OEKのCD

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2008年3月2日 - 2008年3月8日

2008/03/07

伝説のカルメンか?

金沢歌劇座館名改称記念事業として行われた歌劇「カルメン」公演ですが,金沢の音楽史上に残るような公演になったのではないかと思います。大道具,衣装,セット,照明,合唱,フラメンコ...どの部分を取っても完成度が高く,これをほとんど全部,地元の力で実現したということは素晴らしいことだと思います。

それに加え,小泉詠子のカルメン,志田雄啓のドン・ホセの迫真の歌唱を堪能できました。特に志田さんの思いつめたような力のある声は,ホセの行動を非常にリアリティのあるものにしていました。津幡町出身の小泉さんが立派にタイトル・ロールを歌ったことは,県内の音楽界にとっても大きな収穫になったのではないかと思います。

今回特に目を引いたのは,合唱の出番の多さと衣装の数と豪華さです。これまでいくつかオペラを見てきましたが,これだけ合唱が活躍する曲は少ないかもしれません。金沢カペラ合唱団と夜遅くまで頑張ったOEKエンジェルコーラスには特に大きな拍手が送られていました。

衣装の方も本当に素晴らしいと思いました。今晩一晩限りの公演だったのですが,オペラの贅沢さを実感できました。これまで,「金沢歌劇座」という名称については,「まだ歌劇を上演していないのに...」とちょっと疑問符付きで見ていた部分があったのですが,今後,この空間を使った公演への期待が大きく広がりました。「歌劇座」の第1歩に相応しい公演ということで,この公演の実現に携わった多くの人と満員の聴衆の記憶に残るような,「あのカルメンはよかった」と後から言われるような伝説的な公演になったのではないかと思います。

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