OEK発足25周年 新しい文化も県内に浸透(石川県広報誌「ほっと石川」2013冬季号から) #oekjp
石川県広報誌「ほっと石川」2013冬季号が届いていたのでパラパラと見ていたところ,「データで見る伝統文化」という記事があり,OEKが発足して25年になり,県内にクラシック音楽鑑賞が浸透しているという記事が掲載されていました。次のような記事です。
# 広報記事ということで,転載させていただきました。
この中で注目なのは,社会生活基本調査のデータで,OEKができる前の昭和61年のデータと最近のデータを比較したものです。過去1年間にクラシック音楽会を鑑賞したことのある人の割合の全国順位が第28位から第5位に一気に上昇しています。
クラシック音楽をライブで聞くということは,個人の好みの問題ですが,OEKの設立と石川県立音楽堂の建設がこれだけはっきりとした効果を示しているというのは注目だと思います。
その他,このページには「美術館に親しむ人 全国6位」という記事もありました。こういった文化的な活動全般を重視している県民性というのが,OEKを支えているのでしょう。
今年は25周年ということで(平成と同じなので非常に覚えやすいですね),どういう企画が出てくるのか大いに期待したいと思います。
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