OEKのCD

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2012年4月22日 - 2012年4月28日

2012/04/28

ピロシキの看板。どういうピロシキなのか気になります。#lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢には直接関係ありませんが、「ロシア」には関連するということで、ムードを盛り上げるため(?)に通りがかりに見つけた看板をご紹介いたしましょう。

Nec_0122

一見、おでんを売っている雰囲気なのですが、「ピロシキ」という手書きの看板が出ています。説明を読んでみると、

Nec_0123

日々改良を重ねているようで、食べてみたくなります。ラ・フォル・ジュルネ金沢では、次のピロシキに期待しましょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120424-00000044-minkei-l17

茶菓工房たろうさんの創作菓子の方は、今日はまだ売っていなかったようですが、次のものが販売されるようです。
http://twitter.com/#!/LFJkanazawa/status/195710336433782785/photo/1

明日のオープニングは、この辺もチェックですね。

ラ・フォル・ジュルネ金沢、まちなかでのプレイベント開始。快晴の中、長町武家屋敷前ではSax四重奏。実にいい感じでした。#lfjk

Nec_0115
今日の金沢は、これ以上ない快晴。気温も25度ぐらいはあったようです。その中、今年のラ・フォル・ジュルネ金沢が開幕しました。音楽祭前半は、金沢市内でのプレイベントということで、今日は午後から自転車で長町武家屋敷方面にふらふらと出かけてきました。

15:00から行われたエリア・イベントは、サクソフォンカルテットボンテVのみなさんによるサクソフォン四重奏でした(リーダーは、金沢ではおなじみのサクソフォーン奏者、筒井裕朗さんです。)。場所は、武家屋敷の野村家に隣接してある茶菓工房たろうの店舗前スペースでした。用水に隣接した場所でのどかなムードたっぷりでした。お客さんも音に釣られて丁度よい具合の賑わいがありました。

私は途中から聞き始めたのですが、行った時に演奏されていたのは、チャイコフスキーのバレエ音楽の中の曲をアレンジしたものでした(私が行った時は「白鳥の湖」のナポリの踊りだったと思います。その後、「くるみ割り人形」のトレパックを演奏していました。)。続いて、ショスタコーヴィチのジャズ組曲の中のワルツが演奏されました。俗っぽさと哀愁が絶妙のブレンドを聞かせる曲で、店舗の前で演奏していたこともあり、「店の呼び込み」風に響いていました。
Nec_0114

その後は、ロシア音楽を離れ、オードリー・ヘップバーン主演の名画の中で使われた曲3曲が演奏されました(魅惑のワルツ、ムーンリバー、踊りあかそう)。サクソフォーン四重奏は、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンと人間の声に対応するような声部からなるアンサンブルということで、とてもバランス良い音楽を楽しめました。サクソフォーンは音量も大きいので野外演奏にもぴったりだと思います。

演奏後は、”入場料がわり”に茶菓工房たろうさんで「ようかん」を買って帰りました。例のOEKどら焼きを作っている店ということで、期待して食べてみたいと思います。
Nec_0124

2012/04/27

OEK2012-2013の定期公演のプログラム紹介 #oekjp

本日、定期会員宛てに、OEK2012-2013の定期公演の案内が送られてきました。これまで発表されてこなかった情報もありますので、簡単にご紹介しましょう。

■フィルハーモニーシリーズ
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/concert/philharmonic/
9月8日 井上道義、山田和樹、天沼裕子の3人の指揮者による岩城宏之メモリアルコンサート。西村朗さんの「ベートーヴェンの8つの交響曲による小交響曲」という曲が気になりますが、これは晩年、ベートーヴェンの交響曲演奏に燃えていた、岩城さんへのオマージュでしょうか。

10月18日 高関健指揮、ピアノのハオチェン・チャン(ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで辻井伸行と優勝を分け合った方です)との共演が楽しみ。

11月1日 ブルガリア放送交響楽団の首席指揮者エミール・タバコフが登場。OEKの客演のコントラバス奏者としてもおなじみのマルガリータ・カルチェヴァさんがソリストとして登場

1月7日 ニューイヤーコンサートは井上道義さんとソプラノの中嶋彰子さんの共演

2月26日 マルク・ミンコフスキが再登場。今度はOEKとの共演ではなく、ルーブル宮音楽隊との共演です(OEKが登場しない定期公演です)。

3月13日 井上道義さんとヴァイオリンのボリス・ベルキンさんが共演。プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番他

4月10日 金聖響指揮OEK+ベルギー・フランダース交響楽団。OEK恒例の合同公演は、金聖響さんの手兵のベルギー・フランダース交響楽団との共演。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番では、外山啓介さんがソリストとして登場

5月31日 安永徹さんの弾き振りです。もちろんピアノの市野あゆみさんも登場します。

6月13日 大ベテラン・ピアニストのレオン・フライシャーさんが弾きぶりで登場。

7月18日 井上道義指揮。メンデルスゾーンのイタリア&スコットランド

■マイスターシリーズ
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/concert/meister/
9月20日 井上道義指揮。ソプラノの森麻季さんとの共演。ベートーヴェンの「田園」他

11月21日 ミリヤーナ・ニコリッチ主役によるビゼーの「カルメン」

3月6日 エンリコ・オノフリが指揮&ヴァイオリンで登場。バッハ特集です。

4月4日 チェコ室内フィルの首席客演指揮者、ダグラス・ボストック指揮。ドヴォルザークのセレナード2曲の組み合わせ

6月29日 シュテファン・ヴラダーによるピアノ弾き振り。ベートーヴェンの「皇帝」他。

# こうやってみると、このシーズンはは、弾き振りが非常に目立ちます。

■ファンタスティック・クラシカルコンサート ※ファンタジーシリーズから名称変更
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/concert/fantastic/
10月3日 ゲーム音楽で有名な植松伸夫指揮による異色の演奏会

12月15日 鈴木織衛指揮 「白鳥の湖」。エッセン市立歌劇場バレエ団との共演

1月31日 秋川雅史さんとの共演 指揮は鈴木織衛さん。

5月15日 宮川彬良指揮によるOEK POPS第6弾

7月10日 ジャズ・トランペットの日野皓正との共演

すべて石川県立音楽堂コンサートホールで行われます。

2012/04/22

第11回北陸新人登竜門コンサート:弦楽器部門。山徳理紗さんのハープは宝石のような美しさ。OEKヴィオラの丸山萌音揮さんのヒンデミットは非常に聞かせる堂々たる演奏。金沢的スター誕生? #oekjp

やわらかい春の雨の中、第11回北陸新人登竜門コンサートを聞いてきました。今年は弦楽器部門でしたが、オーディションの合格者はハープの山徳理紗さん一人だけでした。その代わりに、OEKの弦楽メンバーなどがソリストとして登場し、合計4曲が演奏されました。

最初の シュニトケのモーツ-アルト・ア・ラ・ハイドンは、数年前に聞いたことがありますが、井上さん自身が、「指揮者を演じている」ような指揮ぶりで、お得意のパフォーマンスを楽しませてくれました。OEKメンバーによる「指揮者の指示に従わない」演奏も楽しめました。

2曲目は、ユジョン・イさんという昨年の夏,OEKが韓国で演奏会を行ったときにOEKと共演した若い女性チェリストとの再共演で、チャイコフスキーのロココ変奏曲が演奏されました。曲は、井上さんとOEKによって憧れに満ちた表情たっぷりでしっとりと始まりました(この日は、前の方の座席で聞いていたので、指揮者の表情がとてもよく見えました)。イさんの演奏は、それに応えるにしては、ちょっと若いかな、という感じで、ちょっとバリバリ弾きすぎている印象がありましたが、しっかりと聞かせてくれる演奏でした。

井上さんは、トークで、これからは「韓国でOEKの定期演奏会を行いたい」といったことをおっしゃられていました。実現すると面白いなと思いました。

後半は、まずOEKのヴィオラ奏者の丸山萌音揮さんがソリストとして登場し、ヒンデミットの「白鳥を焼く男」を演奏しまいした。あまりなじみのない曲なのですが、実演で聞くと大変面白い曲でした。中世ヨーロッパの放浪する楽人を描いた曲ということですが、丸山さんの演奏姿がそのキャラクターにしっかりと重なって聞こえました。ヴィオラといえば、「地味」という印象があるのですが、丸山さんの音は、とても朗々と明るく響き、聞きごたえがありました。

演奏後、井上さんをはじめ、OEKメンバーはとても嬉しそうな表情をされていました。「あっぱれ」というシールを貼ってあげてくなるような、熱の入った演奏で、会場はとても良い雰囲気になりました。井上さんは、その後のトークで、さらにフォローをされていましたが、その髪型や個性的なお名前に含め、今回の独奏で、金沢の聴衆の間で、一気に存在感を増したのではないかと思います。

OEK団員でキャラが立っている方といえば、何といっても(?)チェロの大澤さんだと思いますが、機会があれば、このお二人でリヒャルト・シュトラウスの「ドン・キホーテ」などを聞かせて欲しいものです。

さて、この日の主役の山徳さんですが、いちばん最後に登場しました。今回は、サン=サーンスの演奏会用小品という曲を演奏しました。とても気持ちの良い、ハープ小協奏曲で、音がキラキラと繊細に輝いていました。サン=サーンスの最晩年の作品ということですが、瑞々しさたっぷりの曲であり演奏で、会場をしあわせな気分につつんでくれました。

終演後、登場したソリストが全員ステージに登場したのですが、拍手をボーっと受けているだけで、井上さんに促されるまで、「ごあいさつ」をしなかったのが、なかなか初々しかったのですが、きっと皆さん夢見心地だったのかもしれません。

というようなわけで、例年とはかなり違った構成の登竜門コンサートになりましたが、特に丸山さんの頑張りもあり、大変、良い雰囲気の演奏会になりました。

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