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2011年4月

2011/04/30

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 ブラスの響き 陸上自衛隊中央音楽隊の演奏を聞いてきました。大勢の中高生たちが最高峰の演奏を熱心に聞いていました。#lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 4月30日の公演の最後は,陸上自衛隊中央音楽隊による東日本大震災復興支援チャリティコンサートで締めました。日中,さんざん市内を巡っていたので,やや疲れ気味でしたが,最高峰の吹奏楽といっても良い見事な演奏を堪能できました。この演奏会には,多くの中高生(恐らく吹奏楽部員だと思います)が聴きに来ていましたが,絶好のお手本になったと思います。

全日本吹奏楽コンクールの課題曲2曲以外は,今回のテーマの「ウィーンのシューベルト」にちなんだ曲を中心に,非常にバランスの良いプログラムを聞かせてくれました。特に前半最後に演奏されたロッシーニの「序奏,主題と変奏(団員の山岡さんによる見事なクラリネット独奏)」,後半に演奏された「セント・アントニー・ヴァイエーション(ブラームスのハイドンの主題による変奏曲と同じテーマによる曲)」など,技巧的な見せ場の多い曲,大きく盛り上がるスケールの大きな曲など,オーケストラのコンサートを聴くような多彩さがありました。

最後は,ビゼーの劇的序曲「祖国」で終わりました。ビゼーが,普仏戦争後の逆境をはねのけるために作った曲ということで,どうしても,現在の日本の状況に重ね合わせて聞いてしまいました。指揮者の武田さんや団員のみなさんの,きちんとしたマナーも大変立派で,演奏後は盛大な拍手が続きました。

現在,自衛隊の音楽隊は,被災地での慰問演奏を頻繁に行っているとのことです。今回の演奏もそうでしたが,その磨き抜かれた美しさは,多くの人に勇気を与えているのではないかと思います。明日5月1日は,「吹奏楽の日」公演にも出演予定ですが,石川の吹奏楽界にも大きな刺激を与えてくれそうです。

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011エリア・イベントをハシゴ。音楽堂→赤羽ホール→歌劇座 と動いてみましたが,さすがに疲れました。#lfjk

今日のラ・フォル・ジュルネ金沢2011の公演は,エリア・イベント目白押しということで,どれぐらい回れるだろうか,と半分実験的な意味も含め,かなりハードなハシゴをしてみました。

まず,12:00~石川県立音楽堂に行き,チャリティ・プロムナードコンサートの第1部を聞きました。パイプオルガンの演奏あり,ピアノ独奏あり,ソプラノ独唱あり,ととても楽しめました。その後,JR金沢駅から「まちバス」(100円)に乗り,金沢21世紀美術館まで行き,金沢歌劇座でやっていた「少年少女合唱フェスティバル」の様子を見てきました(観賞というよりは,ほとんど取材のようなものです)。

歌劇座の1階の方はほとんど満席で,2階席で聞いたのですが,いろいろな合唱団が入れ替わり立ち替わり入ってくるので,全く飽きずに楽しめそうでした(金沢市立の学校が毎年やっている連合音楽会のような感じでしたね)。

そのままずっと腰を落ちつけたかったところですが,14:00~赤羽ホールでの有料公演に行かないといけないので,13:40頃に歌劇座を出て,赤羽ホールまで歩きました。微妙な時間でしたが,20分以内で到着できました(赤羽ホールでは,三枝さんがプレトークをされていましたが,それが結構長くなっていたようでした。)。

赤羽ホールでの公演は,能舞と声楽の共演という金沢ならではの公演でした。この公演は5月3日に音楽堂の邦楽ホールでも行われることになっています。シューベルトの「美しき水車屋の娘」の中から6曲抜粋し,それに合わせて,何かのストーリーを演じていました。これは昨年もそうだったのですが,この能で何を演じていたのかが,全く分からず(おそらく,歌曲のストーリーどおり,失恋の物語だった?),今回もまた消化不良でした。この公演は,リーフレットが全くなかったのですが(こういうケースは初めて?),能の公演だからこそ,リーフレットぐらいは付けてほしかったですね。

この「美しき水車屋の娘」という曲は,私自身,シューベルトの曲の中でも特に好きな曲で,一度,是非,生で聴きたいと思っていた曲でした。今回は,テノールの志田さんとソプラノの森岡さんが交互に歌う,という変則的な形を取っていましたが,この辺にもかなり違和感を感じてしまいました。最後は2人で一緒に歌う,という形になっていましたが...正直なところ「イメージと違う!」という感じでした。それとやはり,能舞を見るならば,邦楽ホールの方が良かったかもしれません。

志田さんと森岡さんとピアノの多田さんは,何と着物+袴で演奏されており,「これはちょっと他では見られないだろうな」という内容でしたが,全体としては,ちょっと期待外れの公演でした。

前半に演奏された,水上さんのヴァイオリンと鶴見さんのピアノによる幻想曲も一度聞きたかった曲です。幽玄の世界と言っても良い演奏で,もしかしたら,こちらの曲の方が能に合ったかもしれないという気もしました。

その後,再度歌劇座まで歩き,少年少女合唱フェスティバルを最後まで聞きました。昨日のオープニングコンサートで登場した名古屋少年少女合唱団をはじめ,レベルの高い演奏の連続でした。地元の小学校の合唱団も非常に澄んだ声を聞かせてくれました。これも嬉しかったですね。

最後は,昨日同様,「野ばら」を全員で合唱しました。司会のしゅううさえこさんによる,簡単なドイツ語指導などもあったりして,和気あいあいとしたムードでお開きとなりました。

というわけで,感想なのですが,やはり,金沢市内のハシゴは疲れます。ただし,これは今日が雨だったからかもしれません。晴れていれば健康的で爽快な運動になりそうです。

2011/04/29

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011オープニング・コンサートは、例年通り大盛況。変則配置の「未完成」は妙に心に染みました。ミッキーと一騎打ちのような「魔王」 ホルツマイヤーさんは素晴らしい。#lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011オープニング・コンサートを聞いてきました。午前中は風がやや強く、肌寒かったのですが、午後からは快晴になり(毎年4月29日は快晴かも?)、例年通り大盛況の演奏会となりました。

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東日本大震災で亡くなられた方に対する献奏に続き、例年通りセレモニーがありました。昨年と違うのは金沢市長が山野さんに変わったことです。とても明るい声の挨拶で、そのままシューベルトの歌を歌って頂きたいほどでした。

演奏会の方は、井上道義さん指揮OEKでまず、「未完成」が演奏されました。この曲は、世界中でさんざん演奏されている曲ですので、井上さんらしく、やはり一ひねり入れてきました。オーケストラの配置を下手側に弦楽器、上手側に管楽器を集め、ヴィオラ、チェロ、コントラバスをステージ奥に並べる、という独特の配置でした。この配置(全く同じか定かではありませんが)での「未完成」は、数年前の新人登竜門コンサートでも実験済ですが、弦楽オーケストラと吹奏楽が左右で掛け合いをしているという感じで、とても面白かったと思います。「未完成」は、第2楽章を中心に木管楽器が大活躍しますので、その点でも理に適っている気がしました。

今回のオーボエは加納さん、クラリネットは遠藤さんでしたが、この配置だと、演奏後に指揮者と握手しやすいので、それも狙いかなと思ったりしました。

演奏も素晴らしく、非常に真面目というか、何か色々な感情をぐっと抑制したような、秘めた迫力がありました。冒頭のコントラバスの響きは、ステージの奥から不気味に立ち上がり、その後もじっくりと抑えたテンポで一貫しており、甘さや華やかさを極力抑えているようでした。その分、第2楽章のさりげない優しさが、強く印象に残りました。

後半は、OEKお得意の管弦楽伴奏版のリート名曲集でした。3人の歌手が次々出てきましたが、何といってもヴルフガング・ホルツマイアーさんの声にしびれました。バリトンなのですが、テノールの志田さんよりも明るさを感じさせてくれるような声で、リートにぴったりでした。最後の「魔王」では、オーケストラ版ならではのドラマティックな表現を聞かせてくれました。曲の最後の部分などは、井上さんと一体になって、オペラの中の一場面を演じきったような面白さがありました。

ちなみに、この「魔王」ですが(リスト編曲版だと思います)、最初の部分を聞くとマーラーの「復活」を思い出してしまいます。今回、東京のLFJのテーマはマーラーを含んでいたのですが、以外にシューベルトと近い部分もある気がしています。

演奏会後は、さっそく、公式CDと辻口カフェのお菓子を購入しました(この辺も毎年恒例)。今年も順調にスタートといったところです。ちょっと心配なのは、天候でしょうか。これから5月4日まで、しっかり楽しみたいと思います。

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011開幕 金沢駅周辺は例年通り大勢の人が集まっていました。 #lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011が開幕しました。10:00に、もてなしドームで金沢市立額中学校吹奏楽部の演奏で開幕したのですが、私は11:00のJR金沢駅構内での金沢大学フィルの演奏の方を聞いてきました。今年は震災の影響もあり、どれぐらい人が集まるかな、と少し心配をしていたのですが、昨年までと全く同じ「みんな、待っていたんだなぁ」という雰囲気でした。

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午後からは井上道義さん指揮によるオープニングコンサートですね。そちらの方も今から聞きに行きたいと思います。

2011/04/28

ラ・フォル・ジュルネ2011 公式CD情報 その他,いろいろグッズが販売されるようです。 #lfkj

音楽だけではなく,いろいろなグッズも楽しめるのがラ・フォル・ジュルネです。東京のサイトの方を見ると,公式CDなどの情報が掲載されていましたので,お知らせしましょう。

http://www.lfj.jp/lfj_2011/event/sub_07.html

中ではやはり,次のCDが「おみやげ」に最適でしょうか。

ラ・フォル・ジュルネ2011「ベートーヴェン、シューベルト、タイタンたち」
選曲 ルネ・マルタン
価格 1,000円(税込)
販売場所 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭のCD・グッズ売場にて音楽祭の会期中限定販売

既存のCDならば,タワーレコードの「ファンタジスタ! シューベルト - シューベルトと仲間たち - in ウィーン 」がお得ですね(10枚組2500円)。
http://tower.jp/item/2372099/

その他,PHP新書として発売されている「ルネ・マルタンのフランス的クラシック生活」のCD版も会期中限定で発売されるようです(ただし,こちらの方は特に,ラ・フォル・ジュルネのテーマとは無縁のようです)。

金沢限定と言えば,やはり辻口さんのスィーツですね。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110316103.htm

青島広志さんの次の本も今回のテーマにぴったりです。
http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340375000

その他,どんなグッズがあるのか楽しみにしたいと思います。

ラ・フォル・ジュルネ金沢 本公演を前に5月1日の午後は金沢市内は「音楽の百万石まつり」状態 石川県吹奏楽連盟(石川県中学生選抜吹奏楽団)も演奏会を行うようです。 #lfjk

もともと,ラ・フォル・ジュルネは,音楽に溢れた祭典なのですが,ラ・フォル・ジュルネ金沢の場合,年々,本公演に先立つエリアイベントの盛り上がりがすごくなってきているようです。個人的には,「熱狂の百万石音楽まつり」などと呼びたいところです。

石川県吹奏楽連盟のサイトによると5月1日に次のコンサートが行われます。

東北関東大震災復興支援チャリティーコンサート」開催
 日時  平成23年 5月1日(日) 午後2時開演
 場所  金沢歌劇座  大ホール
 出演  石川県中学校選抜吹奏楽団
http://www.ajba.or.jp/ishikawa/

この時間帯を含む,5月1日の午後ですが,次のとおり金沢市内でいくつもの公演がほとんど同時に行われます。
・北國新聞赤羽ホール・・・13:30~/16:00~ 熊本マリさんのピアノ
・しいのき迎賓館・石の広場・・・10:00~/13:30~ 吹奏楽の日 をずっとやっています。
・石川県立音楽堂・・・ランチタイム・コンサート後,公開マスタークラスをずっとやっています。
・石川県文教会館・・・ピアノの日をずっとやっています。
・タテマチ商店街・・・エーデルワイスカペレが随時出演
・尾山神社・・・ハープの公演
その他,近江町いちば館,香林坊アトリオ,めいてつエムザ,金沢21世紀美術館でも...
金沢市文化ホール以外はフル稼働という状況ですね。

4月30日もほぼこれと同じ状況ですね。地元のクラシック音楽系の演奏会がこれだけ集中的に行われるのは,素晴らしいですね。是非,この日は(どの日もですが)晴れて欲しいですね。

一足早く ラ・フォル・ジュルネ金沢2011の公式ファンファーレの演奏を聞くことができます。 #lfjk

次のサイトで,ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2011の公式ファンファーレを視聴できます。今年は来られませんが,昨年の音楽祭に出演した尚美ウィンドオーケストラが演奏しています。

三國浩平/ヴィエナ・ファンファーレ
http://www.harmonie-tv.jp/wind/2011/04/la-folle-journee-2011-1.html

倉知竜也/シューベルト・ファンファーレ
http://www.harmonie-tv.jp/wind/2011/04/la-folle-journee-2011-2.html

恐らく,吹奏楽版以外にもいろいろな版があるのだと思います。作曲者の三國さん,倉知さんは,どちらもお馴染みの方ですね。ちなみにこの映像で指揮をされている,沖澤のどかさんは,昨年の「井上道義による指揮者講習会」で優秀者に選ばれた方です。

いよいよ4月29日開幕です。これらのファンファーレを何回も聞くことになりそうですね。

2011/04/24

OEK相談役,元ソニー社長の大賀典雄さん死去。OEKを楽しそうに指揮されていた姿を思い出します。

OEKの相談役,元ソニー社長で音楽家としても活躍していた大賀典雄さんが死去されました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/sony/?1303579651

大賀さんは,故岩城宏之OEK音楽監督ともつながりが深く,そのこともあり,設立当初から「相談役」としてOEKの定期公演に名前が載っていらっしゃった方です。

OEKの指揮も何度かされています。いつの演奏会かはっきりとは覚えていないのですが(ニューイヤーコンサートの時?),大賀さんが指揮をされ,最後のアンコールの時に岩城さんが打楽器で参加,ということがありました。大賀さんは,東京芸術大学出身で,ビジネスマンとしては異例な経歴ですが,日本国内でのCDの普及であるとか,メディアの開発に大きな力があった方だと思います。心から哀悼の意を表したいと思い舞す。

なお,4月30日に,大賀さんの名前を付けた軽井沢のホールで,OEKが演奏会を行います。これも何かの巡りあわせでしょうか。大賀さんを追悼する演奏会ということになりそうです。

軽井沢大賀ホール 2011春の音楽祭公演
4月30日(土)14:00開演(13:30開場)軽井沢大賀ホール
指揮:井上道義
* モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
* シューベルト/交響曲第7(8)番「未完成」
* ベートーヴェン/交響曲第7番

http://www.ohgahall.or.jp/

2011/04/22

安永徹さんの弾き振りによるOEK定期。ハイドンの「オックスフォード」はOEKらしさ溢れる見事な演奏。 #oek

ラ・フォル・ジュルネ金沢の開幕を1週間前にした,OEKの定期公演には,お馴染みの安永徹さんが弾き振りで登場しました。

安永さんといえば,市野あゆみさんですが,今回はまず,市野さんに加え,神永睦子さん独奏者に迎えて,モーツァルトの2台のピアノのための協奏曲が演奏されました。独奏者が2人必要なこともあり,実演ではあまり演奏されない曲ですが,「のだめカンタービレ」で人気の出た,2台のピアノのためのソナタを協奏曲にグレードアップしたようなところがあり,2人のピアノとオーケストラとの楽しい対話を楽しむことができました。この日のティンパニは,バロック・ティンパニを使っていましたが,そのカラリとした音も効果的でした。

# 前半はこの1曲だけでしたが,後半はかなり長くなったのでちょっとバランスが悪いかな,と感じました。

後半は,ヴィヴァルディの4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲で始まりました。ヴァイオリン4人がソロという曲は滅多にありませんが,お馴染みのOEKのヴァイオリン奏者の皆さんが,丁々発止とやり取りをする姿を見るのは,大変楽しいものでした。

続く,ウェーベルンの弦楽四重奏曲からの緩徐楽章は,比較的近年に発見された曲とのことですが,大変聞きやすい作品です。緩徐楽章というほどには,テンポは遅くはなく,むしろ緩急自在という感じでした。最初の方は比較的サラリとした感じでしたが,次第に後期ロマン派の曲らしく,熱く盛り上がっていきました。ウェーベルンの曲に,どういう曲があるのか,よく知りませんが,もしかしたら,彼の作品の中で,いちばん分かりやすいのがこの曲かもしれません。隠れた逸品という感じの作品でした。

演奏会の最後は,ハイドンの「オックスフォード」交響曲で締められました。私自身,実演で聞くのは,初めて(だと思います)でしたが,OEKのキャラクターにぴったりの,生き生きとした演奏を聞かせてくれました。安永さんがOEKのリーダーを務めるときは,毎回,密度の高さとニュアンスの豊かさを持った集中力抜群の音楽を聞かせてくれますが,今回も同様でした。基本的にビシっと締まった演奏なのですが,随所に豊かなニュアンスの変化があり,充実感満点でした。終楽章のスピード感は,さすがOEKといった爽快さでした。

最後にメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲第10番がアンコールで演奏されて演奏会は終わりましたが(この曲もまたとても良い曲です),久しぶりに震災のことを忘れて,純粋に音楽だけに浸ることができた気がしました。OEKの素の魅力をしっかり感じることのできた演奏会でした。

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 出演者変更情報が発表されたようです。

震災の影響による,ラ・フォル・ジュルネ金沢2011の出演者変更について昨日発表を行ったと今日の北國新聞に書かれていました(オンライン情報はないようです)。詳細は不明ですが,次のような変更になるようです。

イザイ弦楽四重奏団 → ライプツィヒ弦楽四重奏団
ヴュルテンベルク管弦楽団 → シンフォニア・ヴァルソヴィア

どちらもLFJではお馴染みの団体ですね。さらに,ピアニストの方も次のとおり変更になるようです。

ジャン=クロード・ペヌティエ → アンヌ・ケフェレック
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ → ミシェル・ダルベルト
アルフォンス・スマン → アンドレイ・コロベイニコフ

こちらの方も実力のあるピアニストばかりですので,個人的には「ノー・プロブレム」です。その他,古楽アンサンブル「リチェルカール・コンソート」も変更の方向で調整されているとのことです。

「自分の買ったチケットで,一体誰が出てくるのだろう?」という感じですが,後でじっくり確認したいと思います。恐らく,曲目変更もあるのだと思います。

詳細な情報は,公式サイトからお知らせがあると思いますので,そちらでご確認ください。

2011/04/19

昨日の「大震災からの復興支援コンサート」の報道のまとめ #oek

昨日の復興支援コンサートの余韻にまだ浸っている状況です。この演奏会については,地方紙を中心として次のように報道されていました。北陸中日新聞の大きな写真は,団員の表情も分かり,良い写真ですね。

朝日新聞
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201104180120.html

北陸中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/CK2011041902000141.html

北國新聞
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110419101.htm

その他,北陸放送の夜のニュースでも10分ほどの特集が組まれていました。

もちろん,OEK公式サイト方でも次のとおり紹介されています。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2011/04/photo_3.html

2011/04/18

大震災からの復興支援コンサート@石川県立音楽堂。フル編成の仙台フィル,金沢で復活!驚きと感動のスタンディングオベーション。そして,金沢と仙台の堅い絆が残りました。 #oek

急遽,仙台フィルを招いて石川県立音楽堂で行われることになった「大震災からの復興支援コンサート」を聞いてきました。

仙台フィルとOEKの合同演奏による「新世界から」は,音の力に溢れていました。井上道義さんらしい,スケールの大きな表現も良かったけれども,すべての音を大切に大切に演奏するような,かみしめるような歌も心にしみました。第2楽章は,すっきりとしたテンポの中に悲しみが滲んでいました。透き通るような美しさと同時に,涙がこぼれないように...という気丈さを感じました。第3楽章から第4楽章に掛けての音楽の流れの良さも感動的でした。第4楽章の最後の方などは,だんだんと「終わって欲しくないなぁ」という気持ちになりながら,聞いてしまいました。

拍手もそういう感じだったのですが,段々と大きくなり,いかにもOEK好み(?)の「ご当地アンコール」が2曲演奏されました。以前,仙台フィルとOEKが合同公演を行ったときも,岩城宏之さんと外山雄三さんとでアンコール合戦のような企画がありましたが,今回は,「利家とまつ」と「独眼竜政宗」の大河ドラマのテーマ曲の組み合わせによるアンコール合戦でした。

このアンコールで会場はさらに盛り上がり,金沢では非常に珍しい,スタンディングオベーションになりました。恐らく,「メサイア」の「ハレルヤ・コーラス」の時以上に,立っている人は多かったと思います。その後も拍手は,止まず,団員を全員見送った後,井上道義さんと山下一史さんに先導されて,仙台フィルのメンバー全員がステージに呼び戻されました。こういう光景を見るのも初めてのことです。

前半は,まずバッハのアリアが,安永徹さんのリードにより,大編成の弦楽合奏で演奏された後,仙台フィルの復帰を祝福するように,炎のような「ルスランとリュドミラ」序曲が演奏されました。仙台フィル単独で演奏した「ロザムンデ」の音楽は,本当に普通の演奏でした。仙台フィルの皆さんにとっては,そのことがいちばん嬉しかったのではないかと思います。

前半最後は,仙台フィル単独で「フィンランディア」が演奏されました。この曲については,どうしても,震災と重ね合わせて聞いてしまいます。何より冒頭の金管の音が非常にシリアスに響いていました。それに立ち向かう後半部は,圧倒的な力とまではいかないけれども,それにしっかり立ち向かうような演奏で,感動的でした。

今回の演奏の入場料は,諸経費を除いた全額が仙台フィルに寄託されるとのことです。フル編成の仙台フィルがステージで演奏するのは,震災後は,今回が初めてとのことですが,こういう演奏会が金沢で行われたことが誇りに思えます。仙台市で普通にオーケストラを楽しめるようになるには,まだまだ時間が掛かりそうですが,そのためのエネルギーを仙台フィルの皆さんにプレゼントすると同時に,私たち自身の中にもエネルギーが沸いてきたような気がします。金沢のお客さんは,こんなに熱かったんだ,ということに気付かされた,演奏会でした。

PS. 「独眼竜政宗」のテーマ曲ですが,調べてみると,池辺晋一郎さん(今回の発起人の1人です)作曲だと分かりました。しかも,大河ドラマでの演奏は岩城宏之さんでした。みんな,つながっていたんですねぇ。

PS.終演後の会場です。写真撮影禁止だとは思いますが...滅多にない光景なので撮影してしまいました。

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2011/04/17

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011公式ガイドブックを入手(無料配布) #lfjk

P1000438ラ・フォル・ジュルネ金沢2011の公式ガイドブックを本日のエキコンなどで配布をしていました。その他、石川県立音楽堂内やタワーレコードなどでも見かけました。

ただし、無料コンサートの詳細などはまだわかりません。この辺の情報は、開幕直前のチラシで発表されるのではないかと思います。

... と書いたのですが、無料コンサートについては、別のリーフレットがあるとの情報を頂きました。今度、チェックしてみたいと思います。

一足早く、ラ・フォル・ジュルネ状態。エキコン2回+新人登竜門コンサートを聞いて、花見も駆け足でしてきました。 #lfjk #oek

今日はかなり長い時間、JR金沢駅~石川県立音楽堂周辺に居ました。

まずは、石川県立桜丘高校吹奏楽部の登場する11:30~のエキコンを聞きました。花見の時期に桜丘の演奏というのも、出来すぎている感じですが、一足早くラ・フォル・ジュルネ金沢のテーマとなるウィーン・ファンファーレをはじめ、明るい曲を楽しませてくれました。さすが桜丘という演奏でした。嵐とAKB48の曲が登場するのは、いまどきの吹奏楽のコンサートの定番ですね。

P1000469_213:00から始まる第2ステージで時間があったので、少々駆け足になりましたが、自転車で金沢市中心部まで移動し、石川門周辺の桜をしっかり見てきました。

13:00に再度、JR金沢駅に戻り、今度は仙台フィルのメンバーによる弦楽四重奏のステージを聞きました。最初に追悼の意をこめて、バッハのアリアが演奏された後、モーツァルトのディヴェルティメントK.136などを楽しませてくれました。震災後の仙台の状況などが報告されましたが、とりあえずは、明日18日に、存分にフル編成で演奏していって欲しいと思います。

その後、食事を取り、フォーラスの中の店を眺めた後、石川県立音楽堂に向かい、新人登竜門コンサートを聞いてきました。今回は、大野 真理子さん、前垣内美帆さん、相良容子さんの3人の女性(いずれも石川県出身)が登場し、大変充実した演奏を聞かせてくれました。それぞれの皆さんのドレスも華やかで、ホール内にも晴れやかさがありました。

指揮者の井上道義さんも語っていましたが、今回の3人の方の演奏は、皆さん素晴らしく、完成度の高い演奏ばかりでした。大野さんによる、シューマン/ピアノ協奏曲、前垣内さんによるモーツァルト/ピアノ協奏曲 第25番も聞きごたえがありましたが、今回特に印象的だったのは、後半に演奏された、プーランク/2台のピアノと管弦楽のための協奏曲でした。このコンサートで2人のピアノのための協奏曲が取り上げられたのは初めてのことですが、いかにも井上さんのキャラクターにぴったりの明るく、キラキラした曲で、相良さんと田島さん(ゲストピアニスト)以上に、井上さんが楽しんでいたようにも見えました。

というわけで、一足早く、ラ・フォル・ジュルネ的に駅とホールの間を往復し、それに加え、無理やり花見もする、という欲張りな日曜の午後でした。

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PS.今回の演奏会ですが、ロビーに仙台フィルの皆さんへのメッセージを寄せ書きするための大きなボードが置いてありました。恐らく、明日のコンサートの時にも出てくると思います。私も一言メッセージを書いてきました。明日行かれる方は、是非、何かお書きになってください。

2011/04/16

4月18日の仙台フィルとOEKの合同公演。演奏曲目が一部変更になったようです。被災され,石川県内に避難中の方はご招待 #oek

OEK公式サイトを見ると,仙台フィルの皆さんが石川県立音楽堂に到着した時の写真などが掲載されていました。

http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2011/04/post_251.html

4月18日の演奏曲目ですが,次のように変更になったようです。元気の出そうな名曲ばかりですね。

<献奏>バッハ/管弦楽組曲第3番より 「アリア」
グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」より “序曲”
シューベルト/劇音楽「ロザムンデ」より
シベリウス/交響詩「フィンランディア」      
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

リハーサルの写真を見ると,合同公演の「新世界から」は,井上道義さん指揮になるようです。また,「大震災で被災され、石川県内に避難されている皆様をご招待」とのことです。

仙台フィル 金沢に到着。明日17日の駅コンに仙台フィル・メンバーも登場

4月18日に行われる仙台フィルとOEKの合同公演に向け、仙台フィルの皆さんが金沢に到着したようです。

http://twitter.com/LFJkanazawa/status/59169842497986560

# 仙台フィルの皆さんもお疲れでしょうが、OEKの方もリハーサルが重なりハードスケジュールですね。

明日は、新人登竜門コンサートが行われますが、それに先立ち、JR金沢駅で行われる駅コン金沢に、仙台フィルのメンバーも登場することになりました。

http://www.ongakudo.jp/cgi-bin/topicviw.cgi?id=1301573119

通常は2回行われる駅コンですが、金沢桜丘高校吹奏楽部が2ステージ演奏後、13:30からのステージに仙台フィルのメンバーが登場します。

2011年4月17日(日)
 第1部 10:00~10:30  金沢桜丘高校吹奏楽部
 第2部 11:30~12:00  金沢桜丘高校吹奏楽部
 第3部 13:00~13:30  仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバー

明日は登竜門コンサートに行く予定ですが、少し早めにでかけてみたいと思います。

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 4月30日からのプレイベントは、「ピアノの日」「チャリティプロムナードコンサート」「ブラスの響き」...と非常に盛りだくさん #lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011の公式サイトに掲載されている、プレイベント情報についてお知らせしましょう。今確認してみて、非常に盛りだくさんだということがわかりました。

http://lfjk.jp/timetable_pre.html

ピアノの日は、4月30日と5月1日の2日に渡っておこなわれます。「一般:1000円/高校生以下:500円 ※当日券のみ(2日間とも有効)」ということで、1000円で2日間ピアノをしっかり楽しめます。会場は、石川県文教会館です。 人数を数えてみたのですが...30人以上の地元のピアニストが登場します。

東日本大震災復興支援チャリティ「プロムナードコンサート」 は、急遽行われることになったイベントだと思います。こちらは、4月30日(土) 12:00~17:00 に、45分×4回の公演が「ミニ・ラ・フォル・ジュルネ」といった感じで石川県立音楽堂コンサートホールで行われます。こちらの方も、声楽、オルガン、ピアノと沢山の方が登場します。

「ブラスの響き」  そのプロムナードコンサートに続き、4月30日(土)19:00~20:30に同じコンサートホールで、陸上自衛隊中央音楽隊による演奏会が行われます。

翌日、5月1日には、「ランチタイムコンサート」が 11時からと12時からの2回行われます。これもプロムナードコンサートの続きのような感じで沢山のアーティストが登場します。500円 当日券のみ です。

こうやってみると、プレイベントと本公演がすっかり連結してしまっている感じです。5月2日(月)の「連休の谷間」を1日はさんで、「熱狂の日々」という感じです。

その他、5月2日には、七尾と能美市でも公演が行われます。

こういう時期ではありますが、連休中は、大勢の人に金沢に来てもらいたいものです。

今年のラ・フォル・ジュルネの合言葉は「とどけ!音楽の力、広がれ!音楽の輪」。LFJKでの震災支援について #lfjk

昨日15日に石川県立音楽堂交流ホールで、LFJK実行委員会が行われ、次のとおり震災の被災者等に対する支援を行うことが発表されました(情報源:北國新聞 2011年4月16日)。

(1)「とどけ!音楽の力、広がれ!音楽の輪」の合言葉の書かれた缶バッチを着用してもらう。参加費100円のうち50円を義援金とする。
(2)県内に避難している被災者を招待する(チケット引換券を配布)。
(3)オリジナル絵馬の収益の半分を被災地へ

この「とどけ!音楽の力、広がれ!音楽の輪」の缶バッチですが、恐らく、次のようなデザインになるのではないかと思います。


http://lfjk.jp/blog/entry/185133.html

この合言葉ですが、全国共通の取り組みのようです。
http://lfjn.jp/lfjn2011/news/2011/03/post-7.html

今回、東京の方は全席払い戻しということで、非常に大きな影響が出ています。OEKも5月5日に東京公演に出演予定でしたが、そちらに行くのかどうかも気になるところです。

今回、来日しなくなったヴュルテンブルク管弦楽団とイザイ弦楽四重奏団の代役ですが、金沢の場合、ヴュルテンブルクの分については、OEKのレパートリーとダブっているので(313の第7番とか212の「未完成」とは、4月30日に軽井沢で演奏する曲、214のベートーヴェンの「皇帝」もよく演奏している曲)、相当ハードなことになってしまいますが、「全部OEKがやる」というのもあるかもしれません。

いずれにしても来週の発表を待ちたいと思います。

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 こんなポスターも見つけました。金沢観光をしたくなりそう。 #lfjk

Lfjk2011poster110416

ラ・フォル・ジュルネ金沢のポスターといえば、スニーカーを履いたシュールトがおなじみですが、昨晩、音楽堂付近を通りかかったとき、次のようなポスターを見かけました。

ひがし茶屋街で赤い椅子に座って弦楽四重奏を弾いているように見えます。シューベルトがスニーカーを履くぐらいなならば、ひがし茶屋街で演奏してもノープロブレムですね(このパターンでどんどんポスターを作れそう)。「おっ音楽祭のついでに観光していくか」という人が増えてくれるのを狙っている意図が「見え見え」ですが、ラ・フォル・ジュルネ金沢の場合、4月30日の街なかコンサートから合わせると、市内各所のホール総動員で行われますので、観光地とコンサートの「はしご」も十分ありですね。

LFJKの場合、この地域密着路線を是非維持していって欲しいと思います。

2011/04/15

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 出演者の変更により、内容がかなり変更になります。 #lfjk

今年のラ・フォル・ジュルネ金沢ですが、公式サイトの情報によると、複数のアーティストが震災の影響により来日できなくなったことにより、内容にかなり変更が生じることになりました。

http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201104150956

現在の状況では仕方がない面もありますが、開催することにより、日本の元気さをアピールしていって欲しいものです。それにしても、震災+原発事故の影響がこれほど大きくなるとは予想できませんでした。

ただし...個人的には、代役として誰が登場するのだろう?と予測する楽しみが出てきたので、かえって祝祭性が増した気もします。それと金沢の場合、もともと他のラ・フォル・ジュルネとは違った性格もありますので、比較的影響は少ない気もします。

スタッフの方は大変だと思いますが、みんなに力を与えてくれるような、熱い音楽祭になることを期待したいと思います。

2011/04/10

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 4月30日&5月1日のプレ・コンサート情報。震災チャリティコンサートなどが追加になったようです。 #lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011のプレイベントのチケットの販売が次のとおり始まりました。

http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201104091215

4月30日については,少年少女合唱フェスティバルの情報はあったのですが,その後,震災復興支援のコンサートやピアノのコンサートも加わり,昨年以上に充実したプレイベントになりそうです。次のコンサートについては,次のタイムテーブルにはまだ掲載されていないようなので,お知らせしましょう。

http://lfjk.jp/timetable0427-0502.html

●プロムナードコンサート(東日本大震災復興支援チャリティコンサート)
日 時:4月30日(土)①12:00~12:45 ②13:15~14:00 ③15:00~15:45 ④16:15~17:00
会 場:石川県立音楽堂コンサートホール
料 金:入場整理券(入場無料)【3才以上】※自由席・上記4公演に入場および再入場可

●ブラスの響き(東日本大震災復興支援チャリティコンサート)
日 時:4月30日(土)19:00開演(18:30開場) ※終演予定20:30
会 場:石川県立音楽堂コンサートホール
料 金:入場整理券(入場無料)【6才以上】※自由席
出 演:陸上自衛隊中央音楽隊

●ピアノの日
日 時:4月30日(土)①18:00~18:45 ②19:15~20:00
    5月 1日(日)①13:00~13:45 ②14:15~15:00 ③15:30~16:15 ④16:45~17:30
会 場:石川県文教会館
料 金:一般1,000円 高校生以下500円
【4/30:①・②6才以上、5/1:3才以上】
※自由席・2日間とも有効・再入場可

●ランチタイムコンサート
日 時:5月1日(日)①11:00~11:30 ②12:00~12:45
会 場:石川県立音楽堂コンサートホール
料 金:500円【3才以上】 ※自由席・各1回のみ入場可(再入場不可)

出演者や演奏曲目の詳細はそのうちに発表されるかと思います。

2011/04/09

4月1日付けOEK新メンバーのお知らせ。3人の弦楽器奏者が加わりました。

定期公演のプログラムに書いてあった情報ですが,4月1日付けで,OEKに次の3人の方がメンバーとして加わりました。

若松みなみ(第2ヴァイオリン)
丸山萌音揮(ヴィオラ) ※もとき さんと読むようです。
ソンジュン・キム(チェロ) 

これまでもエキストラ等でお顔を見たことのある方もいらっしゃいますね。お三方とも若い方ですので,OEKの平均年齢がかなり(?)下がりそうですね。特に丸山さんは3月に大学を卒業されたばかりの方のようです。これからのご活躍に期待したいと思います。

本日4月9日,ラ・フォル・ジュルネ金沢2011のプレイベント「街なかコンサート」が開催されます。問題は天候。 #lfjk

本日4月9日,ラ・フォル・ジュルネ金沢2011のプレイベント「街なかコンサート」が次のとおり,金沢市内で開催されます。野外の吹奏楽については,8:30にどこで開催するか決定するようです。晴れると良いですね。

<金沢城河北門・三の丸広場>
①11:00~ ②12:00~ ③13:00~
金沢市立工業高校吹奏楽部(①③)
ハープ:稗島律子(②)

※①③の吹奏楽は、雨天の場合、金沢駅にて開催します(当日8時30分に決定します)。

<ひがし茶屋街(2番町・春の家)>
①12:00~12:30
②13:00~13:30
オーケストラ・アンサンブル金沢メンバーによる弦楽四重奏
出演:松井直(ヴァイオリン)、上島淳子(ヴァイオリン)、石黒靖典(ヴィオラ)、大澤明(チェロ)

http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201104081036

2011/04/04

金聖響指揮OEK定期公演はオール・メンデルスゾーン・プログラム。改訂版「イタリア」は,「イタリアもどき」といった感じで,面白かった。三浦文彰さんによるVn協奏曲は曲想にピッタリ!仙台フィルのTpの森岡さんも参加していました。

新年度最初のOEKの定期演奏会は,金聖響さん指揮によるオール・メンデルスゾーン・プログラムでした。フィンガルの洞窟+ヴァイオリン協奏曲+イタリア交響曲ということで,OEKが頻繁に演奏している名曲ばかりを集めた「メンデルスゾーン・フルコース」という内容でした。

この中で何と言っても面白かったのが,改訂版で演奏された「イタリア」交響曲でした。金聖響さんは昨年のラ・フォル・ジュルネ金沢では,「普通版」の「イタリア」を指揮されましたが,今回は,滅多に演奏されることのない,改訂版で演奏されました。第1楽章は全く同じだったと思うのですが,2楽章以降は,微妙にメロディが違ったり,楽器の絡み方が違ったりということで,「へぇ」という感じで聞いていました。

金聖響さんが玉木正之さんとの共著で講談社現代新書から出している「ロマン派の交響曲」に,この改訂版の話題が書いてあるのですが,そこで触れられているとおり,第2楽章,第3楽章については,より複雑な感じになっており,曲の深みが増している部分がある気がしました。第4楽章については,やはり「普通版」の一気呵成の暗く燃えるようなストレートさが良いと思いました。総合的に見ても,やはり聞きなれている版が良いかなと感じましたが,「イタリア」のような超名曲の場合,たまに「別の版」で演奏する試みも面白いなと思いました(今回はプレトークはなかったのですが,その辺に触れてもらった方がさらに良かったかもしれません)。

前半は,とてもスケールの大きな「フィンガルの洞窟」に続き,まだ十代のヴァイオリニスト,三浦文彰さんの独奏でヴァイオリン協奏曲が演奏されました。3月に登場した郷古さんと同世代・同性の期待の若手ということで,大いに注目していたのですが,その期待どおりの演奏でした。

メンデルスゾーンと言えば「育ちの良い」作曲家の代表ですが,三浦さんの演奏にもその雰囲気がありました。まず,音が素晴らしく,聞いているだけで,気持ちが温かくなりました。がんばって個性的に演奏してやろう,という力んだ感じは無く,正攻法で余裕を持って,しっかりと演奏していた点に好感を持ちました。変わったことをしていないのに,新鮮さや豊かさを感じさせてくれる辺り,「生来のソリスト」といったスケールの大きさがあるヴァイオリニストだと思いました。この日の演奏会は,NHK-FMで収録していました。5月29日に放送する,ということでしたので,是非お聞きになってください。

終演後は,恒例のサイン会がありました。金聖響さん,三浦文彰さんに加え,この日エキストラで参加していた,仙台フィルのトランペット奏者の森岡正典さんからもサインを頂くことができました。「4月18日にも聞きに来ます。がんばってください」と話しかけたところ,大変嬉しそうな顔をされたのが印象的でした。音楽家にとっては,演奏するのが仕事ですが,音楽ファンとすれば,やはり演奏会に通い,良い演奏に大きな拍手を送り,応援することが仕事かな,と改めて思いました。

2011/04/03

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011の交流ホールコンサートのスケジュール発表

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011の5月3日と4日の交流ホールの公演情報が次のとおり発表されました。

http://lfjk.jp/timetable0503_syosai.html

http://lfjk.jp/timetable0504_syosai.html

これらの公演の大半は,他の有料公演の半券があれば入場できますが,5月4日の最後の2つの公演だけは別途料金が必要なようです。

最後のフェアウェルコンサートですが,OEKは登場しないようです。少々残念ですが,翌日,東京公演に出演するので仕方がないかもしれませんね。

2011/04/02

「大震災からの復興支援コンサート(4月18日,石川県立音楽堂)」の続報。指揮は井上道義+山下一史。安永徹さんもリーダー&ヴァイオリンで出演。「新世界から」を演奏。

前のメッセージでお知らせした「大震災からの復興支援コンサート」ですが,その情報がOEKの公式サイトにも掲載されていました。

http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2011/04/post_226.html

次のとおり行われます。

2011年4月18日(月) 19:00開演(18:15開場)  
石川県立音楽堂コンサートホール

指 揮:井上道義、山下一史  
リーダー&ヴァイオリン:安永 徹
管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢
シューベルト/劇音楽「ロザムンデ」より
シベリウス/交響詩「フィンランディア」    
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界から」  
料 金:全席自由 ¥5,000(支援義援金を含む)

公式サイトでは「新世界」から となっているのですが,恐らく全曲演奏だと思います。合同の演奏になるかは不明です。金沢では4月17日に井上道義さんが演奏会を行い,4月22日に安永さんの演奏会が行いますので,18日にはお二人が出演することが可能だったのだと思います。

是非,満席にしましょう。

4月18日に震災復興支援コンサート 仙台フィルが金沢で演奏会

4月18日,仙台フィルが石川県立音楽堂で急遽,演奏会を行うことになりました。

情報源:北國新聞4月2日
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/OD20110402501.htm

これは,石川県が能登半島地震の際に全国から寄せられた支援に対する感謝を込めて招くもので,OEKともつながりのある山下一史さんが指揮をされます。また,4月22日のOEKの定期演奏会に出演するヴァイオリニストの安永徹さんも追悼演奏を行うとのことです。

販売額から公演経費を除いた額が仙台フィルに預託されるとのことです。仙台フィルの直接的な支援になるこの公演は,素晴らしい企画だと思います。OEKは,岩城前音楽監督時代以来,災害があるたびに義援金の募金活動に力を入れ,他オーケストラとの交流を積極的に行ってきました。こういう時にこそ,その絆を発揮すべきなのかもしれないですね。

演奏会の詳細については,そのうちに正式発表がされるのではないかと思います。

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