OEKのCD

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2011年4月24日 - 2011年4月30日

2011/04/30

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 ブラスの響き 陸上自衛隊中央音楽隊の演奏を聞いてきました。大勢の中高生たちが最高峰の演奏を熱心に聞いていました。#lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011 4月30日の公演の最後は,陸上自衛隊中央音楽隊による東日本大震災復興支援チャリティコンサートで締めました。日中,さんざん市内を巡っていたので,やや疲れ気味でしたが,最高峰の吹奏楽といっても良い見事な演奏を堪能できました。この演奏会には,多くの中高生(恐らく吹奏楽部員だと思います)が聴きに来ていましたが,絶好のお手本になったと思います。

全日本吹奏楽コンクールの課題曲2曲以外は,今回のテーマの「ウィーンのシューベルト」にちなんだ曲を中心に,非常にバランスの良いプログラムを聞かせてくれました。特に前半最後に演奏されたロッシーニの「序奏,主題と変奏(団員の山岡さんによる見事なクラリネット独奏)」,後半に演奏された「セント・アントニー・ヴァイエーション(ブラームスのハイドンの主題による変奏曲と同じテーマによる曲)」など,技巧的な見せ場の多い曲,大きく盛り上がるスケールの大きな曲など,オーケストラのコンサートを聴くような多彩さがありました。

最後は,ビゼーの劇的序曲「祖国」で終わりました。ビゼーが,普仏戦争後の逆境をはねのけるために作った曲ということで,どうしても,現在の日本の状況に重ね合わせて聞いてしまいました。指揮者の武田さんや団員のみなさんの,きちんとしたマナーも大変立派で,演奏後は盛大な拍手が続きました。

現在,自衛隊の音楽隊は,被災地での慰問演奏を頻繁に行っているとのことです。今回の演奏もそうでしたが,その磨き抜かれた美しさは,多くの人に勇気を与えているのではないかと思います。明日5月1日は,「吹奏楽の日」公演にも出演予定ですが,石川の吹奏楽界にも大きな刺激を与えてくれそうです。

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011エリア・イベントをハシゴ。音楽堂→赤羽ホール→歌劇座 と動いてみましたが,さすがに疲れました。#lfjk

今日のラ・フォル・ジュルネ金沢2011の公演は,エリア・イベント目白押しということで,どれぐらい回れるだろうか,と半分実験的な意味も含め,かなりハードなハシゴをしてみました。

まず,12:00~石川県立音楽堂に行き,チャリティ・プロムナードコンサートの第1部を聞きました。パイプオルガンの演奏あり,ピアノ独奏あり,ソプラノ独唱あり,ととても楽しめました。その後,JR金沢駅から「まちバス」(100円)に乗り,金沢21世紀美術館まで行き,金沢歌劇座でやっていた「少年少女合唱フェスティバル」の様子を見てきました(観賞というよりは,ほとんど取材のようなものです)。

歌劇座の1階の方はほとんど満席で,2階席で聞いたのですが,いろいろな合唱団が入れ替わり立ち替わり入ってくるので,全く飽きずに楽しめそうでした(金沢市立の学校が毎年やっている連合音楽会のような感じでしたね)。

そのままずっと腰を落ちつけたかったところですが,14:00~赤羽ホールでの有料公演に行かないといけないので,13:40頃に歌劇座を出て,赤羽ホールまで歩きました。微妙な時間でしたが,20分以内で到着できました(赤羽ホールでは,三枝さんがプレトークをされていましたが,それが結構長くなっていたようでした。)。

赤羽ホールでの公演は,能舞と声楽の共演という金沢ならではの公演でした。この公演は5月3日に音楽堂の邦楽ホールでも行われることになっています。シューベルトの「美しき水車屋の娘」の中から6曲抜粋し,それに合わせて,何かのストーリーを演じていました。これは昨年もそうだったのですが,この能で何を演じていたのかが,全く分からず(おそらく,歌曲のストーリーどおり,失恋の物語だった?),今回もまた消化不良でした。この公演は,リーフレットが全くなかったのですが(こういうケースは初めて?),能の公演だからこそ,リーフレットぐらいは付けてほしかったですね。

この「美しき水車屋の娘」という曲は,私自身,シューベルトの曲の中でも特に好きな曲で,一度,是非,生で聴きたいと思っていた曲でした。今回は,テノールの志田さんとソプラノの森岡さんが交互に歌う,という変則的な形を取っていましたが,この辺にもかなり違和感を感じてしまいました。最後は2人で一緒に歌う,という形になっていましたが...正直なところ「イメージと違う!」という感じでした。それとやはり,能舞を見るならば,邦楽ホールの方が良かったかもしれません。

志田さんと森岡さんとピアノの多田さんは,何と着物+袴で演奏されており,「これはちょっと他では見られないだろうな」という内容でしたが,全体としては,ちょっと期待外れの公演でした。

前半に演奏された,水上さんのヴァイオリンと鶴見さんのピアノによる幻想曲も一度聞きたかった曲です。幽玄の世界と言っても良い演奏で,もしかしたら,こちらの曲の方が能に合ったかもしれないという気もしました。

その後,再度歌劇座まで歩き,少年少女合唱フェスティバルを最後まで聞きました。昨日のオープニングコンサートで登場した名古屋少年少女合唱団をはじめ,レベルの高い演奏の連続でした。地元の小学校の合唱団も非常に澄んだ声を聞かせてくれました。これも嬉しかったですね。

最後は,昨日同様,「野ばら」を全員で合唱しました。司会のしゅううさえこさんによる,簡単なドイツ語指導などもあったりして,和気あいあいとしたムードでお開きとなりました。

というわけで,感想なのですが,やはり,金沢市内のハシゴは疲れます。ただし,これは今日が雨だったからかもしれません。晴れていれば健康的で爽快な運動になりそうです。

2011/04/29

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011オープニング・コンサートは、例年通り大盛況。変則配置の「未完成」は妙に心に染みました。ミッキーと一騎打ちのような「魔王」 ホルツマイヤーさんは素晴らしい。#lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011オープニング・コンサートを聞いてきました。午前中は風がやや強く、肌寒かったのですが、午後からは快晴になり(毎年4月29日は快晴かも?)、例年通り大盛況の演奏会となりました。

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東日本大震災で亡くなられた方に対する献奏に続き、例年通りセレモニーがありました。昨年と違うのは金沢市長が山野さんに変わったことです。とても明るい声の挨拶で、そのままシューベルトの歌を歌って頂きたいほどでした。

演奏会の方は、井上道義さん指揮OEKでまず、「未完成」が演奏されました。この曲は、世界中でさんざん演奏されている曲ですので、井上さんらしく、やはり一ひねり入れてきました。オーケストラの配置を下手側に弦楽器、上手側に管楽器を集め、ヴィオラ、チェロ、コントラバスをステージ奥に並べる、という独特の配置でした。この配置(全く同じか定かではありませんが)での「未完成」は、数年前の新人登竜門コンサートでも実験済ですが、弦楽オーケストラと吹奏楽が左右で掛け合いをしているという感じで、とても面白かったと思います。「未完成」は、第2楽章を中心に木管楽器が大活躍しますので、その点でも理に適っている気がしました。

今回のオーボエは加納さん、クラリネットは遠藤さんでしたが、この配置だと、演奏後に指揮者と握手しやすいので、それも狙いかなと思ったりしました。

演奏も素晴らしく、非常に真面目というか、何か色々な感情をぐっと抑制したような、秘めた迫力がありました。冒頭のコントラバスの響きは、ステージの奥から不気味に立ち上がり、その後もじっくりと抑えたテンポで一貫しており、甘さや華やかさを極力抑えているようでした。その分、第2楽章のさりげない優しさが、強く印象に残りました。

後半は、OEKお得意の管弦楽伴奏版のリート名曲集でした。3人の歌手が次々出てきましたが、何といってもヴルフガング・ホルツマイアーさんの声にしびれました。バリトンなのですが、テノールの志田さんよりも明るさを感じさせてくれるような声で、リートにぴったりでした。最後の「魔王」では、オーケストラ版ならではのドラマティックな表現を聞かせてくれました。曲の最後の部分などは、井上さんと一体になって、オペラの中の一場面を演じきったような面白さがありました。

ちなみに、この「魔王」ですが(リスト編曲版だと思います)、最初の部分を聞くとマーラーの「復活」を思い出してしまいます。今回、東京のLFJのテーマはマーラーを含んでいたのですが、以外にシューベルトと近い部分もある気がしています。

演奏会後は、さっそく、公式CDと辻口カフェのお菓子を購入しました(この辺も毎年恒例)。今年も順調にスタートといったところです。ちょっと心配なのは、天候でしょうか。これから5月4日まで、しっかり楽しみたいと思います。

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011開幕 金沢駅周辺は例年通り大勢の人が集まっていました。 #lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011が開幕しました。10:00に、もてなしドームで金沢市立額中学校吹奏楽部の演奏で開幕したのですが、私は11:00のJR金沢駅構内での金沢大学フィルの演奏の方を聞いてきました。今年は震災の影響もあり、どれぐらい人が集まるかな、と少し心配をしていたのですが、昨年までと全く同じ「みんな、待っていたんだなぁ」という雰囲気でした。

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午後からは井上道義さん指揮によるオープニングコンサートですね。そちらの方も今から聞きに行きたいと思います。

2011/04/28

ラ・フォル・ジュルネ2011 公式CD情報 その他,いろいろグッズが販売されるようです。 #lfkj

音楽だけではなく,いろいろなグッズも楽しめるのがラ・フォル・ジュルネです。東京のサイトの方を見ると,公式CDなどの情報が掲載されていましたので,お知らせしましょう。

http://www.lfj.jp/lfj_2011/event/sub_07.html

中ではやはり,次のCDが「おみやげ」に最適でしょうか。

ラ・フォル・ジュルネ2011「ベートーヴェン、シューベルト、タイタンたち」
選曲 ルネ・マルタン
価格 1,000円(税込)
販売場所 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭のCD・グッズ売場にて音楽祭の会期中限定販売

既存のCDならば,タワーレコードの「ファンタジスタ! シューベルト - シューベルトと仲間たち - in ウィーン 」がお得ですね(10枚組2500円)。
http://tower.jp/item/2372099/

その他,PHP新書として発売されている「ルネ・マルタンのフランス的クラシック生活」のCD版も会期中限定で発売されるようです(ただし,こちらの方は特に,ラ・フォル・ジュルネのテーマとは無縁のようです)。

金沢限定と言えば,やはり辻口さんのスィーツですね。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110316103.htm

青島広志さんの次の本も今回のテーマにぴったりです。
http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340375000

その他,どんなグッズがあるのか楽しみにしたいと思います。

ラ・フォル・ジュルネ金沢 本公演を前に5月1日の午後は金沢市内は「音楽の百万石まつり」状態 石川県吹奏楽連盟(石川県中学生選抜吹奏楽団)も演奏会を行うようです。 #lfjk

もともと,ラ・フォル・ジュルネは,音楽に溢れた祭典なのですが,ラ・フォル・ジュルネ金沢の場合,年々,本公演に先立つエリアイベントの盛り上がりがすごくなってきているようです。個人的には,「熱狂の百万石音楽まつり」などと呼びたいところです。

石川県吹奏楽連盟のサイトによると5月1日に次のコンサートが行われます。

東北関東大震災復興支援チャリティーコンサート」開催
 日時  平成23年 5月1日(日) 午後2時開演
 場所  金沢歌劇座  大ホール
 出演  石川県中学校選抜吹奏楽団
http://www.ajba.or.jp/ishikawa/

この時間帯を含む,5月1日の午後ですが,次のとおり金沢市内でいくつもの公演がほとんど同時に行われます。
・北國新聞赤羽ホール・・・13:30~/16:00~ 熊本マリさんのピアノ
・しいのき迎賓館・石の広場・・・10:00~/13:30~ 吹奏楽の日 をずっとやっています。
・石川県立音楽堂・・・ランチタイム・コンサート後,公開マスタークラスをずっとやっています。
・石川県文教会館・・・ピアノの日をずっとやっています。
・タテマチ商店街・・・エーデルワイスカペレが随時出演
・尾山神社・・・ハープの公演
その他,近江町いちば館,香林坊アトリオ,めいてつエムザ,金沢21世紀美術館でも...
金沢市文化ホール以外はフル稼働という状況ですね。

4月30日もほぼこれと同じ状況ですね。地元のクラシック音楽系の演奏会がこれだけ集中的に行われるのは,素晴らしいですね。是非,この日は(どの日もですが)晴れて欲しいですね。

一足早く ラ・フォル・ジュルネ金沢2011の公式ファンファーレの演奏を聞くことができます。 #lfjk

次のサイトで,ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2011の公式ファンファーレを視聴できます。今年は来られませんが,昨年の音楽祭に出演した尚美ウィンドオーケストラが演奏しています。

三國浩平/ヴィエナ・ファンファーレ
http://www.harmonie-tv.jp/wind/2011/04/la-folle-journee-2011-1.html

倉知竜也/シューベルト・ファンファーレ
http://www.harmonie-tv.jp/wind/2011/04/la-folle-journee-2011-2.html

恐らく,吹奏楽版以外にもいろいろな版があるのだと思います。作曲者の三國さん,倉知さんは,どちらもお馴染みの方ですね。ちなみにこの映像で指揮をされている,沖澤のどかさんは,昨年の「井上道義による指揮者講習会」で優秀者に選ばれた方です。

いよいよ4月29日開幕です。これらのファンファーレを何回も聞くことになりそうですね。

2011/04/24

OEK相談役,元ソニー社長の大賀典雄さん死去。OEKを楽しそうに指揮されていた姿を思い出します。

OEKの相談役,元ソニー社長で音楽家としても活躍していた大賀典雄さんが死去されました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/sony/?1303579651

大賀さんは,故岩城宏之OEK音楽監督ともつながりが深く,そのこともあり,設立当初から「相談役」としてOEKの定期公演に名前が載っていらっしゃった方です。

OEKの指揮も何度かされています。いつの演奏会かはっきりとは覚えていないのですが(ニューイヤーコンサートの時?),大賀さんが指揮をされ,最後のアンコールの時に岩城さんが打楽器で参加,ということがありました。大賀さんは,東京芸術大学出身で,ビジネスマンとしては異例な経歴ですが,日本国内でのCDの普及であるとか,メディアの開発に大きな力があった方だと思います。心から哀悼の意を表したいと思い舞す。

なお,4月30日に,大賀さんの名前を付けた軽井沢のホールで,OEKが演奏会を行います。これも何かの巡りあわせでしょうか。大賀さんを追悼する演奏会ということになりそうです。

軽井沢大賀ホール 2011春の音楽祭公演
4月30日(土)14:00開演(13:30開場)軽井沢大賀ホール
指揮:井上道義
* モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
* シューベルト/交響曲第7(8)番「未完成」
* ベートーヴェン/交響曲第7番

http://www.ohgahall.or.jp/

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