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2008/09/21

クレメラータ・バルティカ@金沢21世紀美術館

”クレーメル・ウィーク”の最後は,金沢21世紀美術館での定例の室内楽コンサートでした。結局,今週は15日の第九,18日の定期公演,20日の赤羽ホール公演,21日の美術館公演と4回もクレメラータ・バルティカの皆さんの参加する演奏を聞いていしまいました(17日には,クレーメルさんと池辺晋一郎さんのトークがありましたが,これだけは参加しませんでした)。

この21世紀美術館でのコンサートの良い点は,クラシック音楽を聞きに来たわけでない人がついつい聞いてしまう点です。この日も,最初の無伴奏曲が始まると,どこからともなく人が集まりだし,メンデルスゾーンの五重奏曲になるとさらに聴衆が増えました。KBの皆さんの演奏は相変わらず力強いもので,間近で聞くと大迫力でしが,恐らく,この迫力が多くのお客さんを集めたのだと思います。

それにしても21世紀美術館は,毎度のことながら,よく人が入っています。いろいろな世代の人たちが,気軽に室内楽を聞いている様子をみて,来年のラ・フォル・ジュルネ金沢は,きっとこういう感じになるのだろうな,と一瞬頭をよぎりました。

KBの皆さんは,再度,OEKと合流しての公演が続きますが,是非,金沢には再度来て欲しいと思います。

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コメント

 管理人さま、KBに入れ込んでらっしゃいますね。
 さて、コメント違いかもしれませんが、私は先日のコンサートを振り返って、クレーメルさんが録音した、2つのシベコンのCDを聴いてみました。30年前のロジェストヴェンスキーとのもの、その3年後のムーティとのものです。
 ご存知の通り、クレーメルさんは、お気に入りの作品、特にコンチェルトには数度録音しなおしているものがあります。
 私が知っているところでは、ベートーヴェン、ブラームス、そしてこのシベリウスなどです。ベートーヴェンとブラームスは、録れ直す度に、挑戦的で鮮烈になっていくのが明確にわかります。「だんだんクレーメル流になっていった」という感じですね。
 ところが、シベリウスについては、先日のコンサートも含め、(細部は別として)大きな違いは感じられなかったのです。
 これは私の勝手な思い込みですが、クレーメルさんのシベリウスは、30年前にほぼ完成を見ているのかもしれません。
 しかし、こだわり派のクレーメルさんなので、レコード会社の都合だけで再録したとは思えません。きっと表現し直したいところがあったから、録れ直したのでしょうね。
 残念ながら、私の鈍な心では感じ取れないようです。

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