2010年秋のOEKの新譜情報あれこれ
毎年OEKの新譜CDの発売のスケジュールとしては,年度初めにワーナーからOEK21シリーズが5枚発売されています。今年度最後の1枚は次のCDです。
グノー:小交響曲 変ロ長調 ブトリー:アルトおよびソプラノのサクソフォンと管弦楽のための協奏曲、グルダ:チェロとブラス・オーケストラのための協奏曲
http://astore.amazon.co.jp/onc0d-22/detail/B003O6KBYC
当初はブトリーの曲とのカップリングが不明だったのですが,何と「あの」グルダのチェロ協奏曲との組み合わせで登場します。ライブ録音だと思いますので,会場のノイズの方も楽しみだったりします。
その他,金聖響さんとのベートーヴェン:交響曲全集の方も着々と進んでおり,第9+第1という,考えてみるとかなり面白いカップリングのCDが10月に発売予定です。
http://astore.amazon.co.jp/onc0d-22/detail/B003YANSZ2
次々のCDが発売されるOEKですが,昨日の金沢市議会で「OEKのCDのデザインを21世紀美術館が行ったらどうか」という質問がありました。このアイデアは,本気で考えてみても面白いと思います。以下私の案です。
・先日の「音のギャラリーツァー」の雰囲気をDVD化する(音が響き過ぎるけれども,それも面白いかも)。面白い映像になりそうです。ジュリアン・ユー編曲版の「展覧会の絵」を21美の中で演奏するのも面白そうですが,ちょっと編成が大きすぎるかもしれません。
・薄い紙ジャケット(ラ・フォル・ジュルネのベスト盤CDのようなデザイン性の高いジャケット)にし,21世紀美術館が選曲した曲をOEKが演奏
・ジャケット写真に21世紀美術館の収蔵物や建物の写真を使えば,「音の絵葉書」として「21世紀美術館みやげ」にも丁度良い。
・「まるびー」ということで,CDのレーベル面全体を21世紀美術館のロゴで覆っても面白い(あれば欲しい。コースターにもできそう(バチが当たる?))。「まるびーレーベル」として,21世紀美術館と石川県立音楽堂限定で発売。
« OEK11月は平原綾香さんと共演 | トップページ | 井上道義指揮、広瀬悦子(ピアノ)OEK定期公演を聞いてきました »
« OEK11月は平原綾香さんと共演 | トップページ | 井上道義指揮、広瀬悦子(ピアノ)OEK定期公演を聞いてきました »
コメント