インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールでクララ・ジュミ・カンさんが優勝!
今年のIMAの日本海交流コンサートでOEKと共演したクララ=ジュミ・カンさんですが,またまた,国際的なコンクールで優勝しました。今度は,インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールです。
http://www.violin.org/2010comp/laureate_announced.html
今回のこのコンクールは,ロン・ティボー国際コンクールで優勝していた,シン・ヒョンスさんなども途中で涙を呑むなど,大変な大激戦でした。8月末に演奏を聞いたばかりのクララさんが優勝したということで,IMAの名声がまた高まりそうです。
ちなみに国内の日本音楽コンクールのヴァイオリン部門の方もIMA出身者が頑張っています。まだ,本選ではありませんが,次のとおり,今年のIMAで名前を見かけた方が沢山含まれています。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20100926k0000m040002000c.html
篠原悠那さんは,北陸新人登竜門コンサートにも出場されたことのある方ということで,特に注目したいと思います。
また,9月30日からは,5年に一度のショパン・コンクールも始まります。こちらも大きな話題になることでしょう。こういう国際的なイベントになると,ワールドカップやオリンピンク同様,どうしても日本人に注目してしまいます。出場者は次のとおりです。この中にもIMA出身者が含まれているようですね。
http://konkurs.chopin.pl/en/edition/xvi/id/1583
秋には,各種音楽コンクールが集中しますので,”IMAで最終調整→コンクールへ”という流れができつつあるのかもしれませんね。
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