OEK2009ヨーロッパツァー
今年の11月,OEKは14回目となる海外公演を行います。その内容が定期公演パンフレットに掲載されていましたので,概要をご紹介しましょう。
11月4日 ブカレスト公演(ルーマニア) アテネ音楽堂
11月6日 ソフィア公演(ブルガリア) ブルガリア・ホール
宮城道雄(池辺編曲):春の海
モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」
ベートーヴェン:交響曲第7番
11月8日 ウィーン公演(オーストリア) コンツェルトハウス大ホール
石井眞木:声明交響II(東京楽所,天台声明音律研究会)
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴァイオリン:リディア・バイチ)
ハイドン:交響曲第100番「軍隊」
11月10日 ブダペスト公演(ハンガリー) バルトーク国立コンサートホール
石井眞木:声明交響II(東京楽所,天台声明音律研究会)
ハイドン:チェロ協奏曲第1番(チェロ:チャバ・オンツァイ)
ベートーヴェン:交響曲第7番
今年は,ドナウ川流域4カ国(オーストリア,ハンガリー,ブルガリア,ルーマニア)と日本との外交関係開設・再開の節目の年にあたります。「日本・ドナウ交流年2009」を記念しての演奏会ということです。指揮は,もちろん,全公演,井上道義さんです。
« 最近の雑誌から | トップページ | 外来オーケストラ来日公演あれこれ »
日本のオケで設立から20年の間に、14回もの海外公演というのは、たいへんな偉業だと思います。この偉業は、指揮者やOEKメンバーのみならす、多くの関係者方々の奮闘・努力の成果なのですが、私たちOEKファンも、一助を担っているのだと、少しだけ自負しても構わない気がします。
いつか追っかけで、OEK欧州公演を聴きに出かけたいと思っています。いつか・・・等と言わずに、次の機会には何とかと、まあ、毎回思ってみるわけですが、諸々の条件(先立つものアレコレ?)が揃わず断念しているわけでして・・・。
いろいろな夢というものは、何より元気なうちに、少しの無理はしてでも行っておくべきなんでしょうね。
投稿: めの・もっそ | 2009/09/24 19:52
めの・もっそさん,こんばんは。
一度ぐらいは「追っかけ」というのをしてみたいですね。それと西洋音楽というからには,一度ぐらいは,ヨーロッパの空気でどういう風にオーケストラの音が響くのか聞いてみたい気がします。
とりあえずは,国内旅行の追っかけでしょうか。他都道府県でOEKが演奏するのを聞いたことはほとんどないのですが,例えば,サントリーホールでのOEKなど,結構新鮮に感じるかもしれませんね(今度の日曜日にサントリーホールで「天地創造」を演奏するようです)。
投稿: 管理人hs | 2009/09/25 23:03