OEKのCD

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2009年2月22日 - 2009年2月28日

2009/02/27

セミョン・ビシュコフ指揮ケルンWDR交響楽団金沢公演

連日の演奏会となりましたが,毎年,この時期恒例となっている,東芝グランド・コンサートに行ってきました。今年は,セミョン・ビシュコフ指揮ケルンWDR交響楽団の公演でした(ケルンWDR交響楽団というオーケストラは,以前はケルン放送交響楽団と呼ばれていましたが,近年はこちらの名称で呼ばれているようです。)。

この日のプログラムは,シューマン,ベートーヴェン,ブラームスというドイツ音楽ばかりということで,このオーケストラにとっては,もっとも基本的なレパートリーなのではないかと思います。ビシュコフさんは,ロシア出身の指揮者ということで,もっと濃い演奏を予想していたのですが,非常に正統的で,どちらかというとスリムな響きを聞かせてくれました。特に前半の2曲では,トランペットやホルンなどは古楽器を使っていたようで(ティンパニは,前半後半ともバロック・ティンパニだったと思います),すっきりした味わいがありました。

#と思ったのですが,「通常のティンパニ」とOEKわたなべさんにお知らせいただきました。どうもありがとうございます。

後半のブラームスは,編成が少し大きくなっており,非常にバランスの良い,充実した響きを聞かせてくれました。どの楽章もじっくりと聞かせてくれたのですが,楽章の終盤になると,自然に音楽に熱がこもり,大変聞き応えがありました。終楽章でのフルートをはじめ,管楽器のソリスティックな活躍も見事でした。

今回のもう一つの収穫は,2曲目のソリストとして登場した,若手ヴァイオリン奏者のヴィヴィアン・ハーグナーさんの演奏を聞けたことです。実は,どういう方か全く知らなかったのですが(実は演奏曲も忘れており,メンデルスゾーンの協奏曲が演奏されるものとばかり思っていました...),非常に知的で抑制の効いた演奏を聞かせてくれました。技巧も非常に安定しており,立派な彫刻を見るような演奏でした。それでいて厳めしいところはなく,若々しく,親しみやすい表情も持っていました。非常に素晴らしいヴァイオリニストだと思いました。

ここ数年,金沢に来る外来オーケストラがブラームスの交響曲を演奏する機会が非常に多いので,たまには別の作曲家の交響曲を聞きたい気もしましたが,聞き終わってみると,「やはり良いなぁ」と毎回思います。それだけ,指揮者にも聴衆にも愛されている曲・作曲家と言えるのかもしれませんね。

2009/02/26

ヴァレーズさんのフランス音楽特集

2月最後の定期公演は,ジャン=ピエール・ヴァーレズさん指揮によるフランス音楽特集でした。フランス音楽といっても,ラヴェルもドビュッシーといった印象派の作曲家の作品ではなく,シャブリエ,サン=サーンス,デュパルク,グノーという,やや保守的な作風の(別の言い方をするとややマイナーな)作曲家の曲を集めたプログラムでした。この選曲がお見事でした。軽視されがちな作曲家に光を当て,その良さを再発見させてくれるような内容だったと思います。どの曲も聞きやすい作品ばかりで,明るく軽やかなメロディに満たされていました。

2曲目のサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番だけは,有名な作品ですが,OEKにとっては,演奏するのが今回が初めてだと思います。ソリストは,金沢出身で岩城宏之音楽賞を受賞した吉本奈津子さんでした。吉本さんの演奏を聞くのは,今回で3回目ぐらいですが,毎回非常にしっかりとした音楽を聞かせてくれます。今回も最初の一音から非常にくっきりとした音を聞かせてくれました。第2楽章は,流れるようにスムーズな音楽でしたが,ここでも味が薄くなることはありません。この曲のいちばんの聞き所の楽章後半のフラジオレットの部分も絶品でした。

後半,最初に演奏されたデュパルクの「星たちへ」という曲は,特に演奏される機会が少ない曲だと思いますが,不思議な静けさに満ちた,隠れた名曲だと思います。この日の演奏会はCD収録を行っていましたが,この曲などはほとんどCDがないと思うので,是非,CDが発売されたらもう一度聞いてみたいと思います。

最後に演奏されたグノーの交響曲第2番は,古典派の交響曲的な雰囲気ながら,自然にフランス風味になっているような曲で,ビゼーの交響曲第1番などと似た雰囲気のある曲です。分かりやすいメロディが次々と出てきて,すっかりリラックスして楽しむことができました。ヴァレーズさんの指揮も,あまり締めつけるような感じはないので,本当に心地よい音楽になっていました。

OEKは,「ラ・フォル・ジュルネ金沢」のレジデンス・オーケストラということで,近年,フランス音楽への適性が益々アップしてきているのではないかと感じた演奏会でした。

2009/02/24

3月1日 モーツァルト・ピアノ・マラソン・スタート

ラ・フォル・ジュルネ金沢の企画の一つ「モーツァルト・ピアノ・マラソン」が3月1日から始まるようです。第1回目は,赤羽ホールで行われます。詳細は以下のページをご覧ください。

http://lfjk.jp/news0224.html

ラ・フォル・ジュルネ金沢,ファミリーマートでのチケット入手方法

ラ・フォル・ジュルネ金沢のチケット先行予約分のハガキが届いたので,早速,ファミリー・マートに行ってチケットをゲットしてきました。石川県立音楽堂チケットボックスに行けば,慣れた職員の方がいると思うのですが,コンビニの場合,慣れない人が対応する可能性がありますので,その手順をお知らせしましょう。

ファミリーマートの場合ですが,ファミポートという端末での操作が必要です。操作は次のとおりです。

http://t.pia.jp/guide/fm.html

必要なものは,ハガキに書かれた予約番号(3桁×3+4桁,合計13桁)だけです。手数料はかかりません。

この番号のうちの9桁をまず入力し,その次の画面で4桁を入力します。最後の4桁は自分の電話番号の最後の4桁と同じです(この辺の説明がハガキには書かれていないので,少々とまどうかもしれません)。

この操作を行うと,レシートが出てきます。これを持ってレジに行くと,カウンター内でチケットを発行してくれます。

支払いは現金でもクレジットカードでも大丈夫です。私の場合,ファミリーマートのカードを持っていたので,カードで支払ったのですが,わずかながらTポイントというのが付きます。そういう点では,音楽堂でチケット代をj払うよりは,少しだけポイントとしてお金が戻ることになります。

音楽堂よりもコンビニに行く方が手軽ですので,ご紹介させていただきました。

それにしても...今年はマルチパスのあった昨年に比べるとかなりお金がかかりそうです。その分,ゆったりと楽しめるのですが,昨年が懐かしくもあります。

PS.一般発売の方は3月1日以降になります。こちらの方は,多分,「電子チケットぴあ」だと手数料が掛かるのではないかと思います。詳細は音楽堂に尋ねていただいた方が良いかと思います。
http://lfjk.jp/ticket.html
http://t.pia.jp/guide/charge.html

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