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2009年10月

2009/10/28

ショパンが「謹賀新年」 「熱狂の日」金沢、年賀はがきに

ラ・フォル・ジュルネ金沢2010を盛り上げる企画として,ショパンの肖像画をデザインした年賀状が発売されます。以下のとおり,本日の北国新聞に記事が掲載されていましたが,石川県立音楽堂チケットボックスで,10枚単位で申し込みを受け付けるとのことです。予約開始は11月6日,発売は11月10日からです。

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20091028105.htm

最近の雑誌から

レコード芸術11月号

ブラームス:交響曲第4番(金聖響指揮)の評
ブラームス:交響曲全集(金聖響指揮)の評(準推薦)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(吉田恭子)の評(準推薦)

音楽の友11月号

山田和樹さんのインタビュー記事
9月6日の岩城宏之メモリアル定期公演評
9月23日の大阪定期公演評
8月末の井上音楽監督による指揮講習会の記事
8月27日のいしかわミュージックアカデミーフェスティバルコンサートwith 井上道義&OEKの記事

その他,音楽堂情報誌「カデンツァ」27号も発行されたのですが,まだ,オンライン版はアップロードされていないようです。山田和樹さんのインタビュー記事が特に面白い内容でした。
http://www.ongakudo.pref.ishikawa.jp/cadenza/index.html

2009/10/26

ブルー・アイランド氏のペールギュント

今年の10月のOEKの定期公演ですが,フィルハーモニー,マイスター,ファンタジーの3種類が行われました。その分,11月は少ないのですが,相変わらずバラエティに富んだプログラムの連続です。今回のファンタジー公演ですが,おなじみの青島広志さんが登場しました。

今回は,青島さんがグリーグの「ペールギュント」を再構成し,世界各地の声楽曲・オペラアリアを散りばめた「音楽冒険劇」としたというものです。青島さんは,トークと指揮とピアノを担当し,テノール1名+ソプラノ2名の歌手が,ペール・ギュントに出て来る人物たちを演じるというものでした。次から次にいろいろな曲が飛び出してくる贅沢さがあり,2幕からなるオペラを見るような気分もありました。青島さんのトークはいつもどおりのスピード感とウィットに満ちたもので,全くお客さんを飽きさせることがありませでした。「演奏者のみなさんには大きな拍手を送りましょう」といったマナー教育(?)も含め,青島節全開でした。

今回登場した歌手の皆さんは,赤星啓子(ソプラノ)さん,江口二美(ソプラノ)さん,小野勉(テノール)さんの3人でしたが,所々で「カルメン」「蝶々夫人」「リゴレット」など,本格的なオペラアリアの数々も楽しませてくれました。各種のダンスをしながらの歌唱ということで,大変ハードだったと思いますが,青島さん同様のサービス精神いっぱいのステージを見せてくれました。

今回歌われた曲の中に「学生王子」「メリーウィドウ」などのオペレッタの中の曲も含まれていたのですが,一度,青島さんを中心としたこのメンバーで,オペレッタを(ハイライト版でも良いので)上演したらぴったりなのではないかと思いました。今後のファンタジー公演で期待したいと思います。

今回の公演で違和感を感じたのは,客層のターゲットが絞れていなかった点です。会場には子供連れのお客さんは(私が見た感じでは)ほとんどいなかったのですが,「みなさん一緒に「となりのトトロ」の中の「さんぽ」を歌いましょう」という,どう見ても子ども向けコーナーが出てきました。さすがに気恥ずかしい感じがしました。”振りをつけながら歌う”というのは,「世界でいちばん受けたい授業」などに出てきそうな雰囲気でしたが,平日の夜の公演として聞くには,違和感を感じました。

それと,青島さんの「ペールギュント」というのは,実は2回目です。前回とは全然別物だったのですが,公演のタイトルだけを見ると「またか?」と思った人もいたかもしれません。というわけで,非常に楽しい公演ではあったのですが,もう一工夫欲しかったというのが正直なところでした。

2009/10/24

「題名のない音楽会」にも中村紘子さん登場

先日のOEKの定期公演=中村紘子ナイトに登場した,中村さんですが,明日の「題名の音楽会」にも出演されます。定期公演の余韻を味わいたい方は,ご覧になってみてください。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

音楽堂アワー(予習)→定期公演→題名のない音楽会(復習) という形になりますね。

2009/10/22

今回の定期公演は,中村紘子ナイト!

今回のOEK定期公演は,日本を代表するピアニスト,中村紘子さんが主役でした。前半が中村さんの独奏,後半が協奏曲ということで,OEKの定期公演といいつつ,OEKは完全に脇役に回っていました。定期公演を丸ごとデビュー50周年記念の中村さんにプレゼントした異例の形でしたが,中村さんの演奏を聞いているうちに,こういうのもありかな,と思いました。

特に後半の「皇帝」が聞き応え満点でした。「皇帝」というよりは,「女王」というニックネームの方が相応しいような演奏でした。中村さんのピアニストとしてのプライドと貫禄が曲の後半に行くほど,熱く前面に出てきて,感動的でした。中村さんは,機械のように正確に演奏するよりは,生き生きした曲の流れを重視していたと思います。キメ所で,ガツンと決めてくれる強打も印象的でした。前半に演奏された,「月光」「熱情」では,少々強引かな,という部分もあったのですが,「皇帝」の方は,藤岡幸夫さん指揮のOEKがしっかりとサポートしており,中村さんの熱演をさらに熱いものにしていました。

演奏後,OEKから中村さんに対して,赤いバラの花束のプレゼントがあったのですが,その後,今度は,中村さんからのお返しのような形でアンコール曲が演奏されました。いずれもお得意のショパンの曲でしたが,何と3曲も演奏されました。情感たっぷりのノクターン遺作に続いて,小犬のワルツ,幻想即興曲と,自由自在,乗りに乗った上機嫌な演奏を一気に聞かせてくれました。

デビュー50周年記念ツァーを行っている中村さんにとっても,中村さんと50年間一緒に歩んできたお客さんにとっても思い出深い演奏会になったのではないかと思います。

2009/10/20

NHK-FMにカンタさん出演

10月24日(土)19:20〜21:00 のNHK-FMの「名曲リサイタル」の後半にOEKの首席チェロ奏者のルドヴィート・カンタさんが登場します。NHKの番組表によると,次のような曲が演奏されることになっています。恐らく,カンタさんのトークも聞くことができるのではないかと思います。ちなみに番組前半には,ソプラノの佐々木典子さんが登場します。

「“無伴奏チェロ・ソナタ”から 第2楽章、第3楽章」 コダーイ作曲 (19分40秒)
               (チェロ)ルドヴィート・カンタ
「オリエンタル・ダンス」          ラフマニノフ作曲 (5分52秒)
「ロッシーニの主題による変奏曲」      マルティヌー作曲(8分12秒)
               (チェロ)ルドヴィート・カンタ (ピアノ)杉谷 昭子

2009/10/18

石川フィルの「我が祖国」

現在,2009ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭として,石川県内の芸術・文化関係の団体によるイベントが毎週のように行われています。この日は,石川フィルハーモニー交響楽団によるスメタナの「わが祖国」全曲の演奏会が行われたので出かけてきました。

「我が祖国」の全曲を生で聞くのは,初めてのことですが,こうやって聞くと(「モルダウ」に絡めて言うと),文字通り壮大な大河ドラマといった雰囲気がありました。この日は,ステージの両サイドに字幕スーパーを表示し,曲のストーリーと主要なモチーフを説明していましたが,これが非常に面白かったです。これまで馴染みの少なかった「シャールカ」など,女性兵士軍団が男たちに復讐するお話ということで,特にドラマティクでした。後半の第5曲などは,執拗に同じモチーフが出てきて,異様に重苦しいのですが,その部分があるからこそ第6曲のエンディングの開放感につながるのだな,と実感できました。

石川フィルは,6曲中,前半の3曲を春の定期公演で演奏していたのですが,今回の演奏はさらにこなれた演奏になっていたと思います。各曲のクライマックスの部分での力強く,輝かしい響きが圧巻でした。それと,やはり金沢市文化ホールよりは,音楽堂の響きの方が音楽的だな,と実感できました。

石川フィルには,これからも大曲に挑戦していって欲しいと思います。

OEKの12月の公演

今年も10月になり,いつの間にか年末が近づいてきました。12月のOEKの公演情報もいろいろと入ってきていますが,例年になく充実している感じです。

カウントダウンコンサート
恒例のカウントダウン・コンサートですが,今年の指揮は西本智実さんです。それに加え,先日,ブザンソンの指揮者コンクールで優勝した山田和樹さんも登場します。以下のとおり,バラエティに富み過ぎた(?)プログラムですが,司会がイッセー尾形+小松政雄ということで,滅多に見られないパフォーマンスの連続となりそうです。
http://www.hokkoku.co.jp/_event/countdown2009/index.html

メサイア公演
12月6日に行われますが,今年は「全曲」のようです。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/concert/2009/12/post_150.html#more

第9公演
12月12日に行われますが,OEKが12月に金沢市で第9を演奏するのは,本当に久しぶりのことです。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/concert/2009/12/272.html#more

ミステリアス・メンデルスゾーン シンポジウム&コンサート
詳細はわからいのですが,音楽堂の演奏会スケジュールによると,12月14日~15日にかけて,今年生誕200年のメンデルスゾーン関連のイベントが行われるようです。そのゲストの中に,有名な指揮者のクルト・マズアさんの名前が入っています。全国的に見ても注目のイベントとなりそうです。

12月14日(月) 18:00開場 18:30開演 石川県立音楽堂 交流ホール
指揮:朝倉喜裕 司会進行:星野宏美
パネリスト:クルト・マズアー、井上道義、ラルフ・ヴェーナー、ペーター・W・ジョーンズ
ピアノ:若林顕 ソプラノ:木村綾子,合唱:石川県合唱連盟特別合唱団,ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
メンデルスゾーン:合唱曲歌曲集,歌の翼に 作品34-2,無言歌,弦楽四重奏曲第1番変ホ長調

ミステリアス・メンデルスゾーン シンポジウム&コンサート
12月15日(火) 18:15開場 19:00開演 石川県立音楽堂 コンサートホール
指揮:クルト・マズアー  井上道義, オルガン:黒瀬恵, ピアノ:若林顕
ヴァイオリン:マイケル・ダウス,チェロ:ルドヴィート・カンタ
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢

メンデルスゾーン:オルガン曲「前奏曲とフーガ」,ピアノ三重奏曲第2番ハ短調,序曲「フィンガルの洞窟」ロ短調,交響曲第4番「イタリア」

2009/10/17

PFUクリスマスチャリティコンサート

恒例のPFUクリスマスチャリティコンサートですが,今年は次のとおり行われます。入場無料ですが,整理券が必要です。詳細は以下をご覧下さい。
http://www.pfu.fujitsu.com/news/2009/new091016.html

PFUクリスマスチャリティコンサート
2009年12月5日(土曜日) 開場 14時、開演 15時
石川県立音楽堂 コンサートホール
管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮者 佐藤 正浩
独唱者 半田 美和子(ソプラノ),森山 京子(アルト),小餅谷 哲男(テノール),ヴェセリン・ストイコフ(バリトン)
次のオペラの中のアリア等
モーツァルト:歌劇 「イドメネオ」K.366・「フィガロの結婚」K.492・「ドン・ジョヴァンニ」K.527
ロッシーニ:歌劇 「セヴィリアの理髪師」・「チェネレントラ」
ビゼー:歌劇 「カルメン」
プーランク:歌劇 「ティレジアスの乳房」
ドニゼッティ:歌劇 「愛の妙薬」
ヴェルディ:歌劇 「ナブッコ」・「リゴレット」

入場整理券:往復ハガキに氏名、住所、年齢、電話番号をご記入の上,以下まで応募。ハガキ1枚につき2名様まで入場可。
締切:11月4日(水曜日)消印有効
応募先: 〒929-1192 石川県かほく市宇野気ヌ98-2 株式会社PFU 『チャリティコンサート係』
Tel : 076-283-8570(直通)

2009/10/11

金沢アジア祭2009

10月11日と12日は,石川県立音楽堂では,金沢アジア祭ということで,アジアの音楽をふんだんに楽しむことができます。ラ・フォル・ジュルネ金沢ほどの公演数はありませんが,1時間以内のコンサートでコンサートホール,交流ホール,邦楽ホールをハシゴ(+JR金沢駅コンコースも)するスタイルは共通しています。

私は楽友会と定期会員の特権で,2つほど無料で聞くことができたので,今日の午前中の公演を聞いてきました。ウィグルの音楽とモンゴルの音楽でしたが,どちらも大変楽しめました。ウィグルの方は,ラワブという三味線風の楽器とピアノの共演でしたが,ウィグルの中でもかなり西方の曲を取り上げていたこともあり,非常にエキゾティクな雰囲気がありました。

モンゴルの方は,馬頭琴+パーカッション+ピアノという編成による演奏でした。馬頭琴奏者のセンジャーさんは,ちょっと韓流スターを思わせる優しく穏やかな雰囲気の方で,大変のびのびとした音楽を聞かせてくれました。日本の小学校の教科書にも採用されている「スーホの白い馬」という民話の朗読に合せて演奏したのですが,これが感動的でした。この話の名前は聞いたことがありましたが,こういう悲しい話だということは知らなかったので,モンゴルについての教養が一つ身に着いた感じです。

演奏後,丁度お昼時になったので,チケット代を払っていない分を含めて,音楽堂前のアジア屋台横丁であれこれ食べてみました。バングラデシュのカレー,台湾のタピオカ・・ティー,ベトナムの揚げ春巻を食べましたが,どれも各国の人が作っていただけあって,アジアン・テイスト満点の美味しさでした。

その後,雑貨販売コーナーで,カエルの形の小さなギロ(タイのものです)を買ってみました。カエルの背中を小さな棒でこすると,ケロケロというかゲロゲロという感じで鳴いてくれます。

段々と天候も良くなり穏やかな秋の休日,といった空気のある音楽堂周辺でした。

PS. 金沢21世紀美術館の方では,まるびぃdeパーティというイベントをやっていました。休日になると21世紀美術館はいつも大賑わいですが,こちらの方もジャズバンドが演奏していたり,楽しげな雰囲気になっていました。

ハノーヴァー国際ヴァイオリンコンクールとIMA

OEKの話題ではありませんが,本日,ハノーヴァー国際ヴァイオリンコンクールで三浦文彰さん(16歳!)が優勝というニュースが報道されていました。
NHKのサイト

このコンクールのオリジナルのサイトによると,2位以下は次のような方が受賞されています。
http://www.violin-competition.de/en/violinwettbewerb/wettbewerb_2009/kuenstler_beteiligte/2009_participants/Laureates_2009.html

この2位の「Clara-Jumi Kang (Germany/South Korea)」さんですが,8月末に行われた「いしかわミュージック
・アカデミー」でIMA音楽賞を受賞された方です。
http://oekfan.air-nifty.com/news/2009/08/2009ima-2a36.html

個人的には,IMA出身者が2位に入ったことの方により注目をしています。

ちなみIMAのサイトですが,今年のアルバムがアップロードされたようです。
http://www.pref.ishikawa.jp/music/A.music/IMA.html
この中の9番目の写真がクララさんの写真です。

IMAのサイトについてですが,より本格的なレイアウトに変更し,英文版を作り,過去のIMA受講生に遡って,各種コンクールでの入賞実績をアピールすれば,注目度は非常に高くなるような気がします(今のサイトは少々地味だと思います)。

このハノーヴァー国際ヴァイオリン・コンクールのサイトですが,演奏者の映像も公開しています。
http://www.violin-competition.de/en/violinwettbewerb/program_service/videos_2009/kuenstler.html
これも面白いですね。この中の Jang, Yoo Jin さんもIMAの受講者だったと思います。セミファイナリストの中には入っていたようです。

いずれにしても,こういったアーティストがまた金沢に戻ってきて,ガラ・コンサートを行うようになることを期待したいと思います。

2009/10/10

ラ・フォル・ジュルネ金沢2010始動

北國新聞の記事によると,来春に開催される「ラ・フォル・ジュルネ金沢『熱狂の日』音楽祭2010」の実行委員会の初会合が9日,音楽堂交流ホールで開かれたとのことです。

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20091010102.htm

記事によると,次のようなことが話題になったようです。

・「ショパンと仲間たち」(仮題)をテーマに4月29日から7日間で約150公演
・JR金沢駅周辺に加えて、市中心部での公演を充実させる。金沢市中心部は,北國新聞赤羽ホール,金沢21世紀美術館,来年4月にオープンする「しいのき迎賓館」などを会場とする。
・開催記念パレードを実施?
・「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2010」の公式イメージ・ファンファーレを公募
 # 音楽堂公式サイトのお知らせにも掲載されていました。→トピック
・音楽祭のデザインが入ったオリジナル年賀はがきの申し込みを受け付ける 
 #これは楽しみ
・ショパン生誕200年記念ピアノコンサートのオーディションも行う。

2009/10/08

OEK定期公演:ロルフ・ベックの世界

今日は台風が日本を縦断しましたが,幸い金沢の方は拍子抜けするぐらい影響がなく,定期公演も問題なく行われました。今回の定期公演の指揮はお馴染みのロルフ・ベックさん。ゲストの合唱団もお馴染みのシュレスヴィヒ=ホルシュタイン合唱団でした。

このコンビは,昨年のラ・フォル・ジュルネ金沢でベートーヴェンやシューベルトの曲を演奏しましたが,今回もまた,一本筋の通ったような安定感のある歌を聞かせてくれました。今回取り上げられたモーツァルトのレクイエムについては,今年のLFJKの”トリ”で演奏された市民合唱団による感動的な演奏の印象が強いのですが,この日の演奏もまた素晴らしいものでした。どちらかといえば,早目のテンポによる引き締まった演奏で,大変生き生きとした演奏でした。この合唱団はエリート集団ならではのスマートさを備えており,すべてが理にかなったような気持ちの良い演奏を聞かせてくれました。

前半に演奏された「未完成」もまた,充実した演奏でした。全体的に甘さを排した演奏でしたが,その中から,さりげなくシューベルトらしい歌が漂ってきました。ベックさんの指揮姿自体,大変スマートで背筋がピンと伸びたような品の良さがあります。

この日演奏された両曲とも「未完成」の作品だったのですが,どちらも大変完成度の高い演奏だったと思います。さすがベックさんという公演でした。

PS. ホワイエの部分の吹抜けがなくなったせいで,プレ・コンサート用のスペースが大変広くなったように感じました。音楽堂には,既に3つのホールがありますが,4つめの演奏スペースが完備したという感じです。

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