OEKのCD

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2011年1月30日 - 2011年2月5日

2011/02/02

濱真奈美さん,故郷に錦を飾るイタリアづくしのコンサート。大いに盛り上がりました。 #oek

2月最初のOEKの定期公演は,金沢出身のソプラノ歌手,濱真奈美さんとイタリアのテノール歌手,ルカ・ボディーニさんによる,イタリア・オペラのアリアとカンツォーネを中心としたプログラムでした。オーケストラの定期公演で,こういうプログラムが組まれるのも,「何でもあり」のOEKならではです。50cm近く積もった雪を一気に溶かしてしまうのでは?と思わせるほど,熱い演奏会になりました。

前半は,濱さんとボディーニさんが交互にイタリア・オペラのアリアを歌いました。濱さんの声には,1月に聞いた森麻季さんのような透明感はあまりなかったのですが,丁度良い具合に脂が乗った密度の高い声は,熱いドラマを表現するのにぴったりです。比較的馴染みの薄い曲も含め,充実した歌を聞かせてくれました。

ボディーニさんの方は,女心の歌,誰も寝てはならぬ,などテノールの名曲を中心に歌いました。立派な体格の割には,それほど声の威力は感じなかったのですが,いかにもイタリアンと言う感じのカラっとした声は,イタリア・オペラに相応しいものでした。

ジョルジオ・メザノッティさんの指揮は,無難な感じで,もう少しテンションの高さが欲しいところもありましたが,後半に取り上げた,「イタリアのヨハン・シュトラウス」と呼ばれる,ベクッチの曲などは,とても楽しめました。

後半は,カンツォーネ集でした。お二人は交互に登場し,気楽に楽しめる曲を次々とのびのび歌いました。短い曲が多かったので,お二人が交代するたびに会場の熱気が増していくようでした。当然のことながら,アンコールも歌われました。ここではサプライズの歌も歌われたのですが...これについては,後日レビューでお知らせしましょう。

アンコール曲の途中,濱さんは感極まっているようでした。その思い切りのよいのびのびとした歌を聞きながら,「故郷に錦を飾る」というのは,こういう感じなのかな,と実感しました。こういうコンサートを行えるのも,OEKという存在があるからだと思います。コンサートの終盤に向かうにつれて,お客さんとお二人の歌手の間の一体感がどんどん増して行くのも感動的でした。お客さんにとっても,濱さんにとっても,忘れられない,「金沢ならでは」の演奏になったと思います。

PS.今日の終演時間は,9:30を過ぎていたと思います。全般に各曲のテンポがゆったりしたこともあると思いますが,この辺の時間に頓着しない感じもイタリアらしいな,と思ったりしました。

2011/02/01

第10回北陸新人登竜門コンサート ピアノ部門の出演者が決まりました。

第10回北陸新人登竜門コンサート ピアノ部門のオーディションが行われ、次の通り、出演者が決まりました。

大野 真理子 (金沢市出身、チェコ・ヤナーチェク音楽アカデミー在学中)
前垣内 美帆 (野々市町出身、ドイツ・ヴュルツブルグ音楽大学在籍中)
相良 容子   (金沢市出身、現在七尾市在住)

今回は、全員石川県出身者で、音楽大学在籍中または卒業された方です。コンサートは次の通り行われます。どういう曲を取り上げ、どういう演奏を聞かせてくれるか楽しみですね。

日 時 : 2011年(平成23年)4月17日(日) 開演15:00
会 場 : 石川県立音楽堂コンサートホール
指 揮 : 井上道義
管弦楽: オーケストラ・アンサンブル金沢

詳細は、次のページをご覧ください。
http://www.ongakudo.pref.ishikawa.jp/cgi-bin/topicviw.cgi?id=1296532542

2011/01/30

ラ・フォル・ジュルネ金沢2011も始動し始めたようです。 #lfjk

私は,金沢歌劇座に行っていましたが,JR金沢駅では,ラ・フォル・ジュルネ金沢関連のイベントの第1段として,エキナカ・コンサートが行われたようです。

http://ongakudoishikawa.blog14.fc2.com/

次の機会には,聞きに行ってみたいと思います。その他,珠洲市でも石川県縦断ピアノコンサート2011の1回目が行われたようです。

http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201101202044

ゲストの近藤嘉宏さんも,雪に驚いていることでしょう,

ツイッターも始動しはじめたようです。
http://twitter.com/lfjkanazawa

雪の中,金沢歌劇座のミュージカル「MOZART!」(昼公演)を観てきました。

今日の金沢は,この冬いちばんの積雪でした。その中,昨日から金沢歌劇座で行っているミュージカル「MOZART!」(昼公演)を観てきました。昨日1公演,本日2公演ということで,同じ内容のミュージカルが3回も行われることは金沢では大変珍しいので,注目していたものです。

「エリーザベト」に続くウィーン発のミュージカルの人気作品ということで,キャストも大変豪華でした。例によって,いちばん安い席(今回は6000円でした)で観たのですが,NHKの大河ドラマに出てくるような大物が次々出てきて,得した気分になりました。

全体の印象ですが,同じ音楽付きの劇ならば,個人的には,やはりオペラの方が良いかなぁと思いました。今回のミュージカルは,モーツァルトの生涯を描いたものなのですが,次から次へと熱く歌われる曲が続き,正直なところ後半は疲れてしまいました。オペラの方は,ミュージカルよりテンポが遅く,息の長い曲が多いのですが,そちらの方に耳が慣れてしまっているのだと思います。この日のオーケストラは,小編成のオーケストラ+シンセサイザーというような編成でしたが,歌手がマイクを使う公演にも慣れていないので,「いつもと勝手がちがう」という印象を持ってしまいました。

ストーリーは,「アマデウス」からサリエリを抜いて,その代わりにモーツァルトの「才能」を象徴するような分身(アマデと呼ばれる子役)を付け加えたような感じでした。「影をのがれて」という曲がテーマ曲のように何回か出てきていましたが,自分の影からも逃れて自由に作曲をしたい,というモーツァルトの生き方を描いた作品と言えます。チラシなどは,赤色を基調にしていましたが,モーツァルトの血をイメージしていたということが分かりました。

今日の昼公演の主役の山崎育三郎さんは,「ラ・フォル・ジュルネ」のポスターに出てきそうな,スニーカー履きで,若いエネルギーに溢れた歌を聞かせてくれました。妻コンスタンツェ役はSPEEDの島袋寛子さんでした。コンスタンツェのキャラクターは,いまいちよく分からず,ちょっと印象は薄かったのですが,表情豊かな声を持っている方なので,これから活躍の場を広げていくのではないかと思いました。

その他は,山口祐一郎,市村正親,涼風真世,高橋由美子...と大満足の歌と演技を楽しませてくれました。特に山口さんについては,いまだに「利家とまつ」の佐々成政の印象を持っていましたので,その堂々たる大司教ぶりに驚きました。それと,シカネーダ役の吉野圭吾さんの演技が印象的でした。シリアスな場面が続く中,コミカルな雰囲気かつ華やかなな雰囲気を作っておりお見事でした。

金沢歌劇座ですが,やはり,ロビーが狭いですね。この前の「椿姫」の時は,あまり気にならなかったのですが,休憩時間,やけにトイレ待ちの人が多く,座れる椅子が全然残っていませんでした。今日は厚着の人が多かったので,クロークも欲しかったですね。

というわけで,細々と不満な点はあったのですが,今回,大変よくお客さんが入っていましたので,これからもオーケストラ・ピットを使う,ミュージカルを金沢で上演していって欲しいな,と思いました。

PS. シカネーダ役の吉野さんのことが気になり調べてみたところ,1995年に金沢で行われた音楽座のミュージカル「とってもゴースト」に出演しており,私自身,この公演を観ていたことが分かりました。「へぇ」という感じで,大変懐かしい気分になりました。

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