OEKのCD

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2009年3月1日 - 2009年3月7日

2009/03/06

ヤマチク事業停止

金沢ではおなじみのCDショップのヤマチクですが,本日,事業停止になったとのことです。

http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20090306001.htm

私がクラシック音楽を聞き始めたLPレコードの時代には,こういう日が来るとは思いもしませんでした。最近はCDショップ自体がどんどん少なくなっているので,仕方ない面はあったのかもしれませんが,寂しい限りです。

神尾真由子登場!ミッキー,再び踊る

今回のOEKの定期公演は,いつもにも増して聞き応えたっぷりの連続でした。まず,何と言っても2曲目のブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番のソリストとして登場した神尾真由子さんです。チャイコフスキー国際コンクールで優勝した経歴をお持ちですが,もの凄い演奏でした。

この曲はロマン派のヴァイオリン協奏曲の代表作ですが,その魅力を最大限に引き出すような強く,熱く,激しい演奏でした。まずヴァイオリンの鳴り方が素晴らしく,自信たっぷりの堂々たる演奏でした。井上/OEKの方も神尾さんに負けまいとする熱く強い音を聞かせてくれました。その音のぶつかり合いと相乗効果に圧倒されました。日本には素晴らしい若手女性ヴァイオリニストが沢山いますが,今時珍しい(?)巨匠風の演奏を聞かせてくれるという点では最右翼の奏者と言えるのではないかと思います。

後半は,OEKのみで「アルルの女」の抜粋が演奏されましたが,これもまた気合がこもった,素晴らしい演奏でした。岩城さん時代から,OEKは室内オーケストラにも関わらずダイナミックな演奏を聞かせると言われてきましたが,この演奏もそのとおりでした。曲の出だしのユニゾンの部分から,ピンと張り詰めた強靭さがありました。しかも,それだけではなく,曲全体に渡って,何とも言えない,明るいタッチさとフランス風の香りのようなものがありました。昨年ぐらいから,OEKはフランス音楽を積極的に取り上げていますが,この北陸地方の冬とは思えない,カラッとした爽やかさは井上/OEKのサウンドの魅力だと思います。

アンコールですが...またまた,我らがミッキーが踊ってくれました。詳細は,後でご報告しましょう。

最初に演奏された,ハイドンの「軍隊」交響曲も素晴らしい演奏でした。井上さんのハイドンは,いつも上機嫌で,曲想にぴったりです。メヌエット楽章での細かい音の動きが,いつも聞いているのとちょっと違う感じで,響きがとてもすっきりとしていました。

というわけで,このところ,OEKの定期公演も絶好調という感じです。この公演ですが,CD録音と同時に,テレビ放送の収録も行っていました。放送されたら,是非,もう一度見てみたいと思います。

2009/03/04

モーツァルト・ピアノマラソン 3月の予定

ラ・フォル・ジュルネ金沢のプレ・イベントの「モーツァルト・ピアノマラソン」ですが,3月のスケジュールが発表されていました。

http://lfjk.jp/pre.html#0307

金沢百番街トレンド館ウェルカムアイランドというのは,ドトール・コーヒー付近のスペースだと思います。店内がモーツァルトの響きに包まれそうですね。

一足お先に熱狂の一夜,ミッキー,ノリノリ

訳のわからないタイトルになってしまいましたが,今回の「もっとカンタービレ:OEK室内楽シリーズ」は,これまでにない型破りの公演となりました。井上道義音楽監督がゲスト出演し,MC役を担当していましたが,最後には本当にノリノリになっていました。

この問題の曲ですが,グルダ作曲によるチェロとブラス・オーケストラのための協奏曲という作品です(グルダというのは,名ピアニストとして有名だったフあのリードリヒ・グルダのことです。)。ロック風の音楽に始まり,チロル風,牧歌風,前衛音楽風,酒場風...といろいろな音楽が続き,チェロのカンタさんがいろいろな技巧を凝らして,管楽器主体のOEKメンバーと絡み合います。

この曲を提案したのは,もちろんカンタさんなのですが,指揮を担当した井上道義さんの方がそれ以上に乗っているところがあり,アンコールでもう一度最初の部分を演奏したときには,本当に踊ってしまいました。客席最前列のお客さんの手を取って,アドリブ風のダンスを披露していましたが,この交流ホールならではのパフォーマンスでした(お客さんは大喜び)。

この日は,それ以外にも前半にアンドリーセン:呼吸組曲(人を食ったタイトルです),バルトーク:コントラスツが演奏され,それぞれ団員のトークと合わせて面白い演奏を聞かせてくれましたが,こういう,訳のわからない(失礼しました)プログラムにも関わらず,超満員のお客さんが入っていました。今年度最後ということもあったと思いますが,このシリーズが定着してきたことを示していると思います。

超満員の交流ホールでの熱狂ということで,昨年のラ・フォル・ジュルネ金沢の最終公演を思い出させる部分もありました。さすがカンタさん,さすがミッキーという公演でした。

2009/03/01

石川県学生オーケストラ&OEK合同公演

今日は午前中に赤羽ホールに行った後,午後からは石川県立音楽堂に行きました。ラ・フォル・ジュルネを前にして,既にハシゴをしてしました。

音楽堂の方では,今回で6回目となる石川県学生オーケストラ&OEK合同公演が行われました。毎年,OEK単独では演奏できない大曲が取り上げられるので楽しみにしているイベントですが,今回は,シズオ・Z・クワハラさんの指揮でショスタコーヴィチの交響曲第5番が合同で演奏されました。

大変な難曲だと思うのですが,ステージ後方に陣取った金管楽器と打楽器の圧倒的なパワーとOEKと学生が見事に合体したものすごい数の弦楽器のさっそうとした響きとの相乗効果で,大変聞き応えのある音楽となっていました。クワハラさんの指揮も若々しさをうまくコントロールしたもので,スケールの非常に大きな音楽を聞かせてくれました。

前半のそれぞれの単独演奏も楽しめました。学生単独の方はちょっとヒヤリとする部分はありましたが,明るく引き締まったロッシーニを聞かせてくれました。OEKのハフナーの方は,定番中の定番ということで,自信たっぷりの勢いのある演奏でした。

すっかり恒例になった企画ですが,毎回登場する指揮者の指揮ぶりをみるのも楽しみです。今回のシズオ・Z・クワハラさんも学生たちを燃え上がらせてくれるようなとても気持ちの良い指揮ぶりでした。OEKを指揮されたこともある方ですが,是非機会があれば,また金沢で公演を行って欲しいものです。

モーツァルト・ピアノマラソン スタート!

ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2009のプレイベント,「モーツァルト・ピアノマラソン」の第1回が行われたので,今日の午前中,北國新聞赤羽ホールに出かけてきました。コンサートホールではなく,入口のすぐ隣にある交流ホールで行われ,小学2年生から大人のピアニストまで,5人の方の演奏を聞いてきました(午後にも行わましたが,こちらの方には参加しませんでした)。

このマラソン企画は今回が初めてとのことですが,とても面白いものでした。いろいろな年代の人が「モーツァルト」「金沢」というキーワードで集まるというだけで嬉しくなります。この赤羽ホールの交流ホールは,音楽堂の交流ホール同様,非常に間近に演奏を聞けることもあり,通常のコンサートホールにはない,親近感を持って音楽を楽しむことができました。ラ・フォル・ジュルネの本番同様,45分から60分ほどの時間でしたが,進行役も兼ねていたピアニストの米谷昌美さんと子どもたちとの楽しいトークを聞けたこともあり,とても充実した楽しい時間を過ごすことができました。どの方の演奏も,オーディションを通過しただけあって,しっかりとしたもので,日頃聞けない初期の曲などもじっくりと楽しむことができました。

今後,金沢市だけでなく,津幡町,野々市町,能登地方等でも行われるということで,徐々に「モーツァルト熱」が県内に波及していくのではないかと思います。「ラ・フォル・ジュルネを楽しみたい」という方は,是非一度参加してみてください。

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