OEKのCD

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« ニコラス・クレーマー指揮OEKによるオール・フランス定期公演。フォーレのレクイエムは永遠に続いて欲しいような演奏 #oek | トップページ | HAB、秋にOEKのミニ番組 »

2011/02/27

カレッジ・コンサート~第8回石川県学生オーケストラ&OEK合同公演。 #oek

今日は石川県内の大学オーケストラとOEKによる合同オーケストラの公演を聞いてきました。この公演も今回で8回目で,指揮は山下一史さんでした。OEK単独では演奏できないような曲を聴くことのできる貴重な機会ということで,毎年楽しみにしている演奏会です。

今回は,前半,カルメン組曲を合同で演奏した後,OEKのみでレスピーギのリュートのための古代舞曲とアリア第3が演奏され,後半,サン=サーンスの交響曲第3番が再度合同で演奏されました。

カルメン組曲は,お馴染みのレパートリーです。山下一史さんの作る音楽は実に滑らかで,明るく健康的な音楽
を聞かせてくれました。こちらの方は,OEKの奏者がトップを担当していまたので,岡本さんのフルート,水谷さんのオーボエなど,瑞々しいソロの連続で,学生さんも「さすが」と思ったことでしょう。

2曲目のレスピーギは,OEKの弦楽セクションのみによる演奏でした。恐らく,指揮者なしでも演奏できるような,OEKの十八番ということで,ニュアンス豊かで聞き応えのある音楽を聞かせてくれました。山下さんは指揮台があるにもかかわらず,指揮台から降りて指揮されていました。そのこともあり,インティメートな暖かさのある,さすがOEKという演奏でした。

# この日のプログラムの解説ですが,何故か組曲第1集の解説が入っていました。「トランペットの入る賑やかな終曲」と書いてあって「?」となった人も居たのではないかと思います。

さて,後半はサン=サーンスのオルガン付き交響曲です。この曲は,数年前,金沢大学フィル単独の定期演奏会で聞いたことはありますが,音楽堂の機能を最高に生かせる曲ということで,大満足の出来でした。第1部前半のザワザワザワした弦楽器の音。パイプオルガンのゆるーい音と弦楽器が絶妙のブレンドを聞かせる後半。非常に力強くくっきりとした弦の音が印象的だった第2部前半。パイプオルガンが大音量で入り,大編成の金管楽器が爽快な高揚感を作り出していた後半...と各部分ごとにキャラが描き分けられていました。

演奏会自体は,それほど長くありませんでしたが,学生オーケストラとOEKの熱いコラボを楽しめた公演でした。

PS. 私がもしも,オーケストラと一緒に演奏できるならやってみたいのが...実は,このサン=サーンスの交響曲第3番のオルガンのパートです。第2部後半でオルガンがバーンと入ってくる部分を一度やってみたいものです。この部分の2つの和音だけならは,やってやれないことはない?などと勝手に思っているのですが...3月10日に,黒瀬恵さんによる,体験講座があるようですが,どなかたやってみませんか?

« ニコラス・クレーマー指揮OEKによるオール・フランス定期公演。フォーレのレクイエムは永遠に続いて欲しいような演奏 #oek | トップページ | HAB、秋にOEKのミニ番組 »

コメント

 サンサーンス3番の最後の和音が消えた瞬間、「達成感!」という垂れ幕がステージの上から落ちてくる錯覚を起しました。ちょうど、相撲の「満員御礼」の垂れ幕みたいなイメージです。

 変な例えで恐縮です。毎年、学生&OEK合同の演奏を聴き終った時の、聴いていた私の「達成感」も凄いのです。(私が何を達成したのか、よくわかりませんが)ホール中が高揚した一体感と言いたいのですが。

 ましてや演奏し終わった学生達は、感極まって、鳥肌が立っていたかもしれません。ステージの上にいるのは一部の方達で、多くの裏方さんも皆、それぞれの持ち場で感慨に浸っていたでしょう。今日あたり、祭りの後の虚脱感に襲われているかもしれません。

 ああ、青春って羨ましい限りです。中年の私は、長らくそういう達成感とは無縁だなあ、私も頑張らなくちゃ・・・と、昨年もこんな風に書いて締めくくったかもしれません。

 明日から春三月ですね!

めの・もっそさん,こんにちは。お返事が遅くなり失礼しました。

私の子供も大学生に近づいているのですが,折に触れて,今回のような達成感を経験することは,学生生活の中でも,いちばん重要なことだと思います。私も「うらやましいな」と感じました。

学生さんというのは,基本的に4年ごとに新陳代謝を繰り返していきますが,そういう形の方が組織全体としては強く長続きするようですね。

故岩城さんが,OEKを伊勢神宮のように10年ごとに作り直す...といった発言をされていたことを思い出すのですが,この学生オーケストラとの合同公演については,OEKにとっても意味があるような気がしました。

管理人hs さま
めの・もっそ さま

先日は石川県学生オーケストラ&OEK合同公演にお越しいただき、誠にありがとうございました。勝手ながら、この場をお借りして御礼申し上げます。

管理人さまの演奏会のレビューを拝見させていただき、これからも良い演奏を目指して団員一同がんばっていこうと決意を新たに致しました。

めの・もっそさまの仰るとおり、クライマックスでは私どももステージ上で、後ろから聴こえてくるオルガンの音に包まれ、感極まっておりました。ホール全体が響き、まるで音の波に飲み込まれるような錯覚を覚えたのです。

ご存知のとおり、毎年この合同演奏会では大編成の作品を取り上げ、演奏させていただいております。技術的に至らない部分も多々あったと思いますが、曲の感動を少しでもお伝えすることができれば、との思いで練習に励んで参りました。

末筆になりましたが、機会がありましたら、ぜひとも私どもの演奏会にもお越しいただければ、と思います。
それでは失礼いたします。

 金大フィル一団員様、今年も感動の演奏をありがとうございました。
 サンサーンス3番は大好きな作品でした。毎年、大好きな作品をかけていただくので、とても楽しみにしています。

 プロとの共演ですので、当然ハードルは高くなるけれど、生涯忘れられない貴重な経験にもなるのでしょう。この経験を大切にしてくださいね。

 では今後のリクエストです。
 
 ・R=コルサコフ「シェヘラザード」
 ・チャイコフスキー4番
 ・ブルックナー7番

 これからの活躍を期待しております。

金大フィルの皆様
メッセージありがとうございました。私もしっかりと楽しませていただきました。というわけで, めの・もっそさん に続いて私からもリクエストです。

・フランク:交響曲ニ短調
・ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」のハイライト
・R.シュトラウス:アルプス交響曲
・ブルックナー:交響曲第9番
・マーラー:交響曲第9番

どれも生で聞いたことのない曲なばかりです。OEKの奏者をソリストに招いて,ベルリオーズ:イタリアのハロルド というのも面白い気がします。

その他,バルトーク,ストラヴィンスキー,ショスタコーヴィチとなると,さらに大変でしょうか?

というわけで無責任に書いていますが,勉学に支障のない範囲で(?)ご検討ください。

ラ・フォル・ジュルネ金沢にも出演されるようですが,また,是非楽しませてください。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/152606/50986725

この記事へのトラックバック一覧です: カレッジ・コンサート~第8回石川県学生オーケストラ&OEK合同公演。 #oek:

« ニコラス・クレーマー指揮OEKによるオール・フランス定期公演。フォーレのレクイエムは永遠に続いて欲しいような演奏 #oek | トップページ | HAB、秋にOEKのミニ番組 »

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック