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2011/02/14

今晩の音楽堂アワーは,バレンタインにちなんだスペシャル版。上杉春雄さんのピアノもしっかり堪能。池辺さんの自身の作品も大変洒落ていました。

バレンタイン・デーの夜,池辺晋一郎さんによる音楽堂アワーに出かけてきました。実は,音楽堂アワーに参加するのは今回が初めてだったのですが,「スペシャル」の看板に相応しい大変聞き応えのある内容でした。

前半は池辺さんのトークが中心でした。「音楽とは?」という大きなテーマから始まった後,今回のゲストのピアニストの上杉春雄さんにちなんだ内容(上杉さんはお医者さんでもあるのです)に展開していきました。「音楽は自然から生まれたものである」というお話は,以前にも聞いたことはあったのですが,「作曲者が重いとか軽い」という意図で作ったものが,聞き手の方にも「重い」とか「軽い」としっかり伝わるといった話は大変興味深いものでした。音楽が「自然」だからこそ,人間の間で共感できるというのは,「なるほど」というものでした。クラシック音楽の普遍性の秘密が分かった気がしました。

後半は,上杉さんを中心とした演奏会になりました。バレンタインデーに相応しく,ゆったり,しっとり演奏されたリストの「愛の夢」で始まり,とても誠実に演奏された「ラ・カンパネラ」と続きました。その後,OEKの江原千絵さんのヴァイオリンとの共演で,池辺さん自身の作品が2曲演奏されました。最初のコンチェルティーノ第2番は,どこか近代フランスのヴァイオリン・ソナタを思わせるセンスを感じました。もう一つの方は,池辺さんらしい洒落っ気のある,小品でした。これについてはレビューで紹介しましょう。

最後にラ・フォル・ジュルネ金沢2011にちなんで,シューベルトの「さすらい人」幻想曲が演奏されました。一度生で聞きたかった作品で,今回はこの曲を目当てに参加したのですが,大満足でした。最初の印象的な連打から颯爽としており,どの部分を取っても弛緩したところのない,求心力のある演奏を聞かせてくれました。

今回は,「スペシャル」ということで,大変よくお客さんが入っていました。トークも演奏も充実(もちろんダジャレも絶好調),ということでお客さんは,皆さん大満足だったと思います。次回の「音楽堂アワー」は,青島広志さんと池辺さんによるトークということで,これもまた凄いことになりそうです。

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