OEKのCD

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2010/02/21

ラ・ムジカ演奏会

今日は声楽アンサンブル ラ・ムジカの演奏会を聞いてきました。この合唱団の演奏を聞くのは,久しぶりのことだったのですが,岐阜県にある合唱団MIWOとの合同演奏を含め,相変わらず本格的で多彩な合唱曲の数々を楽しませてくれました。会場は石川県立音楽堂コンサートホールでしたが,しっかりと言葉が聞こえ(もちろん,外国語の曲の意味は分かりませんが),すっきりとした明るい歌声が,気持ちよくホール内に響いていました。

今回,何よりも良かったのは選曲です。後半最後に演奏されたオルバンのミサ曲第1番が中心だったのですが,その他にア・カペラによる現代曲やハンガリーの作品,信長貴富さんの混声合唱曲などが取り上げられ,それぞれに楽しむことができました。

プログラムを見た感じでは,難解な曲ばかりなのかな,と思ったのですが,そういう部分はなく,最初のア・カペラ・ステージから手振り・足踏み・手拍子・振り付けをふんだんに盛り込んだ,楽しい曲が続きました。次の信長さんの「新しい歌」という曲集も,大変分かりやすい曲でした(この曲集だけ大谷研二さんの指揮でした)。この方の作品は,最近大変人気が高いとのことですが,ストレートな思いがストレートに伝わって来る曲ばかりで,素直に聞いて,素直に「良いなぁ」と思える曲ばかりでした。学校での合唱コンクールなどにもぴったりな「新しい定番曲」という感じの組曲だと思いました。

後半は指揮者のラヂッチ・エヴァさんの母国のハンガリーの音楽が演奏されました。ア・カペラでハンガリー語(?マジャール語というのでしょうか?)の曲が演奏された後,OEKのメンバーを中心とした,小編成のアンサンブルとの共演で,オルバンのミサ曲が演奏されました。

エヴァさんのトークによると,今回の演奏が「恐らく,日本初演だろう」とのことでしたが,大変面白い曲でした。ミサ曲について「面白い」というのは変なのですが,打楽器やコントラバスを加えた楽器の使い方など,大変新鮮で,(ハンガリーでは有名な曲なのかもしれませんが)すごい曲を発掘してくれたなぁと嬉しくなりました。ラテン語の歌詞による通常のキリエ,グロリア,クレド,サンクトゥス,ベネディクトス,アニュスデイのフォーマットによる作品ですが,全く退屈する部分はなく,しかも,所々,深い余韻を残すような美しさがありました。ちなみに,時々,アンティークシンバルのチーンという音が入りましたが...仏教のお経などを連想してしまいました(合わせてキリスト経?)。

アンコールでは,合唱団MIWOが2曲,La Musicaが1曲歌ったのですが,最後にエヴァさんが独唱した曲は特に
すごいなぁと思いました。オーラがだんだんとホール全体に広がっていくようでした。OEKとの共演では,合唱曲はよく聞くのですが,今回のように新しいレパートリーをどんどん聞かせてくれるような,合唱団単独の演奏会も良いものだなぁと改めて感じました。

PS.OEKの方は,同じ頃,富山県の砺波で行われた「土の歌」の演奏会に参加していたはずです。こちらの方は作曲者自身の指揮ということで注目の公演だったのですが,是非,金沢公演にも期待したいと思います。

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