OEKのCD

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2012年2月19日 - 2012年2月25日

2012/02/22

ラ・フォル・ジュルネ金沢2012有料プログラム発表。今年はフルオーケストラが沢山登場。そしてイーヴォ・ポゴレリッチが登場 #lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2012の有料プログラムが本日発表されました。

http://lfjk.jp/news_2010/topics.cgi?action=201202221120

2月23日~27日まではLFJ金沢フレンズ会員向け先行予約期間、その後、一般発売が3月9日(金)からスタートするとのことです。

今年の有料プログラムをザッと見た感じでは、大規模なオーケストラが多いことが注目です。やはり、ロシア音楽ならではでしょうか?次のようなオーケストラが登場します。

・ドミトリー・リス;井上道義指揮ウラル・フィル
・西本智実;ドリアン・ウィルソン指揮台北市立交響楽団
・現田茂夫指揮同志社交響楽団
・大友直人指揮京都市交響楽団

5つも大編成オーケストラが登場します。そしてももちろんOEKも登場します。OEKを指揮するのは、井上道義さん、山田和樹さんに加え、大友直人さんです。

この大友直人さんが指揮するのが、ストラヴィンスキーの「火の鳥」(1919年版)です。OEKが演奏するのは初めて曲なので、大変楽しみです。京都から、同じ日に2つオーケストラが来るのも注目ですね。

オーケストラの曲では、チャイコフスキーの後期3大交響曲、弦楽セレナード、展覧会の絵など定番曲に加え、井上道義さん指揮によるショスタコーヴィチの交響曲第12番といった曲が含まれています。

その他、オープニングコンサーでは、神尾真由子さんが登場し、井上OEKとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏します。

ストラヴィンスキーの「春の祭典」が演奏されない(多分)のは残念ですが、よく見ると「4手ピアノ版」で演奏されるようです。これも注目ですね。

器楽曲や室内楽曲も充実していますが、ロシア音楽の室内楽や器楽曲はオーケストラ作品に比べると知名度が低い曲が多いので、例年よりはマニアックな印象があります。その中でまず注目なのは、イーヴォ・ポゴレリッチです。5月4日の午後にラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番などを演奏します。

金沢恒例の「高校吹奏楽」ですが、本公演では、小松明峰高校だけのようですね(昨年の市立柏高校が強烈すぎた?)。恐らく、「吹奏楽の日」の方が「一日吹奏楽」になるのではないかと思います。

恐らく、郵便でも公演情報が送られてくると思いますので、週末にかけて、じっくりと検討してみたいと思います。

2012/02/19

フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン&フライブルク金沢公演。マーラーの交響曲第5番は、明晰さとしっかりとした構成感のある見事な演奏。萩原麻未来さんのラヴェルもセンス抜群

今日は午後から、フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン&フライブルク(長い!)の金沢公演を聞いてきました。昨年の東芝グランドコンサートは、東日本大震災の影響で中止になりましたので、2年ぶりということになります。

最初に萩原麻未来さんのピアノ独奏を交えて、ラヴェルのピアノ協奏曲が演奏されました。OEKもたびたび演奏している曲です。萩原さんのピアノからは、それほど強い主張は感じませんでしたが、音楽が常にしなやかで、フランス音楽にふさわしい洒落た雰囲気がありました。特に軽やかに飛翔するような第3楽章の天衣無縫さが印象的でした。

マーラーの交響曲第5番の方は、ロトさんの明晰な音楽づくりが見事で、しっかりとした構成感を感じさせてくれるような演奏になっていました。大きなテンポの揺れであるとか、激しい表情づけなどはありませんでしたが、物足りないところはなく、純音楽的な交響曲として終楽章で大きく盛り上がるような巧みな音楽を聞かせてくれました。

部分的に、ソロを取る楽器をくっきりと強調したり、テンポを遅くしてじっくり聞かせたり、現代音楽に通じるような”違和感”を感じさせるような部分を敢えて作っているようなところもあり、全く退屈しませんでした。

第3楽章では、首席ホルン奏者だけ指揮者の隣に呼び寄せ、ホルン協奏曲のような形で演奏されていたのも独特でした。協奏曲というほどではありませんでしたが、ホルン同志の遠近感が協調されており、第3楽章だけが、ちょっと違った世界になっているような面白さがありました。第1と2楽章、第4と5楽章はそれぞれつながりが大きいので、そのことによって、曲全体を3部構成として作っていたのではないかと感じました。

それにしても、終楽章の終結部は、気持ちが良かったですね。熱狂的に荒れ狂うのではなく、美しい音で、すべての楽器の音を明晰に聞かせながら、高揚していきました。お見事という感じの演奏でした。

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