謝肉祭

■ファンタジー
10/25(土)先住明の世界 指揮・作曲:先住明,先住真理子(Vn)

12/05(金)宮川彬良の世界 指揮・作曲:宮川彬良

02/08(日)金聖響指揮 モーツァルト「フィガロの結婚」

※その他,7月までの定期公演に関しての追加情報です。
07/26のフィルハーモニー定期(井上道義さん指揮)ですが,堀内貴晃さんの「あばれ祭りに寄せて」が演奏されるようです。
07/12のファンタジー定期(池辺晋一郎さん指揮)ですが,秋川雅史さんが登場するようです。

イースター・チャリティ・コンサート

今日の午前中は音楽堂で行われたイースター・チャリティ・コンサートに子供と2人で出かけてきました。この演奏会は,イセ食品提供のコンサートということで,ステージ上には大きな卵が並び,照明でも卵模様を映し出していました。ロビーでは,イースターエッグに色を塗るコーナーもあったりして,会場は楽しい雰囲気に満ちていました。

ホールの中も「キッズ&ファミリー」コンサートということで,小さな子供連れのお客さんが沢山いました。何よりも楽しかったのが指揮者の井上道義さんとOEKのメンバーによる,工夫と遊び心に満ちた趣向の数々でした。今回は,子供を意識して作られた作品とはいえ「おもちゃ箱」という,一般的にはちょっと馴染の薄い作品が取り上げられたのですが,それを見事なパフォーマンスに仕上げていました。

この「おもちゃ箱」は,22日の定期公演でも演奏されますので,ネタの方は秘密にしておきますが,OEKのメンバーも大活躍する楽しい演奏となっていました。今回のキッズ向けとはちょっと違う感じで演奏されると思いますので,その比較も楽しみにしたいと思います。

演奏時間はほぼ1時間で,1階にはいろいろな店も出ており,交流ホールでは無料コンサートを行っていましたので,「ラ・フォル・ジュルネ金沢」の予行練習のような感じのところもありました。というわけで...イセ食品さんありがとう,という内容でした。

http://www.ise-egg.co.jp/campaign/

2008/03/16

津軽の響き:民謡とオーケストラの競演

今日は,津軽三味線,民謡歌手とOEKが共演した定期公演が行われました。最初,オーケストラのみで民謡を題材とした作品を演奏した後,まず津軽三味線との共演になりました。一川明宏さん他6名との共演も素晴らしかったのですが,何といっても木乃下真市さんの演奏には驚きました。もちろんPAを使っていましたが,そのキレの良い演奏は圧倒的でした。三味線には打楽器的なところがあるので,どこかロック・ミュージックの演奏を思わせるところもありました。

後半は加賀山昭さんなど地元を中心とした民謡歌手とOEKとの共演でした。こちらの方は着物の色合いからして華やかで,ゆったりと楽しむことができました。若手歌手の透き通る声から,ベテラン歌手の渋い声まで,変化に富んだステージになっていました。

それにしても,OEKの方は,オペラの伴奏をしたり民謡の伴奏をしたり,相変わらず活発に活動をしていますね。次の定期公演は,井上道義さんの登場ということで,また,意表を突く内容になることでしょう。

2008/03/13

ラ・フォル・ジュルネ金沢のサイトに試聴コーナー

ラ・フォル・ジュルネ金沢のサイトにナクソス・ミュージック・ライブラリーへのリンクが張られていました。今回の音楽祭で演奏されるベートーヴェンなどの作品をインターネットを通じて聞くことができます。

http://ml.naxos.jp/default.asp

このサイトは,ファイルをダウンロードして聞くのではなく,インターネットに接続したまま聞くという点で,ラジオに似た感じですね。会員登録をすることにより,ものすごい枚数のCDを聞くことができます。月額 1,890 円(税込)でクラシック音楽の百科事典をレンタルしているような感じです。

ナクソス・レーベルに限らず,ロジャー・ノリントンのベートーヴェンの交響曲などかなり沢山のレーベルが含まれているのも魅力です。15分間ならば,トライアルで試聴できるので,関心のある方はお試し下さい。

クラシック音楽に限らず,近年,CDから音楽配信の方向に移行しつつありますが,例えば,OEKの録音もそのうち,インターネットで配信という時代になってくるのかもしれません。

2008/03/10

ピアノ炎上2008

一つ前の記事のタイトルに「伝説」などという言葉を使い,今読むと少々恥ずかしいのですが,ジャズ・ピアニストの山下洋輔さんも石川県内で新たな伝説を作ったようです。

3月8日に石川県志賀町の海岸で,炎上するピアノを弾き続けるイベントが行われました。その記事と写真が次のものです。

http://www.asahi.com/culture/music/OSK200803080089.html

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080308-OYT1T00605.htm

35年ぶり2回目の,”バチ当たり”な企画ですが,海辺でピアノを演奏するというのは,見てみたかったですねぇ。映画「ピアノ・レッスン」にも,こういうシーン(燃やしはしませんが)があったような気がします。

このイベントの動画映像なども(きっと撮影してあると思うので)機会があれば,見てみたいものです。

2008/03/07

伝説のカルメンか?

金沢歌劇座館名改称記念事業として行われた歌劇「カルメン」公演ですが,金沢の音楽史上に残るような公演になったのではないかと思います。大道具,衣装,セット,照明,合唱,フラメンコ...どの部分を取っても完成度が高く,これをほとんど全部,地元の力で実現したということは素晴らしいことだと思います。

それに加え,小泉詠子のカルメン,志田雄啓のドン・ホセの迫真の歌唱を堪能できました。特に志田さんの思いつめたような力のある声は,ホセの行動を非常にリアリティのあるものにしていました。津幡町出身の小泉さんが立派にタイトル・ロールを歌ったことは,県内の音楽界にとっても大きな収穫になったのではないかと思います。

今回特に目を引いたのは,合唱の出番の多さと衣装の数と豪華さです。これまでいくつかオペラを見てきましたが,これだけ合唱が活躍する曲は少ないかもしれません。金沢カペラ合唱団と夜遅くまで頑張ったOEKエンジェルコーラスには特に大きな拍手が送られていました。

衣装の方も本当に素晴らしいと思いました。今晩一晩限りの公演だったのですが,オペラの贅沢さを実感できました。これまで,「金沢歌劇座」という名称については,「まだ歌劇を上演していないのに...」とちょっと疑問符付きで見ていた部分があったのですが,今後,この空間を使った公演への期待が大きく広がりました。「歌劇座」の第1歩に相応しい公演ということで,この公演の実現に携わった多くの人と満員の聴衆の記憶に残るような,「あのカルメンはよかった」と後から言われるような伝説的な公演になったのではないかと思います。

2008/03/01

金聖響×OEKブラームス・チクルス第4弾CD特別公開録音

今日はOEKのCD録音を定期会員向けに公開する,という滅多にない面白い企画があったので,石川県立堂に出かけてきました。昨年,金聖響さんとOEKはブラームスの交響曲第1番から順に春,夏,秋と第3番まで演奏してきたのですが,第4番だけは金沢で演奏される機会がありませんでした(PFU主催のチャリティコンサートでは演奏されたようなのですが,このコンサートは一般向けとはちょっと違っていたので行けませんでした)。それだと中途半端ということで,今回のような面白い企画が行われることになったようです。

レコーディングということだったのですが,実は明日大阪でブラームス・チクルス第4回のコンサートがありますので,そのゲネプロを兼ねたような感じでした。OEKの団員も金聖響さんも普段着で登場,指揮台の後にはマイクが立っている...など普段と一味違う雰囲気を味わうことができました。

演奏を止めることはなく,通しで演奏され,最初に演奏されたハンガリー舞曲3曲と合わせて,ぴったり1時間ほどで録音は完了しました。

この「1時間で終わるコンサート」というのは,ちょっと「ラ・フォル・ジュルネ金沢」の予行演習ぽいところがありました。これぐらいの長さだと疲れが全然ありません。ステージ上の皆さんも普段着ということで,1時間以内で終わる,普段着コンサートというのは,気軽に聞けて良いな,という気もしました。

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