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2009/12/26

今年の締めは金沢大学フィルのマーラー

毎年,1月中旬に定期演奏会を行っている金沢大学フィルハーモニー管弦楽団ですが,今年は12月に定期公演が行われました。今年はマーラーの交響曲第1番「巨人」を演奏する,ということで,”今年の締め”として聞きに行ってきました。

金大フィルの「巨人」を聞くのは2回目のことです。前回は1980年代の前半のことでしたが,私自身のコンサート通いの原点になった演奏会でした。この曲は,若い人たちが演奏するのにぴったりの曲で,今回も金洪才さん指揮の下で,清々しい演奏を聞かせてくれました。「ホルンが肝」という曲なので,もう一がんばりして欲しい部分もありましたが,要所要所での力強い響きやベルアップは印象的で,曲のイメージに相応しい「青春」の雰囲気をしっかり伝えてくれました。弦楽器は,非常に素晴らしい音を出していたと思います。第4楽章に出て来る息の長いメロディなど,大変聞き映えがしました。

前半は,ベートーヴェンの「フィデリオ」序曲とドリーブの「シルヴィア」の組曲が演奏されました。この中では,特に「シルヴィア」の方が大変親しみやすい曲で,鮮やかな演奏でした。ワーグナーの曲にそっくりの響きが出てきたり,弦のピツィカート主体の曲があったり,大変楽しめました。

今回は,我が家の子供と一緒に聞きに行ったのですが,長い「巨人」もまったく退屈せずに聞いていました。実は,子供の方は,吹奏楽で打楽器を担当しているのですが,そういう目で見ると「巨人」も「シルヴィア」も打楽器が大活躍する曲だと分かります。オーケストラの曲というのは,編成が大きい分,いろいろな視点から鑑賞できるのだなぁということも再認識しました。

11月末には,OEK+新日本フィルでマーラーの第3番を聞いたばかりですが,その1ヶ月後にまた別のマーラーの曲を聞けるというのも金沢では珍しいことです。今年の演奏会通いは,これでおしまいにする予定ですが,来年もまた,マーラーの交響曲(できれば後期の交響曲あたり)を聞けないかな,と期待しているところです。

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コメント

はじめまして、金大フィルで弦楽器を担当している者です。
たくさんの演奏会レビュー、毎回楽しんで拝見させていただいております。

さて、この度は当団の定期演奏会にお越しいただき、ありがとうございました。
今回のマーラーは大変難しく、練習も思うようにいかない場面が多々ありましたが、70回という記念すべき演奏会に向かい、団員一丸となって取り組んだ曲でした。

次回の公演ですが、2月にOEKさんとの合同演奏会があり、メインはラフマニノフの交響曲第2番を予定しております。
団員一同、プロの方々と演奏できることを心待ちにしている次第です。

ご来場を心よりお待ちしております。


これからもレビュー更新を楽しみにしております。

それでは失礼します。

金大フィル一団員さま

コメントをどうもありがとうございます。金大フィルの演奏会は,1年に1回ぐらい聞かせて頂いています。OEKで演奏できない大編成の曲を聞くことができるので,毎回楽しみにしています。ただし,私の感想の方はあまり当てにしないでくださいね。

今回の金大フィルのマーラーは25年ぶりぐらいに聞いて,私自身懐かしくなりました。

次回のラフマニノフの交響曲第2番も大曲なので練習が大変だと思いますが,演奏しがいのありそうな曲ですね。楽しみにしています。

これからも,できる限り定期演奏会やサマーコンサートの情報を積極的に載せていきたいと思っていますので,お気軽にご連絡ください。

勉強・研究・就職活動などと練習を両立させるのはとても大変だと思いますが,がんばってください。

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