OEKのCD

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

2011年1月

2011/01/30

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011も始動し始めたようです。 #lfjk

私は,金沢歌劇座に行っていましたが,JR金沢駅では,ラ・フォル・ジュルネ金沢関連のイベントの第1段として,エキナカ・コンサートが行われたようです。

http://ongakudoishikawa.blog14.fc2.com/

次の機会には,聞きに行ってみたいと思います。その他,珠洲市でも石川県縦断ピアノコンサート2011の1回目が行われたようです。

http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201101202044

ゲストの近藤嘉宏さんも,雪に驚いていることでしょう,

ツイッターも始動しはじめたようです。
http://twitter.com/lfjkanazawa

雪の中,金沢歌劇座のミュージカル「MOZART!」(昼公演)を観てきました。

今日の金沢は,この冬いちばんの積雪でした。その中,昨日から金沢歌劇座で行っているミュージカル「MOZART!」(昼公演)を観てきました。昨日1公演,本日2公演ということで,同じ内容のミュージカルが3回も行われることは金沢では大変珍しいので,注目していたものです。

「エリーザベト」に続くウィーン発のミュージカルの人気作品ということで,キャストも大変豪華でした。例によって,いちばん安い席(今回は6000円でした)で観たのですが,NHKの大河ドラマに出てくるような大物が次々出てきて,得した気分になりました。

全体の印象ですが,同じ音楽付きの劇ならば,個人的には,やはりオペラの方が良いかなぁと思いました。今回のミュージカルは,モーツァルトの生涯を描いたものなのですが,次から次へと熱く歌われる曲が続き,正直なところ後半は疲れてしまいました。オペラの方は,ミュージカルよりテンポが遅く,息の長い曲が多いのですが,そちらの方に耳が慣れてしまっているのだと思います。この日のオーケストラは,小編成のオーケストラ+シンセサイザーというような編成でしたが,歌手がマイクを使う公演にも慣れていないので,「いつもと勝手がちがう」という印象を持ってしまいました。

ストーリーは,「アマデウス」からサリエリを抜いて,その代わりにモーツァルトの「才能」を象徴するような分身(アマデと呼ばれる子役)を付け加えたような感じでした。「影をのがれて」という曲がテーマ曲のように何回か出てきていましたが,自分の影からも逃れて自由に作曲をしたい,というモーツァルトの生き方を描いた作品と言えます。チラシなどは,赤色を基調にしていましたが,モーツァルトの血をイメージしていたということが分かりました。

今日の昼公演の主役の山崎育三郎さんは,「ラ・フォル・ジュルネ」のポスターに出てきそうな,スニーカー履きで,若いエネルギーに溢れた歌を聞かせてくれました。妻コンスタンツェ役はSPEEDの島袋寛子さんでした。コンスタンツェのキャラクターは,いまいちよく分からず,ちょっと印象は薄かったのですが,表情豊かな声を持っている方なので,これから活躍の場を広げていくのではないかと思いました。

その他は,山口祐一郎,市村正親,涼風真世,高橋由美子...と大満足の歌と演技を楽しませてくれました。特に山口さんについては,いまだに「利家とまつ」の佐々成政の印象を持っていましたので,その堂々たる大司教ぶりに驚きました。それと,シカネーダ役の吉野圭吾さんの演技が印象的でした。シリアスな場面が続く中,コミカルな雰囲気かつ華やかなな雰囲気を作っておりお見事でした。

金沢歌劇座ですが,やはり,ロビーが狭いですね。この前の「椿姫」の時は,あまり気にならなかったのですが,休憩時間,やけにトイレ待ちの人が多く,座れる椅子が全然残っていませんでした。今日は厚着の人が多かったので,クロークも欲しかったですね。

というわけで,細々と不満な点はあったのですが,今回,大変よくお客さんが入っていましたので,これからもオーケストラ・ピットを使う,ミュージカルを金沢で上演していって欲しいな,と思いました。

PS. シカネーダ役の吉野さんのことが気になり調べてみたところ,1995年に金沢で行われた音楽座のミュージカル「とってもゴースト」に出演しており,私自身,この公演を観ていたことが分かりました。「へぇ」という感じで,大変懐かしい気分になりました。

2011/01/29

椿姫 新潟公演は,アルフレードが佐野さんから木下紀章さんに変更になったようです #oek

OEKによる「椿姫」ツァーですが,昨日行われた新潟公演は,アルフレード役が,佐野成宏さんから木下紀章さんに変更になったようです。詳細は次のページをご覧ください。

http://www.niigata-bunka.jp/ncf/

ちなみにこのページには,森麻季さんのインタビュー記事も掲載されています。インタビューの中で,森さんのレパートリーとして,「ラ・ボエーム」「リゴレット」「ばらの騎士」「ホフマン物語」「後宮からの逃走」「セヴィリアの理髪師」「愛の妙薬」などを挙げていますが,是非,次回はこれらの中から期待したいところです(「ボエーム」はこの前聞いたので,それ以外を順番にやっていけば良い?「ばらの騎士」はかなり大変そうですが...)。

ちなみに26日のランチタイムコンサートで,ヴィオレッタ役を歌った小林沙羅さんですが,ブログの方で次のように書かれています。
http://ameblo.jp/sarakobayashi/

小林さんは2月のOEKの定期公演にも出演されますので,そちらも楽しみにしたいと思います。

2011/01/22

椿姫金沢公演。森麻季さんのブログに記事が書かれています。

昨晩の椿姫公演ですが、早くも森麻季さんのブログに記事が書かれています。
http://www.makimori.com/blog/2011/01/post_159.php

アーティストの生の声がすぐに聞けるというのは、ネット時代ならではです。もう一度、観たくなってしまいます。

というわけで、今度は、石川県栗音楽堂のランチタイムコンサートで椿姫のサワリが取り上げられます。1月27日の昼12:15からです。こちらは、小林沙羅さんがヴィオレッタです。ジョルジョ・ジェルモンはオペラ版同様、青山貴さんです。見てみたいけれども、さすがにこの時間は行けません。

ちなみに、指揮をするのは、昨年のミッキーの指揮者講習会で最優秀だったスティーブン・シャレットさんです。こういう形で、若手に機会を提供する企画もすばらしいとおもいます。

金沢歌劇座でのOEKの「椿姫」。王道を行くような正統的な公演。地方発の本格的オペラ上演の最適解かも #oek

今日は,久しぶりに金沢歌劇座に出かけてきました。数年前から数回改修をしていますが,去年はずっとさらに改修を行っており,さらにオペラを上演しやすい劇場になったようです。具体的にどこが変わったのかは,はっきり分からなかったのですが,ステージが広くなり,設備も最新のものになったようです。

今回の「椿姫」公演は,「本格的なオペラ公演にも対応できますよ」ということをアピールするための公演ということになります。そして,そのとおりの王道を行くような正統的なオペラを楽しむことができました。

今回の「椿姫」は,新潟・富山・石川・福井・兵庫の5会場で行うという点も特徴です。ヴィオレッタ,アルフレート,ジェルモンの主役クラス3人を日本を代表する歌手で固め,衣装や舞台も本格的なものにする代わりに共同制作にすることによって,公演回数を増やすという工夫がされていました。これまで金沢歌劇座で何回かオペラを見てきましたが,今回のやり方が最適解なのかもしれない,と思わせる立派な内容でした(地元の合唱団が出ないのは,ちょっと寂しい気はしましたが)。

まず,森麻季さん,佐野成宏さん,青山貴さんの3人の歌が見事でした。森さんと佐野さんについては,以前も聞いたことがありますが,特にジョルジョ・ジェルモン役の青山さんの歌が圧倒的と言って良い素晴らしさでした。このオペラは,第2幕で,ヴィオレッタが,ジェルモンの説得によって,アルフレートをあきらめる部分が,ドラマ上のポイントだと思うのですが,青山さんの余裕のある説得力十分の歌を聞いて納得しました。老人役というよりは瑞々しさを感じさせてくれるようなところがありましたが,その惚れ惚れとするような美声には有無を言わせぬ魅力がありました。

この第2幕第1場を核として,他の幕や場も全て,隙なくきっちりと充実した舞台を作り上げていました。森さんのヴィオレッタは,とても上品で第1幕などはちょっと線が細い気はしたのですが,一声聞いて,「森さんだ」と分かるしっとりとした声が魅力で,第3幕に向けて,どんどん熱さを増して行きました。終幕の最後の部分は,絶唱という感じで,死の直前に輝きを見せるのが感動的でした。ヴィオレッタが亡くなった代わりに,聴衆の方に生命力が伝わったような終わり方で,個人的には,聞いていてエネルギーをもらうことができました。

佐野さんの方は,絶好調ではなかった気がしたのですが,アルフレートらしい,ストレートさと豪快さがあり,大変スケールの大きな歌を聞かせてくれました。新国立劇場合唱団の皆さんの歌も立派でした。群衆シーンがこれだけ映えていたのも,やはりプロの合唱団ならではだと思います。現田茂夫さん指揮OEKの演奏も,大変じっくりと聞かせてくれるもので,オペラ全体の雰囲気同様,王道を行くような安定感たっぷりの演奏でした。

舞台装置と照明も印象的でした。セットは決して大げさなものではなかったのですが,非常にうまく出来ていました。全幕を通じて,6本の柱の間に,可動式のついたてのようなものが置いてあったのですが,これが各場面ごとに表情を変え,シンプルながら,豪華な雰囲気を作っていました。各幕ごとに,基調となる色彩感が分けられていたのも印象的で,各幕ごとに鮮やかな印象が残りました。

金沢歌劇座は,建物全体としてはオペラハウスというほどには豪華な感じはないのですが,今回の公演を見て,「手軽に本格的なオペラを楽しめる場所」になったなぁと実感しました。この公演は,OEKのある金沢市がイニシアティブを取った5都市による共同制作方式の第1作ということになりますが,誰もが納得の出来だったと思います。これからの富山・福井・新潟・兵庫公演(これにはOEKは出ませんが)についても,大きな成果を上げるのではないかと期待しています。

2011/01/18

ここ数日、OEK公式サイトが表示されません #oek

ここ数日、OEKの公式サイトが表示されないようです。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/

このメッセージによると「移転予定」とのことですが、早く見られるようにして、欲しいものです。

さて、金曜日は、いよいよ「椿姫」公演です。久しぶりの金沢歌劇座も楽しみです。開演時間が、少し早いのでご注意ください。

2011/01/08

1月6日の編成は,OEK48だった?

この年末年始は,テレビを見るたびに,AKB48が出てきます。そのことでピンと来て調べてみたのですが,昨日のOEKの人数は,(数え方にもよるのですが)48人でした。

プログラムの編成表の人数を数えてみたところ次のとおりでした。

第1ヴァイオリン8,第2ヴァイオリン6,ヴィオラ4,チェロ4,コントラバス2 (弦小計24人)
フルート3,オーボエ2,クラリネット2,ファゴット2,ホルン4,トランペット2,トロンボーン2,テューバ1 (管小計18人)
パーカッション4人,ハープ1人  

ここまでで47人になります。それに マイケル・ダウスさんを加えて48人。OEK48ということで,なんとなく新春から縁起が良い(?)と感じたのは私だけでしょうか。

2011/01/06

今年のOEKのニューイヤーコンサートも楽しめました。アンコールでは”ミチヨシ&マイケルのシンクロナイズド・コンダクティング ” #oek

新春恒例のOEKのニューイヤーコンサートを聞いてきました。今回も,スターライト席の効果もあり,ほぼ満席でしたが,このコンサートは,OEKの公演の中でも特に人気が高いのではないかと思います。

OEKのニューイヤーコンサートは,井上道義さんが音楽監督になって以来,毎年趣向が凝らされていますが,今回は,かつての”ニューイヤーコンサートの顔”だったマイケル・ダウスさんと井上さんの揃い踏みとなり,これまでにない,タイプの演奏会になりました。

前半は,ダウスさんの弾き振りで,ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」が演奏されました。この曲は,以前,ヴィヴァルディの「四季」と組み合わせて「八季」として演奏されたことがあります。もちろん,単独で聴いても楽しめる作品です。弦楽合奏用に編曲された版ということで,バロック音楽とピアソラの世界とが合体した,多様式的な面白さを存分に楽しませてくれました。こうやって聞いてみると,シュニトケの音楽に非常に似ているなぁと感じました。

後半は井上道義さんの指揮による,ハンガリーの曲中心の”ニューイヤーらしい”プログラムでした。それにしても今回のように,前半と後半とで指揮者が違うというのは珍しいと思います。井上さんが演奏前のトークで語っていましたが,演奏会のあり方自体を変えていこうというのが,井上路線のようです。考えてみると,通常の演奏会を前半と後半で全く別の内容に分けた場合,ラ・フォル・ジュルネの45分×2という感じになりますので,”熱狂”好きの金沢市民としては,”ノー・プロブレム”とも言えそうです。いずれにしても,これからも井上さんの試みは続きそうです。

さて,後半のプログラムですが,井上さんが登場した途端,急に明るくなったような気がしました(”明るい”と言ってもそれほど深い意味はありません)。「こうもり」序曲が始まると,水を得た魚と言う感じで,音楽が生き生きと動きだしました。ピアソラも良いけれども,やはり新春の気分には,シュトラウスの音楽がぴったりです。

その後,バルトーク,リスト,レハールとハンガリーの音楽が続きました。リストのメフィスト・ワルツは,今年,リストが生誕200年と言うことで選ばれたのかもしれません(ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでも演奏されていたと思います)。OEKが演奏するのは,初めて(だと思います)の曲ですが,交響詩を聞くように,ドラマ性のある音楽を楽しめました。

レハールの「パガニーニ」の中のカプリッチョでは,マイケル・ダウスさんが再登場しました。その登場の仕方ですが...「屋根の上のヴァイオリン弾き」という感じでした。オルガン・ステージで技巧的なパッセージを楽々と演奏するマイケルさんの姿は,見事な絵になっていました。

最後は,レハールの「金と銀」で締められました。この曲を聞くと,「昔懐かしい遊園地」という気分になるのですが,今回の井上さんの指揮は,非常にたっぷりとタメを作って演奏しており,超カンタービレという感じの濃い演奏を聞かせてくれました。何と良い曲だろうと思いました。

そしてアンコールですが...ニューイヤーといえば,「ドナウ&ラデツキー」という定番コースは取らず,ここでもハンガリー尽くしでした。もしかしたら,「ラデツキー行進曲で手拍子」をやりたかった方もいたと思いますが,井上さんとしては,「金沢らしさ」にこだわりたかったのだと思います。

ハンガリー舞曲第6番に続いて,再度マイケルさんが登場し,井上さんとの共演で,メリー・ウィドウ・ワルツが演奏されました。"Michael, I love you"という井上さんの熱い言葉の後,マイケルさんのヴァイオリンの動きと井上さんの指揮動きとがピタリとシンクロしました。何と言うか,このお二人でないと実現不可能なステージだったと思います。

終演後はこのお二人のサイン会があり,さらにその後は,昨年に続いて「OEKドラ焼き」が無料で振舞われました。レセプショニストの皆さんは色とりどりの着物で見送ってくれるし,何とサービスの良いオーケストラだろうと思いました。OEKは,本当に応援のしがいのある,ファン冥利につきるオーケストラだと再認識したニューイヤー・コンサートでした。

2011/01/03

OEKメンバーの初仕事 1月3日石川県庁展望ロビー「 新春ミニコンサート」

例年通り,1月3日に石川県庁で次のとおりOEKメンバーが出演するミニコンサートが行われます。今年は,女性メンバー4人による木管四重奏です。入場無料です。

オーケストラ・アンサンブル金沢 新春ミニコンサート
日時:1月3日(月) 1回目 13時00分~  2回目 14時00分~
場所:石川県庁19階展望ロビー交流コーナー
曲目:
J.シュトラウス 春の声
三枝成彰 青い目をしたウサギのかなしみ など

出演者:
フルート 岡本えり子,オーボエ 加納律子,クラリネット 木藤みき,ファゴット 渡邉聖子

http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kenmin/events/20110101.html

2011/01/01

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

Happpy_new_year2011

昨年はオペラを観られなかったので,今年は特にオペラに期待したいと思います。ラ・フォル・ジュルネ金沢の方は,4年目ということで,ますます,金沢らしく発展しそうですね。

それでは,今年もOEKを中心とした演奏会をご一緒に楽しみましょう。


« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック