OEKのCD

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2008年10月5日 - 2008年10月11日

2008/10/10

エキコン金沢(スペシャル)にOEK登場

10月13日(月・祝)にJR金沢駅で,「ラ・フォル・ジュルネ金沢2009開催決定&鉄道の日記念 エキコン金沢(スペシャル)」 と題して,次のような公演が行われます。

■日時 2008年10月13日(月・祝)
10:00~10:45 石川県箏曲連盟による琴の競演・合奏
12:00~12:45 金沢市立兼六中学吹奏楽部
14:00~14:45 金沢市立兼六中学吹奏楽部
16:15~17:00 オーケストラ・アンサンブル金沢(指揮:鈴木織衛)
ラ・フォル・ジュルネ金沢同様、各公演約45分です。

連休の最終日,JR金沢駅に用事のある方は是非お出かけ下さい。OEKステージ時には,ルネ・マルタンさんも登場するようです。

http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2008/10/2009_2.html

2008/10/09

キタエンコ&小山実稚恵 OEK定期公演に登場

10月のOEK定期公演PHは,プリンシパル・ゲスト・コンダクターのドミトリ・キタエンコさんが登場しました。恐らく,OEK団員にとっても,聴衆にとっても待望の再登場だったと思います。キタエンコさんの指揮ぶりは,相変わらず余裕たっぷりで,とても品が良いのですが,どこかミステリアスな部分もあり,大胆です。

メインで演奏された「田園」は,第1楽章などは,軽く流しているような雰囲気だったのですが,そのことによってかえって弦楽器の美しさが際立っていました。管楽器はソリストのように自在に演奏し,いつの間にか聞き応えたっぷりの音楽に巻き込まれているという演奏でした。第4楽章のティンパニの引き締まった強打も印象的でした。曲全体のクライマックスは第5楽章の最後の方にあったと思いますが,その後に続く,深い深い余韻もまた印象的でした。すべてが計算されていながら,自然な息遣いのある,「さすが,キタエンコ」という演奏でした。

2曲目のグリーグのピアノ協奏曲は,OEKが演奏するのが非常に珍しい曲です。もしかしたら定期公演初登場かもしれません。ソリストは,おなじみの小山実稚恵さんでした。小山さんの演奏は,大曲になればなるほど冴え渡ります。冒頭の緊迫感と輝きに満ちたフレーズをはじめ,ここが聞き所だ!という部分をビシっと決めてくれました。第1楽章,第2楽章は,かなり遅めのテンポでしたが(キタエンコさんのペースだったかもしれません),このことによって,室内オーケストラとの共演とは思えないほどのスケール感が漂っていました。第3楽章も大変躍動的でした。アンコールでは,スクリャービンの左手のためのノクターンが演奏されましたが,しっとりとしていながら,大変演奏効果の上がる作品でグリーグの後のデザートにぴったりでした。

最初に演奏されたヴィラ=ロボスの意表を突く選曲も面白かったし,いつの間にかキタエンコさんのマジックに掛けられてしまったような演奏会でした。キタエンコさんは,次回は1月にシェエラザードを演奏するということで,これもまた今から楽しみです。

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