OEKのCD

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2010年2月

2010/02/28

学生オーケストラ&OEK合同公演

この時期恒例の,学生オーケストラ&OEK合同公演に出かけてきました。今回の指揮者は,先日の定期公演に登場したばかりのヴァシリス・クリストプーロスさんで,ラフマニノフの交響曲第2番が演奏されました。

この曲が音楽堂で演奏されるのは初めてのことだと思いますが,非常に聞き応えがありました。弦楽器はかなりの大人数でしたが,管楽器の多くも倍ぐらいの人数になっており,各楽章のクライマックスで,たっぷりとした重量感を楽しむことができました。「ラフマニノフ節」全開の第3楽章も暖かい響きに包まれ,感動的でした。クリストプーロスさんの指揮ぶりも余裕たっぷりで,曲全体が伸びやかにまとめられていました。

前半は学生オーケストラとOEKがそれぞれ単独で演奏しました。学生の演奏したフィンランディアは,やや大人しいかなという気もしましたが,よくまとまっていました。OEK単独で演奏したプロコフィエフの古典交響曲は,さすがという演奏でした。非常にゆったりとしたテンポで始まり,一般的な印象よりはもっとスケールの大きな作品のように響いていました。

学生オーケストラとOEKの共演もすっかり定着しましたが,毎回,OEK単独で聞けない作品を取り上げてくれるのが,オーケストラ音楽のファンとしてはありがたいところです。学生オーケストラのレベルも,段々と上がっているようで,金沢のクラシック音楽の裾野を確実に広げていると思います。特に金沢大学フィルは,指揮講習会用オケとして登場したり,ラ・フォル・ジュルネに登場したり,これからもますます活躍の場が広がりそうです。本業との勉学との両立はなかなか大変かもしれませんが,今後も活発な活動に期待したいと思います。

2010/02/27

ラ・フォル・ジュルネ金沢2010有料公演プログラム発表

ラ・フォル・ジュルネ金沢2010の有料公演のプログラムが発表になり,公式サイトにPDFで掲載されています。

http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201002261718

先行予約の案内は,OEK定期会員宛に郵便でも連絡が来ています。先行予約期間は3月3日まで,3月6日~10日までにチケットを引き取る形になります。

今回は公演単位での発売だけではなく,同じ日で3~4公演がまとめられたセット券の販売もあります。こちらの方は3月13日からLFJKチケットボックスでのみ発売されます。

このセット券については先行予約はない,ということなので,このセットを買って済まそうという場合は(私もいくつかはセットにしようと考えているのですが),特に慌てる必要はないということになります。

ただし,3月13日までに個々の券が売り切れてしまうかも...と思うと少し不安になります(その可能性はまずないとは思いますが...)。また,そもそもセット券の販売数が書いてないので,売り切れないだろうか?という不安もあります。セット券は,5500円のところが5000円になるという(それほど大きくない)割引なので,個々に予約しておく方が安心という気もします。

その一方,先行予約しない方が確実なケースもあります。先行予約の場合座席が選べないのですが,3月13日以降だとチケットボックスやウェブサイトから席を選んで,購入できるようなので,「これはまず売り切れないだろう」という公演の場合,あえて先行予約する必要はない気がします(どの席が当たるか分からないので)。

先行予約分の座席割り振りについては,チケットぴあにより座席番号抽選によって行われるとのことですが,これがどれぐらいの範囲からの抽選になるかも気になります。バルコニー席などのステージの見にくい席に当たる可能性があるのか,そういった席は抽選からはずしてあるのか?なども気になります(条件の悪い席は,当日席用に除外しておき,比較的「良い席」の中から抽選を行って欲しいところです。)。

というわけで,どれを先行予約し,それをセットで購入し,どれをチケットボックスで買うか?という点でちょっと戦略が必要な気がします。

最近の雑誌から

音楽の友4月号
1月24日の定期公演評(リリングさん指揮のミサ曲ロ短調)

音楽現代4月号
特にOEKの記事はなかったのですが,井上道義さんがマーラーについての文章を書いています。また,金聖響さんのエッセーが連載で始まるようです。OEKの話題が出てくるか注目したいと思います。

2010/02/25

クリストプーロスさん登場

今日のOEKの定期公演には,ヴァシリス・クリストプーロスさん(いかにもギリシャというお名前ですね)が指揮者として登場しました。今回が日本デビューとのことです,本当に素晴らしい指揮者だと思いました。どこを取っても完璧な造形美,という感じの音楽作りで,若き巨匠といったスケールの大きさも持っていました。演奏会のメインの曲が,シューベルトの交響曲第3番というのは,やや軽めかとも思ったのですが,終わってみれば,「お見事」という感じの聞き応えをしっかり感じることができました。弦楽器の引き締まった響き,所々で出て来る木管楽器jの美しいソロなど,OEKの特色をしっかり引き出していたのも見事だと思いました。

2曲目に登場した,漆原朝子さんのソロによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番も見事でした。何よりも音の純度が高く,音楽の美しさだけが染み込んでくるような演奏でした。最初に演奏された,スカルコッタスの弦楽のための5つのギリシャ舞曲は,演奏される機会が滅多にない曲ですが,ギリシャ人指揮者によるギリシャの作品ということで,初登場のご挨拶がわりのような,面白さがありました。

今回の公演は,全曲レコーディングを行っていました。演奏会全体としての曲のバランスも良く,素晴らしいCDとなるのではないかと思います。クリストプーロスさんは,2月28日の石川県学生オーケストラとOEKとの合同公演にも指揮者として登場しますが,こちらでのラフマニノフの交響曲第2番も注目の演奏になりそうです。

PS. 今日はラ・フォル・ジュルネ金沢2010のプログラムについての記者会見も行われました。まだ,Webサイトには掲載されていないようですが,いよいよ始動ですね。

2010/02/21

ラ・ムジカ演奏会

今日は声楽アンサンブル ラ・ムジカの演奏会を聞いてきました。この合唱団の演奏を聞くのは,久しぶりのことだったのですが,岐阜県にある合唱団MIWOとの合同演奏を含め,相変わらず本格的で多彩な合唱曲の数々を楽しませてくれました。会場は石川県立音楽堂コンサートホールでしたが,しっかりと言葉が聞こえ(もちろん,外国語の曲の意味は分かりませんが),すっきりとした明るい歌声が,気持ちよくホール内に響いていました。

今回,何よりも良かったのは選曲です。後半最後に演奏されたオルバンのミサ曲第1番が中心だったのですが,その他にア・カペラによる現代曲やハンガリーの作品,信長貴富さんの混声合唱曲などが取り上げられ,それぞれに楽しむことができました。

プログラムを見た感じでは,難解な曲ばかりなのかな,と思ったのですが,そういう部分はなく,最初のア・カペラ・ステージから手振り・足踏み・手拍子・振り付けをふんだんに盛り込んだ,楽しい曲が続きました。次の信長さんの「新しい歌」という曲集も,大変分かりやすい曲でした(この曲集だけ大谷研二さんの指揮でした)。この方の作品は,最近大変人気が高いとのことですが,ストレートな思いがストレートに伝わって来る曲ばかりで,素直に聞いて,素直に「良いなぁ」と思える曲ばかりでした。学校での合唱コンクールなどにもぴったりな「新しい定番曲」という感じの組曲だと思いました。

後半は指揮者のラヂッチ・エヴァさんの母国のハンガリーの音楽が演奏されました。ア・カペラでハンガリー語(?マジャール語というのでしょうか?)の曲が演奏された後,OEKのメンバーを中心とした,小編成のアンサンブルとの共演で,オルバンのミサ曲が演奏されました。

エヴァさんのトークによると,今回の演奏が「恐らく,日本初演だろう」とのことでしたが,大変面白い曲でした。ミサ曲について「面白い」というのは変なのですが,打楽器やコントラバスを加えた楽器の使い方など,大変新鮮で,(ハンガリーでは有名な曲なのかもしれませんが)すごい曲を発掘してくれたなぁと嬉しくなりました。ラテン語の歌詞による通常のキリエ,グロリア,クレド,サンクトゥス,ベネディクトス,アニュスデイのフォーマットによる作品ですが,全く退屈する部分はなく,しかも,所々,深い余韻を残すような美しさがありました。ちなみに,時々,アンティークシンバルのチーンという音が入りましたが...仏教のお経などを連想してしまいました(合わせてキリスト経?)。

アンコールでは,合唱団MIWOが2曲,La Musicaが1曲歌ったのですが,最後にエヴァさんが独唱した曲は特に
すごいなぁと思いました。オーラがだんだんとホール全体に広がっていくようでした。OEKとの共演では,合唱曲はよく聞くのですが,今回のように新しいレパートリーをどんどん聞かせてくれるような,合唱団単独の演奏会も良いものだなぁと改めて感じました。

PS.OEKの方は,同じ頃,富山県の砺波で行われた「土の歌」の演奏会に参加していたはずです。こちらの方は作曲者自身の指揮ということで注目の公演だったのですが,是非,金沢公演にも期待したいと思います。

今年は,さらに「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」も開催

今年は,東京,金沢に加えて,ラ・フォル・ジュルネ新潟も開催することになりましたが,さらに,ラ・フォル・ジュルネびわ湖というのも開催されることになり,以下のとおりサイトが立ち上がっています。

http://lfjb.biwako-hall.or.jp/

詳細は不明ですが,以下の記事によると5月1,2日のようです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100220-OYT1T00055.htm

まとめると次のような感じです。

4月28日~5月4日 東京
4月29日~5月5日 金沢
4月30~5月1日 新潟
5月1~2日 琵琶湖

東京と金沢は,5月3~5日がメインになりそうなので,連休前半は新潟・琵琶湖 連休後半は東京・金沢 という感じでしょうか。時間的・経済的に余裕のある方は,新潟→琵琶湖→東京→金沢 というハシゴも可能かもしれないですね。

特に金沢と滋賀はJRだと非常に近いので(新潟市よりずっと近いですね),お客さんが分散すると考えるよりは,5月1~2日に「金沢でもやっています!」とPRを行い,相乗効果を狙うと捉えた方が良さそうな気がします。

2010/02/19

もっとカンタービレ」南米音楽特集 

今日は「もっとカンタービレ」第18回「南米音楽クラシックの彩とタンゴの鼓動」を聞いてきました。 このシリーズでは,毎回,OEKメンバーの好みの選曲で,一つの公演の中で多種多様な曲が演奏されることが多かったのですが,今回は「南米の音楽」という枠がしっかりと決まっており,大変まとまりの良い内容となっていました。

今回は,ゲスト奏者としてバンドネオンの啼鵬さんとギターの高田元太郎さんが参加されていましたが,その2つの楽器が一体となって作るキレの良いリズムの心地よさは聞いていて癖になりそうでした。ヴァイオリンの原田さんを加えてのトリオも息がぴったりで,独特のインティメートな味わいがありました。前半最後のヴィラ=ロボズの木管五重奏曲は,いかにも難曲という作品で,前衛的な気分の中から,時折強烈な光が発散されるような感じの曲でした。ゲストで参加していた,木ノ脇道元さんのフルートの音も大変印象深いものでした。

後半はピアソラ特集でした。前半のトリオにカンタさんのチェロを加えた編曲版で演奏された「タンゴの歴史」からの抜粋では,時折入る,泣かせるメロディが,いかにもピアソラという感じで楽しめました。この曲のオリジナルは,フルートとギターなので,機会があれば,こちらの版も聞いてみたいものです。

演奏会の最後は,ピアソラの最晩年の作品「ファイブ・タンゴ・センセーションズ」の抜粋でした。バンドネオン+弦楽四重奏という編成の曲で,非常に重厚な気分があり,演奏会全体を締めてくれました。

この日のステージは,各曲ごとの照明にも凝っており,通常のクラシックの演奏会とはかなり違った雰囲気になっていたのも特徴でした。このシリーズにしては珍しくアンコールがあったのですが,そこで演奏されたラ・クンパルシータでの真っ赤と黒が交錯するような雰囲気も大変インパクトがありました。

自由な発想で作られることの多い「もっとカンタービレ」シリーズですが,タンゴなどのクロスオーバー路線もなかなか良いな,と実感できた演奏会でした。

2010/02/14

白山市誕生5周年記念「白山市の第九」公演,21日も「合唱」

今日は,白山市で白山市誕生5周年記念の「白山市の第九」公演が行われたようです。ホームページの情報によると「完売御礼」ということで,私は行けませんでした。金聖響さん指揮ということで,12月の定期公演との聞き比べをされた方もあったかと思います。聞かれた方がありましたら,コメントをお願いいたします。

OEKの公演ですが,来週の日曜日も,砺波市で「合唱」の演奏会があるようです。

平成22年2月21日(日)開演14:00 砺波市文化会館大ホール
第26回となみ野音楽祭 「合唱:土の歌」
http://www.city.tonami.toyama.jp/~culture.hall/tonamino2009.html

「土の歌」といえば,卒業式でおなじみの「大地讃頌」を含む曲ですが,オーケストラ伴奏で聞く機会は滅多にないと思います。しかも,作曲者の佐藤眞さん自身の指揮というのも貴重だと思います。

第1部『砺波市民の歌』『となみ野讃歌』
 指 揮:中村 瑛,ピアノ:高野 理恵
 合 唱:となみ児童合唱団,となみ野合唱団

第2部『児童合唱,混声合唱とピアノのための合唱幻想曲「ふるさと」』
 作編曲:佐藤 眞,指 揮:佐藤 眞
 演 奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
 合 唱:となみ児童合唱団,となみ野合唱団

第3部『混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」』
 作 詞:大木惇夫  作曲:佐藤 眞
 指 揮:佐藤 眞
 演 奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
 合 唱:となみ野合唱団

2010/02/12

石川県ジュニア・オーケストラの公式Webサイトが立ち上がりました

石川県立音楽堂を本拠地とする,もう一つのオーケストラ,石川県ジュニア・オーケストラのサイトが立ち上がりました。URLは次のとおりです。

http://ijrorche.blog48.fc2.com/

今後,ブログ形式で,いろいろな情報を流していくようです。3月末の定期演奏会も楽しみですね。

http://ijrorche.blog48.fc2.com/blog-entry-2.html

LFJKブログが始動

ラ・フォル・ジュルネ金沢の公式サイトですが,ブログの書き込みが始まったようです。一気に書き込みが増えています。

http://lfjk.jp/blog/diarypro/diary.cgi

このブログでは,今年のナントでの公演の様子が報告されています。また,先日収録された,ファンファーレについては,音源の方が早速,OEKが演奏したバージョンに更新されていました。

http://lfjk.jp/try.html

その他,今後のスケジュールが発表されています。
http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201002121055

 2月25日 プログラム発表記者会見
 2月26日 サイトへの掲載
 2月28日 OEK定期会員,LFJKフレンズ会員への先行販売開始

2月25日は,OEKの定期公演の日ですが,発表が楽しみですね。

なお,ラ・フォル・ジュルネ新潟の公式サイトも立ち上がったようです。

http://lfjn.jp/

こちらはショパンの背景が万代橋になっています。

2010/02/08

LFJ2010オープニング・ファンファーレが試聴可能になっていました

ラ・フォル・ジュルネ2010のオープニング・ファンファーレですが,公式サイトの視聴コーナーで聞けるようになっていました(ただし,音質はあまりよくないですね)。

http://lfjk.jp/try.html

早川さんの方が華やかで,三國さんの方が優雅な感じです。

早川さんの方は,英雄ポロネーズのメロディがジョン・ウィリアムズのように聞こえたり,「ニュルンベルクのマイスタージンガー風に聞こえたり,なかなか楽しめます。三國さんの方は,一聴して,どの曲なのか分かりにくいのですが,ノクターンのop.9-2の残像が見え隠れするようなひねりが効いていますね。ワルツのファンファーレというのもショパンらしいと思います。

2010/02/07

ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2010 オープニング・ファンファーレの録音

北國新聞の記事によると,昨日2月6日にラ・フォル・ジュルネ音楽祭2010 オープニング・ファンファーレが,金聖響さん指揮のOEKによって石川県立音楽堂で録音されたとのことです。このファンファーレは,以下のとおり金沢の実行委員会が公募したものですが,世界各地で使われることになるようです。ラ・フォル・ジュルネのテレビCMもそろそろ始まると思いますが,その段階から耳にすることができるのではないかと思います。どういうファンファーレなのか楽しみですね。

http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201001272128

2010/02/06

兼六園のライトアップを見てきました

OEKメンバーが弦楽三重奏で演奏する中,ライトアップされた兼六園を散策してきました。雪もちょうど上がっており,非常に金沢らしい景色を見ることが出来ました。
Cimg9958

「金色に輝く雪つり」は,冬の金沢観光のシンボルといえそうですね。

ラ・フォル・ジュルネ新潟 をGoogleで検索すると...

今年はラ・フォル・ジュルネ金沢に加え,ラ・フォル・ジュルネ新潟も開催されるのですが,面白いことに,Googleで「ラ・フォル・ジュルネ新潟」と日本語で検索すると,どういうわけか,OEKfanのこのニュースのページがトップに出てくることが分かりました(2010年2月6日現在)。

参考までに,このニュースページがどういうキーワードで検索されているか,ここ数か月分を調べてみると...さすがGoogleというか「新潟」が1位になっていました(ちなみに2位が「金沢」です)。

ちなみにYahoo!で検索すると,次のようなページが上位に出てきますので,正確なランキングになっているようです。
http://www.city.niigata.jp/info/bunka/lafollejournee/
http://www.ryutopia.or.jp/schedule/10/0430c.html

開催期間としては,金沢と重ならないので,新潟にも行ってみたい気もします。
それにしてもGoogleのランキングの付け方は謎です。

兼六園クラシックミニコンサート「癒しのシンフォニー」

四季ごとの恒例イベントになりつつありますが,兼六園のライトアップにあわせて,OEKメンバー等が出演するミニコンサートが次のとおり行われます。このところ非常に寒いのですが,その分,感動的な光景が広がっているのかもしれません。

日時:2月5日(金)~7日(日)、11日(木・祝)~14日(日)
1回目:18:20~ 2回目:19:20~ 3回目:20:20~ 
※各日3回実施。演奏時間は約15分となります。

場所:兼六園(内橋亭)※観客席はなく,池の向こう側から立って聞く形になります。

2月5日・7日 沢野茜(フルート),岸尾真砂子(電子ピアノ)
ロンドンデリーの歌,ユモレスク など

2月12日・13日 上田智子(ハープ),松永彩子(クラリネット)
渡辺俊幸:「利家とまつ」~まつのテーマ,ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ など

2月6日・11日・14日 編成:坂本久仁雄(ヴァイオリン),古宮山由里(ヴィオラ),富田梓(チェロ)
モーツァルト:ディヴェルテイメント,ベートーヴェン:三重奏曲 など

http://www.hot-ishikawa.jp/info-detail.php?no=190

その他,こちらも恒例となった「辻口カフェ」も出店するようです。

2010/02/02

竹澤恭子&江口玲チャリティコンサート

今日は,石川県立音楽堂邦楽ホールで行われた,竹澤恭子さんと江口玲さんによるデュオ・リサイタルを聞いてきました。竹澤さんが金沢で演奏会を行うのは,久しぶりですが,圧巻のステージでした。今回は開演前に座席指定券と引き換えたのですが,その結果,かなり前の方の座席が当たりました。竹澤さんの気合がダイレクトに伝わって来るような場所ということで,大変貴重な経験ができました。

この日は,CD録音も行っていたのですが(邦楽ホールでレコーディングというのは初めて?),「正確にきちんと弾こう」といった,こじんまりとまとめようとする雰囲気は皆無で,どの曲も自信に満ち,思い切りの良い表現の連続でした。江口さんのピアノも見事でした。何もよりも音が美しく,竹澤さんの濃い表現を暖かく受け止めていました。

今回は,休憩なしだったのですが,前半がブラームス,後半が民族的な曲集という構成になっていました。ブラームスの方は,譜面をじっくり睨みながらの演奏でしたが,後半の方はほとんど譜面を見ずに演奏しており,より音楽の柄も大きくなっていた気がしました。おなじみのツィゴイネルワイゼンも「こうでなくては」という名演でした。

このところ,ヴァイオリン・リサイタルといえば,IMAなどでの若手演奏家の演奏を聞く機会が多かったのですが,今回の竹澤さんの演奏を聞いて,やはり貫禄が違う,と思いました。もちろん,若手の演奏も魅力はあるのですが,竹澤さんの存在感は,他に得がたいものです。有無を言わさぬ,迫力のあるヴァイオリンを堪能できた演奏会でした。

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