OEKのCD

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2010/09/04

2010-2011OEK定期公演シリーズ開幕 カンタさん,岩城宏之音楽賞受賞おめでとう&加古隆さんの新曲も大変楽しめました。

2010-2011年のOEKの定期公演シリーズが開幕しました。毎年,開幕公演は,岩城宏之音楽賞受賞者のお披露目と,新曲の発表が行われるのですが,今年の公演は特に華やいだ雰囲気があったと思いました。

岩城賞の記念式典に続いて,まず最初にハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」が演奏されました。最初の「連打」の部分ですが,昨年,来日してハイドンを聞かせてくれたミンコフスキーさんの解釈を彷彿とさせるような,カラりとした祝祭的な連打で始まりました。その後は,いつもどおり,流れ良く,ほど良いユーモアをもった「ミッキーのハイドン」を聞かせてくれました。

その後,今年の岩城賞を受賞した,おなじみのOEKの首席チェロ奏者のルドヴィート・カンタさんが登場しました。カンタさんは,OEKといろいろなチェロ協奏曲を演奏してきましたが,今回のサン=サーンスは初めてかもしれません。いつもながら,平然とノーブルな音楽を聞かせてくれ,サン=サーンスの音楽の雰囲気にぴったりでした。

演奏後の拍手は,大変暖かく,盛大でした。カンタさんがOEKの定期会員から,非常に深いレベルで愛されていることを強く実感できました。

後半は加古隆さんの曲が演奏されました。既存の曲を加古さんのピアノを交えて3曲演奏された後,新曲の「ヴァーミリオン・スケープ」が演奏されました。公演前の記者会見でのコメントから,「いわゆる現代音楽っぽくない曲」という情報はあったのですが,映画音楽ほどには,甘い感じはなく,オーケストラの定期公演のトリで演奏されるのに相応しい構成感・多様性・スケール感を持った曲でした。どこかフランス音楽を思わせる,色彩的な響きも随所に出てきて,「これは良い曲が出来たなぁ」と演奏後は盛大な拍手が起こりました。

なお,この日の公演は,北陸朝日放送でテレビ中継されるようです。また,CD録音も行っていましたので,そのうちに加古さんの作品も発売されることでしょう。

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コメント

私は昨日、富山県民会館でOEKの演奏を聴きました。
今回は、”石川の定期公演ではこのようなプレトークがあるのですよ”と紹介しながら、開演前に池辺晋一郎さんと加古隆さんの楽しいプレトークがありました。

開演後はいつもながら、井上道義さんのリズミカルな指揮に楽しませてもらい、また後半の加古さんのピアノ演奏にはとても癒されました。
鳴りやまない拍手の中、加古さんは突然のことのようで”何も用意していない”とおっしゃっていましたが、アンコール曲も聴かせていただきました。

また、ピアノ演奏が終わった後、鳴りやまない拍手の中、ハプニング(?)がありました。
突然、客席からご高齢のおばさまが、真っ赤な薔薇(?)の花束をステージ上の加古さんに手渡されました。これにはステージの隅におられた井上さんも驚いておられました。
その花束を利用して・・・新曲演奏後には、井上さんがその花束を再度ステージ裏から持ち出して、”あなたに捧げます”といった感じで加古さんにプレゼントしておられました。
客席から笑い声があふれました。本当に井上さんはエンターテイナーですね。

終演後は井上さんとカンタさんのサイン会がありました。

カンタさんのチェロの音色は綺麗で、また加古さんの曲も素敵で・・・そして何よりOEKの皆さんの演奏に大満足でした。

まりこさん,こんばんは。富山公演の様子をお知らせ頂きありがとうございます。富山では,加古さんのアンコールがあったんですね。真っ赤なバラのプレゼントというのも,生のコンサートならではの楽しさですね。

同じ内容でも,富山と金沢でかなり違った雰囲気になるのも面白いと思います。

今回の金沢公演の方は,ローカルテレビでも放送されるようなので,楽しみにしたいと思います。

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