OEKのCD

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2010年5月9日 - 2010年5月15日

2010/05/15

明日はOEK団員によるふだん着ティータイムコンサート@金沢市民芸術村

明日5月16日(日),次のとおりOEK団員による「ふだん着ティータイム・コンサート」が行われます。今回で13回目です。演奏会は無料でコーヒーなど飲み物のサービスもあります。LFJKで音楽に関心を持たれた皆さんにはぴったりの内容だと思います。お気軽にお出かけください。

14:00~ PIT3 オープンスペース 子供のためのコンサート
てのひらを太陽に/プリンク・プレンク・プランク/シンコペーテッド・クロック 他
恒例!1分間指揮者コーナー

15:10~ PIT4ミュージック工房 室内楽コンサート
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
パッヘルベル:カノン
モーツァルト:フルート四重奏曲
ロッシーニ:デュエット
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番~アルマンド
クンマー:デュエット 他

2010/05/14

ラ・フォル・ジュルネ金沢明けは,山下洋輔×一柳慧のJAZZ!

ラ・フォル・ジュルネ金沢明け(ほとんど季語のようなものですね),最初のOEKの定期公演は,ジャズピアノの山下洋輔さんが登場するファンタジー公演でした。LFJK期間中にPRしていた,「おためし3000円パック」の効果があったようで,会場は満席に近い入りでした。どことなく,LFJKの余韻が残っているような空気でした。

コンサートの方も大変スリリングで楽しいものになりました。今回は,一柳慧さんの曲を3曲とガーシュインという,ちょっと他に例のないような独創的なプログラムでしたが,この取り合わせが最高でした。メインで演奏された,一柳さんのピアノ協奏曲第4番「JAZZ」は,どこかガーシュインのピアノ協奏曲ト調を思わせるような,ジャズの要素を取り入れた作品でした。どこまでが山下さんのアドリブで,どこまでが一柳さんの作品なのか判別できないところがありましたが,初演と同じ藤岡幸夫さんと山下さんの共演ということで,手の内に入った自在な演奏を楽しませてくれました。

山下さんは,いつもどおりの山下さんでした。ヒジを使ったり,もの凄い高速で,鍵盤上を高音から低音まで動き回ったり,いつもの「ピアノ炎上!」というスタイルでしたが,時おり,古き良き時代のレトロな雰囲気になるなど,軽妙さも楽しませてくれました。

前半は,OEKが既にCD録音も残している一柳さんの交響曲「イシカワ・パラフレーズ」に続いて,ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーが演奏されました。山下さんのラプソディを聞くのは2回目のことですが,山下さん自身,いろいろなオーケストラとの共演に慣れて来たせいか,以前聞いた時のような「なんじゃこりゃ」という破壊的な雰囲気は薄まり,ジャズならではの即興性をオーケストラと一緒になって楽しむようなゆとりを感じました。もちろん「ピアノ炎上!」のような部分もありますが,聴きながら,「山下さんのピアノも完成の域に達したなぁ」などと感じてしまいました。

その他,一柳さん作曲のワルツも演奏されました。「一柳さんもこういう甘い作品を書くんだ」と思わせるほど,分かりやすい作品でした。ちょっとショスタコーヴィチのワルツを思わせるようなところもありましたので,井上/OEKのアンコールピースにも丁度良い曲ではないかと思いました。

というわけで,LFJK効果が持続していることを感じさせてくれるような,定期公演でした。

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