天沼さんの「裏切る心臓」:OEK定期F
今日の金沢は雪でした。その中,天沼裕子さん指揮によるファンタジー定期公演が行われました。ただし...私の方は,「12月中旬+金曜日=忘年会」ということで,今回は残念ながら聞くことができませんでした(それにしても,この1週間は聞く方もハードスケジュールでしたね)。
OEK公式サイトによると,天沼さんの自作のオペラ「裏切る心臓」のオーケストラ伴奏版が初演されたということで,せめてポーの原作(そんなに長くないようです)でも読んでみたいと思います。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2009/12/oek_13.html
この公演を聞かれた方は,是非感想をお知らせください。
PS. 明日から「のだめカンタービレ」の映画版の公開ということで,やたらとベートーヴェンの交響曲第7番が聞こえてきます。今日の夜はカウントダウンのような形で,以前放送されたものをテレビで再放送していました。忘年会から帰った後,見てみたのですが,後にも先にも,海外での指揮者コンクールの様子がそのままドラマになる,というのはかつてなかったと思います。「ティルオイレンシュピーゲル...」をこれだけ楽しませてくれるとは,やはりタダモノではない作品です。雰囲気的に大変明るく,楽しい=家族向け,若者向け,年末年始向け...ので,映画版も大ヒットすることでしょう。普通の(?)クラシック音楽ファンも「話の種に」大勢観にいくのではないかと思います。
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