OEKのCD

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2010/05/03

ラ・フォル・ジュルネ金沢2010 本祭1日目は大盛況

ラ・フォル・ジュルネ金沢2010の本祭1日目に行ってきました。今日もまた快晴に恵まれたこともあり,例年どおり大盛況でした。1日目だけを比較すると,昨年を上回る人手だった気がします。私はコンサートホール(フレデリック)と邦楽ホール(ドラクロワ)を往復して1日を過ごしましたが,ほとんどストレスを感じることなく,ゆったりとハシゴを楽しむことができました。

今日聞いたコンサートの中では,やはりブルーノ・ルグットさんのピアノが見事でした。透明感のある本当に美しいタッチで,すべての音がホールに染み渡り,大げさな身振りはまったくないのに,充実感を感じさせてくれました。

レジス・パスキエさんと広瀬悦子さんによるメンデルスゾーンとシューマンのヴァイオリン・ソナタも聞き応えがありました。パスキエさんのヴァイオリンには,若手奏者にはない味があり,広瀬さんのピアノの瑞々しさが,それをしっかりとサポートしていました。

コンサートホールの公演では,OEKの演奏もそれぞれ楽しめましたが,京都大学交響楽団の演奏が立派なのには驚きました。リストの前奏曲やハンガリー狂詩曲第2番は,有名な割に最近,コンサートではあまり演奏されないのですが,井上道義さんの指揮の下で,思い切り良くエネルギーを発散していました。金大フィルとの合同演奏の幻想交響曲の第4楽章でのどぎついくらいの爆発力にも大満足でした。

反対に,少々残念だったのは,J-C・ペヌティエさんによるショパンのピアノ協奏曲第1番でした。演奏自体は,悪くはなかったのですが...何と楽譜を見ながらの演奏でした。ショパンのピアノ協奏曲第1番と言えば,今年のLFJKの目玉だと思います。誰もが聞きたい曲です。その期待が大きかったせいもあるのですが,やはり譜めくり付きで,譜面を見ながらこの曲を演奏...というのは,少々がっかりでした。

会場は超満員で,演奏後の拍手も盛大で,アンコールまで演奏されましたが..何と.この曲がショパンではありませんでした(こちらは暗譜で演奏していました)。これもまた「?」でした。もしかしたらペヌティエさんは,ショパンが好みではない?という気までしてしまいました。他にこの曲を弾きたかったピアニストは居ただろうに,などと思うと,少々釈然としない思いを感じました。

というようなわけで,個人的な感想ばかりを書いてしまいましたが,ラ・フォル・ジュルネ金沢のフォーマットとしては,年々進化を続け,ほぼ完成形にたどり着いたのではないかと思いました。何よりも,駅に行っても,ホテルに行っても,もちろんホールの中でも...どこでも音楽が鳴っている状態が実現し,気軽にいろいろな音楽を楽しめる雰囲気が満ち溢れていました。

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コメント

 めのです、今日はどうも・・(^。^) ボランティアとしての1日目も無事終了しました。

 朝一番の山田和樹指揮尚美ウィンドオケはお聴きなりましたか?LFJK本番開幕にふさわしく、たいへんフレッシュなサウンドがホール一杯に溢れていましたよ。 

 ご指摘の通り、J-C・ペヌティエさんのショパンは??でしたねえ。開演直前のゲネプロ(たぶん一回だけのリハーサル)でも、粗く弾き飛ばしていましたので不安でしたが、この作品のソロ奏者としては不向きだったとしか言いようがないですね。

 でも、アンコールの「月の光」は彼の十八番なんでしょうか、ショパンとうってかわって手馴れた素晴らしい演奏でした。確かに今夜の場にはふさわしくないアンコール曲でしたが、私はこの最後のドビュッシーに深く癒されて一日を終えました。

 明日も頑張りましょう!

今日はお会いできて嬉しかったです。

今日の最初のコンサートですが,私の方は金聖響さん指揮のメンデルスゾーンの回から参加しました。山田和樹さん指揮尚美ウィンドについては,一昨日の公開マスターコースで中部日本吹奏楽コンクール用の行進曲をあれこれ聞いたのですが,とても良かったです。

ペヌティエさんの「月の光」は,とても綺麗な音でしたね。CDコーナーを見ていたら,フォーレの作品集などをレコーディングされていたので,LFJのテーマが印象派になったときにはぴったりかもしれないですね。

ショパンのピアノ協奏曲第1番については,実のところ,ヌーブルジェさんかリーズ・ドゥ・ラ・サールさんで聞いてみたかった気がしています。ベテランならばエル・バシャさん(金沢に来ていないけれどもケフェレックさん)とかいろいろ選択肢があった気がします。

OEKとの共演では,話題の辻井さんとの共演も6月にあるので(宮谷さんとスロバキア・フィルというのもありますね),そちらに期待してもよさそうですね。

それでは,明日もよろしくお願いいたします。

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