OEKのCD

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« LFJK2009 ピアノ・マラソン | トップページ | ラ・フォル・ジュルネ金沢2009カレンダー »

2008/11/29

ファレッタさん,定期公演にも登場

先日,「もっとカンタービレ」公演にゲスト出演したジョアン・ファレッタさんがマイスター定期に登場しました。OEKの定期公演は久しぶり,しかも前回は能とのコラボという特殊なものでしたので,「普通の」OEKを聞くのは本当に久しぶりという感じです。

ファレッタさんですが,やはり大変素晴らしい指揮者でした。前半はドヴォルザークのチェコ組曲,マイケル・ルードヴィッヒさんをソリストに迎えてのロンド,サラサーテのツィゴイネル・ワイゼンということで,東欧系の郷愁を感じさせる音楽をしっとりと時に激しく聞かせてくれました。

後半はケルニスのムジカ・チェレスティスという曲で始まりました。この曲は,現代の音楽ですが,非常に聞きやすい曲で,バーバーの弦楽のためのアダージョと似た雰囲気の曲でした(後半に出てきた,聞いていて心が痛くなるようなフォルテとその後の間などはそっくりでした)。今年,OEKはクレメラータバルティカと現代曲をいくつか演奏しましたが,アメリカの曲というのは意外に聞いていませんので,大変新鮮でした(どこか通じる部分もあるのが面白かったのですが)。

最後に演奏されたメンデルスゾーンのイタリア交響曲も,「言うことなし」という演奏でした。基本的に流線型のような滑らかさのある演奏で,全然音楽にブレがないのですが,曲が進むにつれて,熱く燃えてきます。最後の楽章など,かなり速いテンポでしたが,すべてのフレーズがくっきり浮かび上がっており,熱狂するだけでなく,音楽の「内容」を感じました。

ファレッタさんは,バッファロー・フィルの音楽監督ということですので,姉妹提携都市のコネクションを使って,是非,ファレッタさん指揮バッファロー・フィルと井上道義さん指揮OEKの合同公演など実現して欲しいものです。金沢でアメリカのオーケストラを聞く機会は非常に少ないので,単独公演でも良いので,聞いてみたいと思います。

ファレッタさんとOEKは,明日11月30日に加賀市でも同じ公演を行いますので,お近くの方は是非お出かけになってみてください。

« LFJK2009 ピアノ・マラソン | トップページ | ラ・フォル・ジュルネ金沢2009カレンダー »

コメント

今日の演奏会は本当に感動しました。どの曲もよかったですが、なかんずくプログラム最後のメンデルスゾーン交響曲「イタリア」では、第2楽章から終楽章までずっと涙が流れ、なす術がありませんでした。本当に素晴らしかったです、としか、私には表現する、これまた術がありません。(笑)
終演後、実は私には急ぐべき用事があったのですが、あまりの感動の記念に、どうしてもファレッタさんのサインをと思い、いただいてきました。
プレトークでファレッタさんは、アンサンブル金沢の素晴らしさを誇りに思ってくださいと強調されていました。演奏会が終わって、「勿論、誇りですとも!」と胸を張らしていただける、定期会員である悦びに感謝しています。

 昨日はファレッタさんの指揮どおり、全篇が流れるように進んだ演奏会でした。
 特に最初のチェコ組曲と、後半のケルニスの作品が新鮮で、うっとりと聞惚れました。
 イタリアも、流麗さが活きる作品ですので、あっという間の30分という感じでした。中間の2つの楽章の旋律の歌わせ方も、無理なく美しく、一緒に心の中で歌ってしまうほどでした。
 閑話ですが、ファレッタさんは、お名前の感じから、ルーツは南欧系なのでしょうか?

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/152606/43265144

この記事へのトラックバック一覧です: ファレッタさん,定期公演にも登場:

« LFJK2009 ピアノ・マラソン | トップページ | ラ・フォル・ジュルネ金沢2009カレンダー »

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック