本日は,ラ・フォル・ジュルネ金沢の最終日でした。私の方は今日は家族と一緒に吹奏楽の演奏会から参加しましたので,段々,出勤時間(?)が早くなり今日は,9:45~エンディングの18:30まで音楽堂周辺にいました。これはあくまでも実感ですが,最終日のお客さんの入りがいちばん良かったような気がします。以下のとおり「完売連発」状態になっていました。やはり,口コミやマスコミの力によって,「ラ・フォル・ジュルネ」という印象的な言葉が飛び交うようになると,1,2日目には行かなかった人も「行ってみるか?」という気になるのかもしれません。

それとやはり,市民参加のレクイエムの力が大きかったと思います。この最終公演を軸に公演を選択すると,どうしても最終日に集中すると思います。それにしてもレクイエムは良かったですね。パイプオルガンも演奏に加わったモツレクを聞いたのは初めてのような気がしますが,大変響きが充実していました。最後のステージで,石川県民が主役という形で終わったのが本当に良かったと思います。
アンコールの(実はこれは最初からの予定曲ですが)アヴェ・ヴェルム・コルプスも感動的でした。こんなに遅く,弱音で歌われるのを聞いたことがありません。祭典が終わるのを惜しむ気持ち,レクイエムを歌い上げた安堵感,それと何だかよくわからないけれども感謝をしたい気持ち...そういうものが一体になった素晴らしい演奏でした。
今回の総入場者数などは知らないのですが,3日間参加した者の実感としては,大成功と言えるのではないかと思います。昨年のような,もの凄い混雑はありませんでしたが,それを解決した上で,よりゆったりと楽しむことができるように”進化”したのではないかと思います。
井上道義さんも語っていましたが,今回もOEKが登場する公演は,初日からどの公演もどの公演も満席でした。これは井上さんにとってもOEKにとっても嬉しいことだったと思います。
それと,いろいろと音楽堂や駅周辺を歩き回ってみて,あらためてすごいイベントだと思いました。空き時間というものがなく,その辺を歩けば,常に音楽が聞こえてくるのです。参加者も多かったけれども,支えている人も多いということを実感しました。
また,何と贅沢なイベントだろうと思いました。今日は朝から①高岡商業吹奏楽部,②仲道+井上OEK,③名古屋少年少女合唱団,④オペラアリア集,⑤メイエ,戸田,コセ,仲道,⑥菊池,井上+桐朋アカデミー,⑦能舞+筝+OEKメンバー,⑧レクイエム と聞きましたが,そのどれもが充実したものでした。
#うわさの(?)名古屋少年少女合唱団ですが,素晴らしかったです。ディズニーの「アンダー・ザ・シー」の振り付けが頭から離れない感じです。
というわけで,こういう贅沢をさせてもらえたことに感謝したいと思います。是非,来年以降も続けて欲しいと思います。そのためには,まず世界的な経済事情の回復といった外部的な要因があるのかもしれませんが,私個人として,とりあえずできることは,その感謝の思いを返すことかと思います。そのためにも頑張ってレビューを書きたいと思います(詳細に書いているとどれだけでも時間が掛かりそうなので,何とか工夫したいと思います。)。