OEKのCD

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2009年9月6日 - 2009年9月12日

2009/09/12

NHK BS2でOEKの定期公演が放送されました。

9月11日(金)10:00~ NHK衛星第2放送で,次のとおり,OEKの今年1月の定期公演が放送されました。定期公演全体がそのまま放送されるのは珍しいことだったのですが...聞き逃してしまいました。特に,今から見ると井上道義さん指揮の「篤姫」というのは,貴重だったかもしれませんね。


「“エグモント”序曲」           ベートーベン作曲
                              
「ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 “皇帝”」   
                      ベートーベン作曲
「パガニーニによる大練習曲から 鐘」       リスト作曲
               (ピアノ)アリス・紗良・オット
                              
「交響曲 第7番 イ長調 作品92」    ベートーベン作曲
                              
「篤姫 メイン・テーマ」           吉俣 良・作曲
                              
          (管弦楽)オーケストラ・アンサンブル金沢
                     (指揮)井上 道義
                              
  ~金沢市・石川県立音楽堂で録画~            
                              

2009/09/08

もっとカンタービレ:ミッキーpresents カンタービレ・ファンタジーナイト

井上道義音楽監督がゲスト出演した「もっとカンタービレ」OEK室内楽公演シリーズに出かけてきました。このシリーズも,どんどん多様な展開を見せていますが,今回はシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」をパントマイム付きで演奏するという,大変意欲的な内容でした。

井上さんとOEKは,実は,かなり前に定期公演でこの曲を演奏していたことがあるのですが,今回は,その時に使った映像をそのまま転用していました。映像を見ながら「この月の絵や字体には記憶がある」と懐かしくなりました。

今回,まず驚いたのがお客さんの多さです。シェーンベルクの曲でこれだけ大勢の人が集まるとは思わなかったのですが,やはり「井上さんならば,何かやってくれそう」という期待が大きいのだと思います。半分怖いもの見たさのようなところもありましたが,交流ホールの空間の持つ濃密さを生かした,迫力のあるパフォーマンスに浸ることができました。

音楽的には,やはり,かなり歯ごたえがあり,これだけでは,なかなかイメージが広がらなかったのですが,ヨネヤマママコさんのパントマイムや井上さん自身のパフォーマンスが加わることで,非常に変化に富んだ内容となっていました。荻野砂和子の歌は,ほとんど全編,「語り歌い」でしたが,オペラのソプラノ歌手の見せ場である”狂乱の場”という感じの衣装を着ていたこともあり,鬼気迫るような雰囲気を伝えてくれました。

前半は,シェーンベルクの曲に合わせるかのように,ウェーベルンの曲(初期の曲なので,大変ロマンティクな感じの曲でした)とR.シュトラウスの弦楽六重奏曲(歌劇「カプリッチョ」の間奏曲)が演奏されました。非常にお客さんが多かったこともあり,残響がほとんど無かったのですが,「月につかれたピエロ」の前座にはぴったりの,聞きやすい作品でした。

パントマイムで登場した,ヨネヤマママコさんは,(お年のことを言うのは失礼ですが)かなり高齢のはずですが,その身のこなしの軽さに感嘆しました。表情には愛嬌と哀愁があり,ピエロの雰囲気にぴったりでした。

今回のようなドラマ風,オペラ風の曲をこのシリーズで取り上げるのは初めてのような気がしますが,また是非挑戦して欲しいものです。それと,どんどん実験的な試みをやって欲しいと思います。

2009/09/06

岩城宏之メモリアルコンサート

2009/2010のOEKの定期演奏会シリーズの開幕となる「岩城宏之メモリアル・コンサート」に出かけてきました。この岩城賞も3回目となり,コンポーザー・イン・レジデンスの曲と組み合わせる形も定着してきました。

まず,最初に井上/OEKが近年積極的に取り上げているハイドンの交響曲が演奏されました。今回は,後期の曲の中では比較的演奏される機会の少ない102番が取り上げられました。ところどころ翳りがあるのが魅力的な,とても良い曲でした。ハイドンの交響曲を1曲ずつ聞いていくのは,スーパーなどのポインをためて行くような(?)楽しみと通じるものがあると思っているのですが,どの曲にもウィットやアイデアが盛り込まれているのが面白いところです。

後半は管楽器のための協奏曲が2曲演奏されました。まず岩城宏之音楽賞を受賞した,クラリネットの豊永美恵さんが登場しました。この賞自体,新人に対して送るのではなく,プロの演奏家として実績を積んでいる方を表彰し応援するという趣旨の賞ですが,そのとおり,安心してモーツァルトの世界を楽しませてくれました。突き抜けるような明るさと軽やかさが特に印象的でした。最終楽章はとてもスピーディでしたが,OEKとの息の合い方もぴったりでした。

最後は,今年のコンポーザー・イン・レジデンスのロジェ・ブトリーさんによるサクソフォーン協奏曲が演奏されました。昨日の富山公演が世界初演でしたが,初演とは思えぬ完成度の高い演奏であり,曲でした。やや難解な雰囲気はありましたが,須川さんのサクソフォーンの音は,非常に押し出しが強く,表現力が豊かだったので,じっくりと作品の世界に集中できました。特に第1楽章と第3楽章の最後のスリリングなほどの高揚感が印象的でした。

今回の公演は,全曲CD録音していましたが(テレビの収録も行っていました),サクソフォーン奏者にとっては新しい協奏曲のレパートリーが加わったと言えるのではないかと思います。今シーズンもまた,OEKらしい演奏の数々が楽しめそうですね。

PS. 演奏会場に何故かNHK交響楽団のコンサートマスターの篠崎さんがいらっしゃいました。やはり,存在感のある方でした。そのうち,OEKとの共演でも期待できそう?

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