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2008年5月

2008/05/31

NHK[美の壺」に金沢蓄音器館登場

NHKの「美の壺」の次回のテーマは,「蓄音器」なのですが,その中で金沢蓄音器館が登場するようです。どういう取り上げ方か分からないのですが,関心のある方はご覧下さい。

NHK教育テレビ
6月6日(金)午後10時00分~10時25分

その他,再放送もありますので,詳細は以下をご覧下さい。
http://www.nhk.or.jp/tsubo/

2008/05/30

ラ・フォル・ジュルネ金沢の特別番組

先日は「イシカワパラフレーズ」の番組についてお知らせしましたが,同じ5月31日(土)14:00~15:00に北陸放送で「ラ・フォル・ジュルネ金沢」の特別番組が放送されるとのことです。ナントへの取材もされているということで,見ごたえのある番組になるかと思います。

というわけで,明日31日は,
14:00~15:00 北陸放送「ラ・フォルジュルネ金沢」
16:00~16:55 北陸朝日放送「イシカワパラフレーズ」
ということになります。

イシカワパラフレーズ交響曲が生まれる瞬間

明日5月31日の16:00から,北陸朝日放送で「イシカワパラフレーズ交響曲が生まれる瞬間」という特別番組が行われます。今年のOEKのニューイヤーコンサートで初演されたこの曲にまつわるエピソードを取材した番組ではないかと思います。

2008/05/28

最近の雑誌から

音楽の友6月号
井上/OEKのイシカワ・パラフレーズのCD評

音楽現代6月号
井上/OEKのイシカワ・パラフレーズのCD評

モーストリークラシック7月号
ラ・フォル・ジュルネ金沢のレビュー記事

ぶらあぼ6月号
ラ・フォル・ジュルネ金沢のレビュー記事
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番 他/安永徹、市野あゆみ & OEKの評

2008/05/26

OEKとシュターツカペレ・ドレスデン 友好提携

本日の北国新聞の夕刊に,標記のような記事が出ていました。OEKとドレスデン国立歌劇場管弦楽団とが友好提携を結ぶとのことです。”友好提携”というのがどういう内容か具体的には分かりませんが,ラ・フォル・ジュルネ同様,このチャンスを行かして欲しいと思います。
http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20080526002.htm

ライプツィヒ市と金沢市が姉妹都市提携を結ぶ?という噂は聞いたことはあるのですが,ドレスデンというのも素晴らしいですね。歌劇場の引越し公演+オーケストラ公演なども期待したいところです。

この記事によると,今回も前田家の方が御尽力されたようです。加賀百万石=文化重視の伝統には恐るべき影響力があるようですね。

弦楽四重奏でめぐるモーツアルトの旅(10)

OEKの大村俊介さんを中心とするクワルテット・ローディによる「弦楽四重奏でめぐるモーツアルトの旅」も10回目となりました。今回は弦楽四重奏曲第21番他でした。この21番から最後の23番までは,「プロシア王四重奏曲」と呼ばれているものです。プロシア王は自らチェロを弾いたということで,チェロのパートが主役のような所のある曲ですが,大村さんの「聞き所」解説を聞いた後だと「なるほど」という感じで楽しむことができました。クワルテット・ローディのチェロ・パートは福野桂子さんですので,「プロシア王」というよりは「プロシア妃」と呼ぶ方が相応しいかな,と思いながら聞いていました。3楽章など,トリオの部分でチェロのソロが鮮やかに登場しますので,大輪の花がぱっと広がるような艶やかさがありました。。

その他,前半ではバッハとモーツァルトの関係についても触れられ,バッハの平均律クラヴィーア曲集の中の曲を弦楽四重奏曲用にモーツァルトが編曲したフーガが5曲演奏されました。こういった曲が聞けるのもこのシリーズならではです。

それにしても,昨日からほとんどお金を払うことなしに,ドリンク付きの室内楽公演を聞きまくっている感じです(2日間で500円)。これだけいろいろな室内楽を集中的に聞けるというのも金沢ならではかもしれません。

2008/05/25

OEK団員によるふだん着ティータイムコンサート Vol.11開催

今回で11回目となるOEK団員によるふだん着ティータイムコンサートに出かけてきました。この日は午前中まで雨天,午後からも曇天だったのですが,例年どおり大勢のお客さんが金沢市民芸術村に来ていました。今年も午後2時に子供のためのコンサートが始った後,午後6時半頃までOEK団員による室内楽の公演が行われました。

今回のプログラムは,例年にも増して渋いところがありましたが,それでも芸術村のミュージック工房のような密度の高い空間だと迫力がダイレクトに伝わって来るので,オーケストラ全体を聞くのとは違った楽しみ方ができます。それと,やはり,OEKの皆さんも普通の人(?)なのだな,と実感できます。これがこのコンサートの良さです。

今回演奏された曲の中では,無伴奏で一人で演奏する曲が特に印象的でした。3曲ほどありましたが,いずれも,じっくりと聞き入ってしまいました。今年はラ・フォル・ジュルネ金沢の後の公演ということで,新たなファン層にもアピールできた,「ふだん着」コンサートだったのではないかと思います。

2008/05/24

芸術家検定?:芸術家カドリールに挑戦

井上道義さん指揮OEKの4月にワーナーから発売になったCDにヨハン・シュトラウスII世の「芸術家カドリール(カドリーユ)」という曲が収録されています。この中に一体どういう曲が収録されているのか気になり,「ディクテーション」をしてみました(「芸術家検定」といったところです)。その結果が次のとおりです。1曲分からない曲があるのですが,何という曲でしょうか?

「マツケン・サンバ2」に続き,宮川彬良さんあたりにOEK用に「芸術家カドリーユ2」というのを作ってもらえないでしょうかねぇ?

*CDをお持ちの方は,これで合っているかご確認ください。
0:00 メンデルスゾーン:結婚行進曲
0:35 モーツァルト:交響曲第40番~第1楽章
0:47 メンデルスゾーン:結婚行進曲
0:58 ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
1:09 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」~第3楽章
1:31 ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
1:43 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番「ラ・カンパネラ」~第3楽章
1:55 ?
2:07 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番「ラ・カンパネラ」~第3楽章
2:17 ヴェニスの謝肉祭(この曲はもとは誰作曲なのでしょうか?)
2:29 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番「ラ・カンパネラ」~第3楽章
2:40 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
2:50 ?(先ほどと同じ曲)
3:01 モーツァルト:歌劇「魔笛」~パパゲーノのアリア「私は鳥刺し」
3:33 ?(先ほどと同じ曲)
3:45 ベートーヴェン:トルコ行進曲
4:07 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」~第2楽章
4:28 ベートーヴェン:トルコ行進曲
4:47 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」~第2楽章
5:07 ベートーヴェン:トルコ行進曲

2008/05/23

熱狂のフォトギャラリー

ラ・フォル・ジュルネ金沢の公式ホームページの方に「熱狂のフォトギャラリー」のコーナーができていました。並ぶのは大変でしたが,こういう写真を見ていると,「毎年できるといいなぁ」と思ってしまいますね。
http://www.lfjk.jp/photo.html

もう一つ,開催結果報告も公開されていました。
http://www.lfjk.jp/pdf/lfjk_report.pdf

ちなみに私の方も「熱狂のレビュー」を一応完結させました。我ながらよくもこれだけ聞いたものだとあきれています。
http://oekfan.web.infoseek.co.jp/review/2008/lfjk/index.htm

ジャズの小曽根真が弾くモーツァルトとガーシュイン

4月に行われた小曽根真さんと井上道義/OEKが共演したファンタジー定期公演が以下のとおり放送されます。

5月24日(土)15:00~
北陸朝日放送

モーツァルトの協奏曲第27番とガーシュインのラプソディ・イン・ブルーが放送されるのだと思います。大変楽しめた公演でしたので,是非ご覧下さい。

2008/05/20

モーストリークラシック7月号のラ・フォル・ジュルネ金沢の記事

そろそろ「ラ・フォル・ジュルネ金沢」の記事が雑誌などに登場していますが,モーストリークラシック7月号にかなり大きく取り上げられています。この記事ですが,オンラインでも公開されています。以下のページから「立ち読み」できます。
http://www.mostly.jp/
東京よりもナントの雰囲気に近いなど,OEKファンとしては嬉しくなるような,アーティストのコメントも書かれています。是非ご覧下さい。

2008/05/18

OEK団員によるふだん着ティータイムコンサート Vol.11

来週の日曜日5月25日の午後2時から,金沢市民芸術村で,恒例のOEKメンバーによるふだん着ティータイムコンサートが行われます。このコンサートは,考えてみると「ラ・フォル・ジュルネ」と似たところがあり,クラシック音楽45分単位で気楽に集中的に楽しんでもらおうというイベントです。子供向けコンサートから渋い室内楽までが揃っていますので,お気軽にお出かけください。入場料は無料です。

ちなみに次のような曲が演奏されます(チラシの情報です)。心なしかベートーヴェンの曲が多いようですね。

14:00~子供のためのコンサート(オープン・スペース)
プライヤー/口笛吹きと犬
榊原栄/キッチンコンチェルト
シュトラウス,J./かじ屋のポルカ
みんなで歌おう!~さんぽ,千の風になって 他
恒例,1分間指揮者コーナー

15:00~室内楽コンサートI(ミュージック工房)
ジェイコブ/シンプル・セレナーデ
ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲第10番~第2楽章
ベートーヴェン/クラリネットとファゴットのための二重奏曲第3番
ベートーヴェン/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第3番からアリアと変奏

16:00~室内楽コンサートII(ミュージック工房)
ドホナーニ/セレナーデ
ベートーヴェン/無伴奏ソナタ第2番~1,3,4曲
ベートーヴェン/ドン・ジョヴァンニから「お手をどうぞ」による変奏曲他

17:00~室内楽コンサートIII(ミュージック工房)

コダーイ/無伴奏チェロソナタ~第2楽章
高橋悠治/7つのバラがやぶにさく
フランセ/イングリッシュホルン四重奏曲 他

2008/05/17

ラ・フォル・ジュルネ金沢についての記事

いまだにラ・フォル・ジュルネ金沢の雰囲気が忘れられない状態ですが,この熱狂の音楽祭についてのレビュー記事が次のサイトに掲載されていました。

成功裏に終わった「ラ・フォル・ジュルネ金沢/飯尾洋一(日経パソコンオンライン「ネットエイジのクラシックジャンキー」週刊連載)

飯尾さんは,東京公演の方と金沢公演の両方を聞かれているのですが,金沢の方は金沢らしい盛り上がりを見せたことを高く評価しています(ちなみに飯尾さんは金沢市出身の方です)。

それにしても,次の写真は良い写真ですね。
最終日の無料公演の写真

2008/05/16

イシカワ パラフレーズのDVD

石川新情報書府というサイトに今年のニューイヤーコンサートで初演された,一柳慧さんの「イシカワパラフレーズ」のDVDについての情報が掲載されていました。

■交響曲第7番 イシカワ パラフレーズ
 能登・加賀・金沢を題材にしたオーケストラ・アンサンブル金沢
 オリジナル楽曲を 紹介。
http://shofu.pref.ishikawa.jp/shofu/paraphrase/

〔DVD情報〕http://shofu.pref.ishikawa.jp/shofu/paraphrase/dvd.html 

サンプル映像も見られるようになるようです。

2008/05/10

ラ・フォル・ジュルネ明け,今度は定期公演

ラ・フォル・ジュルネ明け初の定期公演が行われたので出かけてきました。石川県立音楽堂は,1週間前の混雑が嘘のように平静に戻っていました。あの3日間は何だったのだろう?とちょっと不思議な気分になりました。

今回のプログラムは,フランス音楽が中心でしたが,ベートーヴェン漬けの後には,ぴったりだったかもしれません。あらゆる面で反対の音楽という感じでした。前半は, ロッシーニの「絹のはしご」序曲に続いて, サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番が演奏されました。この曲は,OEKが演奏する機会の比較的多い曲ですが,ピアノの技巧のエッセンスがコンパクトに凝縮されたような分かりやすい作品で,鶴見彩さんの鮮やかな技巧を堪能できました。

後半は,ラヴェルの「クープランの墓」「マ・メール・ロア」が演奏されました。今回,ミケランジェリさんの代役で登場したフォレスティエさんの指揮は,どちらの曲も前半,じっくりと柔らかな響きを聞かせた後,最後に鮮やかな響きで締めくくる感じで,メリハリの効いたものでした。これらの曲では,特に水谷さんのオーボエが大活躍でした。ベートーヴェンの「英雄」の時とは,また別の鮮やかで優雅な音楽の世界を楽しませてくれました。

このところ,OEKはフランス音楽に力を入れています。数年後ぐらいには,ラ・フォル・ジュルネ金沢のテーマになるのかな,と結局は,ラ・フォル・ジュルネのことを考えながら聞いてしまいました。やはり,あのイベントは画期的だった気がします。

2008/05/06

ご本家の公式ブログにもLFJKが

昨日,終わったラ・フォル・ジュルネ金沢ですが,その様子が,ご本家の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の公式ブログの方にも記事が掲載されていました。
http://www.lfj.jp/lfj_report/2008/05/post-410.php

これを見て,来年,金沢に来てくれる人が増えると良いですね。最近の大きなイベントの常として,準備段階から舞台裏をブログで見せていくという手法は考えて行っても良さそうです。この辺にボランティアの入り込む余地があると思います。

また,本日の「朝一」公演も無事終わったようです。
http://www.lfj.jp/lfj_report/2008/05/post-412.php
将来的には金沢21世紀美術館とのタイアップ公演・タイアップ・グッズなども期待できそうですね。今回,実はステージのデザイン的な雰囲気があまりお祭りっぽくないと思ったのですが,この辺の雰囲気作りにも何か工夫ができる気もします。

八角形だった...

前の記事で,「六角形の赤いステージ」と書いていたのですが,新聞記事を読んでみると「八角形」の間違いだと分かりました。意外なところに盲点がありました。すべて「熱狂のせいです」と言い訳ができてしまうのも好都合ではあります。
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080506101.htm
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm

今回の音楽祭の盛り上がりですが,やはり北国新聞をはじめとする地元での記事の扱いが大きかったことが観客動員を伸ばした理由の一つだったと思います。日頃クラシック音楽を聞かない老若男女(まず我が家の母親でも「熱狂の日やねぇ」などと口にしていましので)を問わずお客さんを集めたという意義は大きかったと思います。素地があることは分かったので,これをどう今後に繋げるかが課題になってきそうです。

2008/05/05

ラ・フォル・ジュルネ金沢の入場者数訂正

先ほどのメッセージで書いたラ・フォル・ジュルネ金沢の入場者数ですが,8万人ではなく8万5千人の間違いでした。正確な入場者数はまた別途報告があるかと思います。

それとクロージング公演の写真が早くも公式ホームページに掲載されていました。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/index.html

この写真は,気が早いですが来年の「ラ・フォル・ジュルネ金沢」にそのまま使えそうです。交流ホールがこうなるとは...予想できませんでした。ちなみに私は「かぶりつき」の席(大相撲で言うところの砂かぶりの席)にいました。音響は悪かったけれども,非常に盛り上がります。思わず手をのばして,団員と握手したくなったほどでした。

ラ・フォル・ジュルネ金沢最終日:まだ人が入った!もう満杯!こんなにファンがいたのか!

0505いよいよラ・フォル・ジュルネ金沢も最終日。ピアノのリサイタルを2つ聞いた後,コンサートホールでの小山さんと井上/OEKによる「皇帝」を聞きに行こうと思ったのですが,またまた恐ろしい列になっていました。昨日の「英雄」「ヴァイオリン協奏曲」が限界かと思ったのですが,さらにそれを上回る人が入りました。何と音楽堂の通路にまで人が座り,バルコニー席の後ろで立っている人が何人もいました。もちろんステージ上にも座席はあります。

この光景が左の写真です。皇帝が始まった後,どこかで見たことのある風景だと思い,よく考えてみると,今回のポスターの絵と非常によく似ているのです。ベートーヴェンがピアノを弾いていますが,これを小山さんに換えれば取り囲んでいる雰囲気ほとんと同じです。何とよく出来た結末なのだろうと感心し,聞きながら...感動しました。

さらに感動に続きがありました。コンサートホールでの公演が終わった後,OEKが交流ホールで最後の公演を行ったのですが,そこでの盛り上がり方はこれまでにないものでした。この赤い六角のステージは,非常にお客さんとの距離が近いので,OEKと聴衆が一体になったような気分を味わえました。

演奏後,つまりラ・フォル・ジュルネ金沢のすべての公演が終わった後,OEK団員が全員いなくなるまで拍手が続き,井上さんが最後にお礼を言いました。それでも拍手が続き,井上さんが呼び出されました。もうやることのない井上さんは,バレエのピルエットを1回回ってくれましたが,こちらの方も感動的な結末でした。

ある程度,盛り上がるとは予想していましたが,これだけ盛り上がるとはOEKファンである私も予想がつきませんでした。いつの間に(もしかしたらこの熱狂の期間の間に)OEKファンが一気に増えたのかもしれません。ラ・フォル・ジュルネ・ブランドのすごさを実感した1週間でした。

OEKはこのチャンスを是非今後に生かしていって欲しいと思います。今回の写真を音楽堂に常設展示して欲しいぐらいです。恐らく,赤い六角ステージでの公演は,非常に良い写真になっていると思います(明日の北国新聞のトップか?)。というわけで,OEKにとっても石川県,金沢市にとっても大変意義の大きい1週間だったと思います。

ちなみに入場者数ですが,予想の5万人を大きく上回り,8万人入ったのだそうです。これも驚きです。

2008/05/04

熱狂の日 本公演2日目:これが金沢スタイルだ!

0504_2 05042_2

ラ・フォル・ジュルネ金沢,本公演2日目に出かけてきました。今日は1日目ほど慌しいことはせず,途中,交流ホールでの公演を聞いたりしながら,5公演聞きました(これでもかなりのものですが)。

今日の公演の中では何と言っても井上さんとOEKが登場したコンサートホールでの2公演が記念碑的公演となりました。「英雄」の前で特別に井上さんが「岩城さんは,こういう日が来ることを待っていたのでは」といったスピーチをしました。それもそのはずで,通常の座席は3階まで満席,ステージ上もOEKメンバー以外は全部お客さんという状態になっていました。これはちょっと感動的な光景でした。実は私も「ものは試しに」とステージ席に座ってみましたので,奏者側の視点で感動してしまいました。この場所に座っていた人の多くは携帯やデジカメで記念撮影をしていましたが,この辺も「熱狂に免じて」か,特におとがめなしでした。

恐らく,ブログなどを作っている人は私のような感じで写真を載せたくなるのではないかと思います。もしかしたら,この「やってはいけないことを,熱狂にまぎれてやってしまう」という感覚は,この音楽祭の重要なポイントなのではないかと感じました。

この席に座ってみて,まず,いつもとオーケストラの響きが違うのが大変面白かったのですが(ティンパニとコントラバスの音が大変よく響くことを実感),オーケストラとは何かということもよくわかった気がしました。オーケストラとは,精密機械だと思いました。各楽器が実に精密に音を出しているなぁと思いました(これはOEKの素晴らしさなのかもしれませんが)。そしてやはり指揮者の力はすごいと思いました。精密機械をどう動かすかは指揮者のふるまい次第だと思いました。

今日の最終公演の,庄司さんが登場したヴァイオリン協奏曲も非常に集中力の高い演奏で,最後の音が終わった後の拍手の盛大さはすごいものがありました。演奏はこの拍手のための前奏だったのでは,と思ってしまいました。

というわけで,いよいよ明日が最終日です。OEKには是非,東京公演でもこの金沢の熱気を身に付けて行って欲しいものです。

2008/05/03

まさに熱狂!本公演一日目

0503multi_2ラ・フォル・ジュルネ金沢の本公演の一日目に出かけてきました。私はマルチ・パスを買ってしまったので,何としても元を取ってやろうと思い,取りあえず今日の公演は全部クリアしようと決心しました。そして,何とかクリアできました。

コンサートホール4回,邦楽ホール3回。熱狂の日のキャッチコピーには「前代未聞」とよく書かれていますが,音楽堂の中は,私と同じような行動を取ったマルチ・パス組が走り回ることになりました(本当に走ってましたねぇ)。私も最初の1回は走っていたのですが,段々と「絶対に入れる」という確信が持てるようになってきたので(補助座席がどんどん出てくる,石川県立音楽堂の柔軟な運用に感謝したいと思います),最後の方は,小走り程度になりました(単に体力的に疲れて,走れなくなっただけという気もしますが)。

さらに素晴らしかったのはどの公演も非常にレベルが高かった点です。今日一日で聞いた曲は

ピアノ協奏曲第3番,三重協奏曲,弦楽四重奏曲「ラズモフスキー第1番,第3番」,ヴァイオリンソナタ第5番,第7番,合唱幻想曲 それと シューベルトのミサ曲第4番 +金沢市立工業高校の演奏する吹奏楽の曲の一部

これだけになります。何とも贅沢です。どれもこれも堪能できました。次の公演にダッシュするために,拍手もそこそこに切り上げていたのが演奏者の皆さんには申し訳なかったのですが,その分,最後のエッセールさん指揮ポワトゥ=シャラント管弦楽団の演奏では思い切り「一日分」の拍手をしました。皆さんそう思っていたのですが,本当に熱い拍手が続きました。

さて,明日です。明日はさらにアート・ホール公演が加わってきます。これをどう扱うかがポイントですが,一応,今日1日+オープニング公演でマルチ・パスの基は取れたので,今後はもう少し落ち着いて行こうかと思います。

それにしても,今日の音楽堂の雰囲気は凄かったです。私の方は「熱狂のレビュー」を書かないと行けないのですが,こういうことを3日続けていると,白い灰になってしまうような気もします。連休明けが怖いです。

PS.山蓄さんの出店の掲示を見ていたら,アーティストによるサイン会を随時行うようです。明日以降は,この辺りも考慮しながらスケジュールを考えたいと思います。

2008/05/02

コラボレイト・コンサート:「能舞とベートーヴェン」

LFJKのプレコンサートの最終日の今日は,恐らく,東京のラ・フォルジュルネでは実現しそうもない,金沢オリジナルの公演が行われました。能とベートーヴェンのコラボレーションの演奏会だったのですが,能楽師も奏者もすべて金沢出身ということで,ある意味では,LFJKの目玉的な公演だったと思います。

今回は邦楽ホールで行われたのですが,オープニング・コンサート同様,座席数を上回る大入りで,この公演への期待度の高さを反映していました。

パフォーマンスの方も見事で,能独特の静けさに満ちた世界に浸ることができました。能楽師の藪さんは,最初の曲では,すーっと競り上がってステージに登場したのですが,こういうことができるのも邦楽ホールならではです。西澤和江さんと田島睦子さんの演奏も,能の持つデリケートな気分にしっかり寄り添った演奏でした。来年以降もLFJKが続くならば,こういう企画を是非続けて欲しいものです。東京の方の音楽祭の名前は,「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」なのですが,よっぽど,金沢の方が「ジャポン」なのではと思った公演でした。

公演の後,交流ホールの方に行ってみると...ラ・フォル・ジュルネのシンボルのような,赤い多角形のステージが出来ていました。やっぱりこのステージがないとラ・フォル・ジュルネの気分にはなりません。明日から3日間,この赤いステージの上で次々とパフォーマンスが行われることになります。上の窓からものぞき込めますので,大いに盛り上がることでしょう。

LFJK完売続出か?

ラ・フォル・ジュルネ金沢公式HPのチケット情報のページを見ているのですが,完売のコンサートがかなり出てきているようです。
http://www.lfjk.jp/tickets/0501.pdf

オープニング・コンサートの経験からすると,補助席をあれだけ出してくれれば,コンサートホールについては何とかなるかなという気はしますが(ただし,本祭でさらに人が増えればどうなるか分かりません),問題はアート・ホールと邦楽ホール分でしょうか?特にアート・ホールの方は308席ですので,マルチパスがあっても入れないケースが出てくるのかもしれません。

とりあえず,完売となっている2日夜の「能舞とベートーヴェン」で様子を見てみようと思います。

それにしても,列をついてチケットを獲得し,次々と演奏会をハシゴというのは,何となくテーマパークのアトラクションめぐりと似た感じがあります。そこがまた,新しいコンサートのスタイルなのかもしれません。

2008/05/01

IMAもすごい?

これから週末に向けて,ますます熱狂しそうな金沢ですが,毎年夏に行われている「いしかわミュージックアカデミー(IMA)」関連のコンサート情報が音楽堂公式ホームページに載っていたのでお知らせします。こちらも素晴らしい内容だと思います。注目の若手ヴァイオリン奏者が勢揃いします。

神尾真由子 ヴァイオリン・リサイタル
2008年08月18日(月) 18:15開場 19:00開演  石川県立音楽堂 コンサートホール

IMAチェンバーオーケストラ Plays 四季
2008年08月23日(土) 18:15開場 19:00開演 石川県立音楽堂 コンサートホール
正戸里佳,ヒュン・シン,南紫音,アラ・シン
シューベルト:歌曲より ,J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」Op.8

IMAライジングスターコンサート2008
2008年08月24日(日) 14:30開場 15:00開演 石川県立音楽堂 交流ホール 全席自由 ¥500

最後の「ライジングスター」というのは,どこかで聞いたことのあるネーミングですが,このネーミングだけで行きたくなるのは不思議なものです。いしかわミュージックアカデミーも回数を積み重ね,「卒業生」からスターが生まれてきているのが素晴らしいですね。

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