OEKのCD

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2008年3月30日 - 2008年4月5日

2008/04/05

石川フィル第25回定期演奏会

今日は石川フィルの定期演奏会に行ってきました。今回は石川厚生年金会館で行われたのですが,考えるとこのホールでオーケストラを聞くのは本当に久しぶりです。相変わらず残響は少ないのですが,ちょっと懐かしくなりました。

懐かしさの理由はもう一つあります。今回,メインで演奏されたマーラーの巨人ですが,私が最初にこの曲の生演奏を聞いたのが,このホールで演奏された金沢大学フィルの演奏でした。もう20年以上前になりますが,オーケストラを生で聞くのは良いものだなぁと感激した記憶があります。

今回の巨人ですが,「花の章」付きで5楽章で演奏されていました。このことに現れているように,指揮者の花本さんの意図としては,マーラーの書いた音符をできるだけ忠実に再現しようということがあったように思えました。3楽章(通常の2楽章)や最終楽章での管楽器のベルアップ,4楽章(通常の3楽章)前での長いインターバルなどが見てすぐ分かる面でしたが,演奏の方も熱狂的になるよりは,非常にじっくりと聞かせてくれる演奏になっていたと思います。

初めて聞く「花の章」ですが,とてもキャッチーなメロディを持つ,親しみやすい曲でした。朝の連続ドラマのテーマ曲風かなと一瞬思ったりもしました。トランペットの独奏がとても甘い音で,曲の雰囲気にぴったりでした。金沢では,今日の好天で桜が満開に近付いている状況ですが,その点でもぴったりの選曲でした。アンコールでも演奏されましたが,こちらもうってつけでした。

最初に演奏されたスペイン奇想曲も楽しめました。こちらの方はヴァイオリンやクラリネットの独奏をはじめ,いろいろな楽器のソロが次々出てくる曲です。実演で聞くともっとうるさい曲かな?と思っていたのですが,むしろそういうソロの絡み合いが面白い曲だと思いました。

難曲2曲に挑戦した石川フィルの皆さんに大きな拍手を送りたいと思います。

第20回ミュージック・ペンクラブ音楽賞

第20回ミュージック・ペンクラブ音楽賞のコンサート・パフォーマンス(日本人アーティスト)部門に井上道義OEK音楽監督が中心となって取り組まれた「日露友好ショスタコーヴィチ全曲演奏プロジェクト2007」が選ばれました。OEKと直接関係はありませんが,大規模なプロジェクトを導き,成功させた井上音楽監督にとっては大きな御褒美になったのではないかと思います。おめでとうございます
http://www.musicpenclub.com/prize20.html

ちなみに井上道義さんの公式サイトの情報によると,このプロジェクトの全集(!?)のCDを作っているとのことです。

この公式サイトですが,井上さんが過去の演奏会についていろいろとコメントを付けています。先日の定期公演に登場したネマニャ・ラドゥロヴィッチさんの髪の多さなどに触れられていて,公演を聞いた人には大変楽しめる内容となっています。次のページの下の方を御覧下さい。

http://www.michiyoshi-inoue.com/message/

2008/04/03

OEK団員によるCD

これから,ワーナーからOEKのCDが続々と発売されてきますが,OEKの団員の皆さんによるCDもいろいろと発売されるようです。2点ご紹介しましょう。

●ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
ルドヴィート・カンタ(チェロ),ノルベルト・ヘラー(ピアノ)
発売:2008/02/28 \3,000 
品番:PANU-7004/5
石川県立音楽堂ではなく津幡町のシグナスで収録されたものです。音楽堂のチケット・ボックスでも売っていました。

●ベートーヴェン: ピアノ・トリオ 第4番「街の歌」,リスト: 尼僧院の僧房 S.382/悲しみのゴンドラ S.134,シューマン: 3つのロマンス 作品94/幻想小曲集 作品73
藤原真理(チェロ),遠藤文江(クラリネット),倉戸テル(ピアノ)
2007年12月12,13日 埼玉・彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
¥2,625(税込)
発売日: 2008/04/23,品番: オクタヴィア・レコード OVCX-00042
こちらはクラリネットの遠藤さんが参加している室内楽の録音です。4月23日発売とのことです。こちらはタワーレコードやHMVのオンライン・ショップサイトには既に乗っていました。

2008/04/01

樋口裕一氏によるラ・フォル・ジュルネ金沢プレ講座開催

樋口裕一氏(「頭がいい人、悪い人の話し方」の著者)によるラ・フォル・ジュルネ金沢プレ講座「若きベートーヴェンの魂の叫びが聞こえる ベートーヴェンとラ・フォル・ジュルネ」が次のとおり開催されます。

平日の午後ですが,楽しいお話を伺えそうです。また,当日は,金沢在住のピアニスト田島睦子さんによるベートーヴェンのピアノソナタの演奏もあるようです。

・日時:4月10日(木)15:30〜16:30
・場所:石川県立音楽堂交流ホール
・お問い合わせ:ラ・フォル・ジュルネ金沢チケットボックス TEL076−232−8118
・入場料:無料

http://www.lfjk.jp/news080401.html

2008/03/30

ミミにイチバン!「オーケストラの日」 ウェルカムスプリングコンサート

今日は,OEKの「ミミにイチバン!「オーケストラの日」 ウェルカムスプリングコンサート」という”年に一度のファン感謝祭”的なコンサートに出かけてきました。毎年趣向が凝らされているのですが,今回の特徴は,3部構成になっており,3つのオーケストラが順に出てきた点でした。登場したのは,石川県ジュニアオーケストラ,金沢交響楽団そしてOEKでした。

指揮者も2人登場し,ジュニアオーケストラは鈴木織衛さんが指揮し,残りは井上道義音楽監督が指揮をしました。ジュニアオーケストラは,チラシの「のだめカンタービレ」のイラストにちなんでかベートーヴェンの交響曲第7番が演奏されました。その後,チャイコフスキーの花のワルツも演奏されましたが,特にテンポを遅くすることもなく,堂々たる演奏を聞かせてくれました。

今回,地元のアマチュアオーケストラを井上さんが指揮をされたのも面白いアイデアだったと思います。恐らく,金沢交響楽団の皆さんには大変大きな刺激になったと思います。こちらもベートーヴェンのコリオラン序曲で始まりましたが,ラ・フォル・ジュルネにちなんでの選曲かもしれません。井上さんの指揮ぶりは,オーケストラを鞭打つ(?)ような大きなもので,とても緊張感に溢れたものでした。その後に演奏された映画音楽2つの方は反対に大変のびやかでした。この地元のアマチュアオーケストラとの交流というのは今後も続けていって欲しいと思います。

第3部にはOEKが登場し,OEKメンバーとOEKとの共演で協奏曲的な作品が3曲演奏されました。フルートの岡本さん,ヴァイオリンの竹中さんと上島さんが登場しましたが,井上さんによる”ヒーローインタビュー”もありお客さま感謝デーならではの楽しさを満喫できました。その後,地元出身の若手サキソフォーン奏者の作田聖美さんとの共演でモーリスという作曲家のプロバンスの風景という曲が演奏されました。とても良い感じの曲で,新人登竜門コンサートを先取りするような新鮮さを楽しむことができました。

最後は指揮者体験コーナーということで3人の一般の方がOEKを指揮されました。ベートーヴェンの運命の冒頭部でしたが,やはり棒一本でプロの奏者を動かすというのはなかなか大変なものだ,と実感されたのではないかと思います。アンコールでは松井選手の結婚お祝いに「栄光の道」が演奏されたのですが,今回は特別に粋なアレンジがされていました。これについては後で御紹介しましょう。

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