イカとベートーヴェンと東茶屋街
昨年9月の定期公演のライブ録音CDが発売されました。三枝成彰:ピアノ協奏曲「イカの哲学」とベートーヴェンの交響曲第1番という,いかにもOEKらしい斬新な組み合わせです。あらためて中沢新一さんの同名の本を読んでみたくなりました。
それにしても今回もまたジャケットの写真が「絵に描いたような金沢!」で嬉しくなります。公式サイトには次のような写真が掲載されていますが,イカとベートーヴェンと東茶屋街という取り合わせは何とも面白いですね。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2009/05/cdoek_1.html
こうなって来ると次回発売のキタエンコさんの「シェエラザード」のジャケット写真も楽しみになってきます。シェエラザードは海の話なので,水つながりで浅野川,犀川あたり?それともオーソドックスに武家屋敷?石川門?いろいろと想像するのも楽しいのですが,それだけ金沢には写真になる場所が多いといえそうです。
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