OEKのCD

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2013年4月21日 - 2013年4月27日

2013/04/27

鼓門のライトアップ。デジタルアーティスト長谷川章氏によるD-K(デジタル掛け軸)を見てきました。 #lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢のツイッターの情報を見て,長谷川章氏による鼓門のライトアップを見てきました。なかなか面白いものでした。なぜかNHK大河ドラマ「利家とまつ」のサントラ盤の音楽が流れていましたが,それに合わせて,色合いが定期的に変化していました。

カメラの感度を上げて撮影してみたところ,フラッシュなしでも結構きれいに写りました。こうやってみると,綺麗というよりはサイケデリックという感じですね。ストラヴィンスキーの音楽などの原色的な音楽でも合うかもしれませんね。

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私はライトアップの終了間際に見に行ったのですが,写真を撮影している人がかなりいました。
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ドームの下には,ラ・フォル・ジュルネ金沢の開幕用の準備もできていました。
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ラ・フォル・ジュルネ金沢2013 金沢まちなかプレリュード 広坂,タテマチ,片町,香林坊,武蔵を自転車でハシゴ(心地よい疲労感)。どこもお客さんが良い感じに集まっていました。#lfjk

今日の午後からラ・フォル・ジュルネ金沢の開幕イベントである「金沢まちなかプレリュード」に参加してきました。このイベントは,野外を含む金沢の中心商店街の9か所で無料の室内楽の演奏会を行うというものです。一つをじっくり聞くという案もありましたが,物好きな私は自転車を使ってハシゴをしてみました。

次のものは各会場で配っていたチラシです。
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まず最初は広坂交差点(金沢21世紀美術館前)での筒井裕朗サクソフォン・アンサンブルの演奏。
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今回は,先日JR金沢駅で聞きそこなったカルメンをしっかり聞くことができました。

この曲を聞いた後,金沢21世紀美術館へ。始まったばかりの展覧会「内臓感覚」をざっと見てみました。結構,「濃い」感じの展覧会だったので,今度改めてじっくりと見てこようと思います。
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続いて,タテマチ商店街へ。タテマチ・オーバル前でのフルート・アンサンブルのカメラータ・コンチェルティーノの演奏。
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元OEKフルート奏者の上石薫さんが指揮をされていました。

その後,しいのき迎賓館に行きました。「まちなかプレリュード」ではなかったのですが,女性歌手がシャンソンの「パダン,パダン」を歌っていました。この建物の雰囲気によく合っていると思いました。
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片町のラブロでは,金沢クラリネットアンサンブルの演奏
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MCの方はファリャのパヴァーヌと曲を紹介していましたが,フォーレのパヴァーヌなどを演奏していました。

その後,香林坊大和へ。4階特設会場というのはどこだろう?と思って行ってみると,普通の衣服売り場でした。ここも大勢の人がいました。ラ・フォル・ジュルネ金沢弦楽四重奏団の演奏でしたが...その実態は元OEKの大村夫妻を中心とした弦楽四重奏でした。
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入場料代わりに大和で文房具などの買い物をした後,柿木畠商店街へ。のうつのみや書店前のポケットパークでは,再度,フルート・アンサンブルの演奏。用水のほとりでの演奏というのはなかなか良いものです。
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さすがに疲れたので香林坊のミスタードーナツで休憩。何気なく無料情報誌LINKを眺めていたら,ここでもしっかりラ・フォル・ジュルネ金沢の宣伝が掲載されていました。
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続いて,香林坊109前へ。ここでは金沢クラリネット・アンサンブルの2回目の演奏。
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こちらも用水のそばでの演奏でした。

まちなかプレリュードの最後は,香林坊大和1階のアトリオステージでの上田智子さんと山徳理紗さんによるハープ二重奏。これはじっくりと30分間楽しませていただきました。
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が,何と何と最後の曲の「カルメン」の「闘牛士の歌」が終わろうとしたところで,アトリオ名物の飾り時計が16:00をお知らせするために華々しく音楽を鳴らし始めました。これにはお2人も苦笑されていました。こういうハプニングもまた,こういう演奏会の面白さの一つだと思います。

これで帰っても良かったのですが,ここまで来たら近江町市場まで行ってやろうと思い,近江町いちば館前まで行ってみたところ,筒井さんのサクソフォン・アンサンブルがララのグラナダを演奏していました。
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こういう感じでハシゴをしてみましたが,どこの会場もよい感じでにぎわっており,ラ・フォル・ジュルネ金沢への期待が大きいことがしっかりと伝わってきました。

本当は,夕方から北國新聞赤羽ホールで行われるフランス歌曲とアリアの夕べにも行ってみたかったのですが,オープニングコンサート前から飛ばし過ぎるのも良くないだろうということで,本日はこれで打ち止めにしておきました。というわけで,心地よい疲労感に浸っています。

ラ・フォル・ジュルネ金沢2013 本日,金沢市内で開幕。石川県立音楽堂は準備万端 #lfjk

今日の朝の金沢は雷鳴がとどろいていましたが,本日からラ・フォル・ジュルネ金沢2013が開幕します。恐らく,全国のラ・フォル・ジュルネの中では,イベントを実施する期間としては金沢がいちばん長いのではないでしょうか?今日から1週間,金沢市内のあちこちでフランスやスペインの音楽が演奏されます。

昨日,金沢駅の近くに行く用事があったのでチケットボックス付近を眺めてみたところ,公演プログラムのボードに色々と手書きのメッセージが書かれていました。書店の手書きPOPのような感じで目を引きますね。

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音楽堂の中ですが,すっかりラ・フォル・ジュルネの装いにになっていました。金沢恒例の青島広志さんの絵のパネルが柱付近に置かれ,そして,交流ホールのには八角形の赤いステージが出来上がっていました。

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今年のラ・フォル・ジュルネ金沢の前半では,サクソフォン奏者の須川展也さんの活躍が目立ちます。須川さんとOEKとはラテン系の曲を集めた「エストレリータ」というCDを作っています。販売があるかどうか分かりませんが,演奏会の予習・復習(?)をかねて,是非お聞きになってみてください。ちなみに...我が家にある「エストレリータ」には須川さんの,素晴らしいサインが入っています(家宝の一つ)。

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本日の予定は決めていないのですが,天気が徐々に良くなってきそうな気配があるので,金沢市内をうろついてみようかなと思います。

2013/04/24

ラ・フォル・ジュルネ金沢2013 全公演スケジュール発表。4/27-5/2の充実度もすごいです。5/2は白山市でハシゴができそう。#lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2013も今度の土曜日が開幕です。本日,石川県立音楽堂に行ったところ,エリアイベントの情報も掲載されたリーフレットが出来ていました。表紙は青空の前に鼓門があり,その前にフランスとスペインの作曲家たちが集まっているものです。

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公演を見てみると,4月27日~5月2日までの公演数の多さに驚きます。例えば,4月28日,29日だけでも十分にハシゴができますね。また5月2日は白山市で集中的に演奏会が行われます。

金沢市内の演奏会場も増えているのではないでしょうか?例えば,4月27日に「広坂交差点」(筒井裕朗サキソフォン・アンサンブル)というのがありますが,一体どういう雰囲気になるのか見てみたい気がします。

5月3日と5月4日のエリアイベントの情報も掲載されていました。この会場も昨年より多い気がします。昨年は確か,もてなしドームでの演奏がなかったと思うのですが,今年は復活しています。その他,ポルテ金沢や金沢都ホテルでも演奏が行われるのは今回からかもしれません。

心配は天候だけでしょうか。特に前半は野外で演奏するイベントが多いので,ちらしのような青空を期待したいですね。

今年の北陸新人登竜門コンサートは楽しめました。MVPはバストロンボーンの森川元気さん。竹多倫子さん,氷見健一郎さんの歌唱もお見事でした。

この時期恒例の北陸新人登竜門コンサート,今回は管楽器・声楽部門でした。ピアノ部門,弦楽器部門に比べると,「何が飛び出すか分からない」といった楽しさもある部門ですが,この日の演奏は,井上道義さんによる盛り上げもあり,「もしかしたら新人登竜門コンサート史上,過去最高かも?」というぐらい楽しむことができました。

何と言ってもバストロンボーン奏者の森川元気さんに拍手を送りたいと思います。この部門にバストロンボーン奏者が登場したのは初めてでしたが(そもそも協奏曲があるとは思いませんでした),森川さんは「選曲の勝利」という感じで,大変楽しい作品を聞かせてくれました。

今回演奏されたのは,ジャズの名曲「テイク・ファイブ」の作曲者デイヴ・ブルーベックの息子のクリストファー・ブルーベックの書いたバストロンボーン協奏曲でした。一体どういう作品なのだろう?と聞く前は予想もつかなかったのですが,本当に楽しい作品でした。ラプソディ・イン・ブルーのような感じの作品と言えば良いでしょうか。ジャズのテイスト満載だけれどもきっちりと3楽章から成っている作品で,クラシックの演奏会で聞いても違和感はありません。井上さんのキャラクターにもぴったりで,OEKメンバーも楽しそうに演奏していました。

赤いサスペンダーで登場した森川さんは,この曲を本当に自分の作品のように自在にのびのびと演奏してくれました。クラシック音楽の世界でのバス・トロンボーンは縁の下の力持ち的な存在だと思いますが,独奏楽器としての楽しさ,雄弁さをしっかりと伝えてくれました。それと何より,森川さんのキャラクターが素晴らしいですね。OEKの大澤さんに匹敵(?)するようなインパクトを感じました。これからどんどん活躍の場を広げて行って欲しいと思いました。

歌手のお2人も,とても完成度の高い歌を聞かせてくれました。特にソプラノの竹田倫子さんの歌にはしびれました。軽やかなソプラノというよりは,常にドラマをはらんだようなほの暗い強さを感じさせてくれる声で,「運命の力」のアリアは,思わず身を正して(?)聞いてしまいました。曲の最後の部分の激しさは,OEKの演奏と相俟って,「これぞヴェルディ」という感じでした。

バスの氷見健一郎さんの声は,大変つややかで,水もしたたるような美しさがありました。「シモンボッカネグラ」の方は,(井上さんの解説によると)「じじい役」,「ドン・ジョヴァンニ」のレポレッロのアリアの方はコミカルな曲ということで,ちょっと若過ぎるかな,ストレート過ぎるかなという気はしましたが,どちらも安心して楽しむことができました。

歌手のお2人については,これからきっとOEKのオペラ公演などに登場する機会も出てくるのではないかと思います。今後の活躍に期待したいと思います。

演奏会の前半は,指揮者なしでリヒャルト・シュトラウスの13管楽器のための組曲が演奏されました。昨年の「もっとカンタービレ」シリーズでもシュトラウスの管楽アンサンブルの作品を聞いたことがありますが,この曲はシュトラウスが20歳頃に書いた作品です。じっくりと管楽器のハーモニーの美しさを楽しませてくれるような演奏で,聞いていて安心感を感じました。

今回の演奏会は,ブルーベックの協奏曲をはじめとして独特のプログラムになりましたが,名曲ばかりではなく,こういう挑戦的な演奏が聞けるのも,新人登竜門コンサートの魅力だと思います。大変楽しめました。

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