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2010/02/19

もっとカンタービレ」南米音楽特集 

今日は「もっとカンタービレ」第18回「南米音楽クラシックの彩とタンゴの鼓動」を聞いてきました。 このシリーズでは,毎回,OEKメンバーの好みの選曲で,一つの公演の中で多種多様な曲が演奏されることが多かったのですが,今回は「南米の音楽」という枠がしっかりと決まっており,大変まとまりの良い内容となっていました。

今回は,ゲスト奏者としてバンドネオンの啼鵬さんとギターの高田元太郎さんが参加されていましたが,その2つの楽器が一体となって作るキレの良いリズムの心地よさは聞いていて癖になりそうでした。ヴァイオリンの原田さんを加えてのトリオも息がぴったりで,独特のインティメートな味わいがありました。前半最後のヴィラ=ロボズの木管五重奏曲は,いかにも難曲という作品で,前衛的な気分の中から,時折強烈な光が発散されるような感じの曲でした。ゲストで参加していた,木ノ脇道元さんのフルートの音も大変印象深いものでした。

後半はピアソラ特集でした。前半のトリオにカンタさんのチェロを加えた編曲版で演奏された「タンゴの歴史」からの抜粋では,時折入る,泣かせるメロディが,いかにもピアソラという感じで楽しめました。この曲のオリジナルは,フルートとギターなので,機会があれば,こちらの版も聞いてみたいものです。

演奏会の最後は,ピアソラの最晩年の作品「ファイブ・タンゴ・センセーションズ」の抜粋でした。バンドネオン+弦楽四重奏という編成の曲で,非常に重厚な気分があり,演奏会全体を締めてくれました。

この日のステージは,各曲ごとの照明にも凝っており,通常のクラシックの演奏会とはかなり違った雰囲気になっていたのも特徴でした。このシリーズにしては珍しくアンコールがあったのですが,そこで演奏されたラ・クンパルシータでの真っ赤と黒が交錯するような雰囲気も大変インパクトがありました。

自由な発想で作られることの多い「もっとカンタービレ」シリーズですが,タンゴなどのクロスオーバー路線もなかなか良いな,と実感できた演奏会でした。

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