OEKのCD

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2011/02/02

濱真奈美さん,故郷に錦を飾るイタリアづくしのコンサート。大いに盛り上がりました。 #oek

2月最初のOEKの定期公演は,金沢出身のソプラノ歌手,濱真奈美さんとイタリアのテノール歌手,ルカ・ボディーニさんによる,イタリア・オペラのアリアとカンツォーネを中心としたプログラムでした。オーケストラの定期公演で,こういうプログラムが組まれるのも,「何でもあり」のOEKならではです。50cm近く積もった雪を一気に溶かしてしまうのでは?と思わせるほど,熱い演奏会になりました。

前半は,濱さんとボディーニさんが交互にイタリア・オペラのアリアを歌いました。濱さんの声には,1月に聞いた森麻季さんのような透明感はあまりなかったのですが,丁度良い具合に脂が乗った密度の高い声は,熱いドラマを表現するのにぴったりです。比較的馴染みの薄い曲も含め,充実した歌を聞かせてくれました。

ボディーニさんの方は,女心の歌,誰も寝てはならぬ,などテノールの名曲を中心に歌いました。立派な体格の割には,それほど声の威力は感じなかったのですが,いかにもイタリアンと言う感じのカラっとした声は,イタリア・オペラに相応しいものでした。

ジョルジオ・メザノッティさんの指揮は,無難な感じで,もう少しテンションの高さが欲しいところもありましたが,後半に取り上げた,「イタリアのヨハン・シュトラウス」と呼ばれる,ベクッチの曲などは,とても楽しめました。

後半は,カンツォーネ集でした。お二人は交互に登場し,気楽に楽しめる曲を次々とのびのび歌いました。短い曲が多かったので,お二人が交代するたびに会場の熱気が増していくようでした。当然のことながら,アンコールも歌われました。ここではサプライズの歌も歌われたのですが...これについては,後日レビューでお知らせしましょう。

アンコール曲の途中,濱さんは感極まっているようでした。その思い切りのよいのびのびとした歌を聞きながら,「故郷に錦を飾る」というのは,こういう感じなのかな,と実感しました。こういうコンサートを行えるのも,OEKという存在があるからだと思います。コンサートの終盤に向かうにつれて,お客さんとお二人の歌手の間の一体感がどんどん増して行くのも感動的でした。お客さんにとっても,濱さんにとっても,忘れられない,「金沢ならでは」の演奏になったと思います。

PS.今日の終演時間は,9:30を過ぎていたと思います。全般に各曲のテンポがゆったりしたこともあると思いますが,この辺の時間に頓着しない感じもイタリアらしいな,と思ったりしました。

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