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2014/05/03

ラ・フォル・ジュルネ金沢2014 5月3日の締めは,カンタさんを中心としたマルティヌー特集。カンタさんの真骨頂を発揮した素晴らしい公演。野外公演の後の室内楽,というのも落ち着きます。#lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2014 5月3日はずっと野外で演奏を聞いていたのですが,19:30から,ようやくホールに入って,OEK首席チェロ奏者,ルドヴィート・カンタさんを中心としたマルティヌー特集の公演を聞きました。

Arthall

野外で公演を聞くのも良いのですが,ホールの中に入って,ゆったりと座席に着くと,やはり落ち着きます。

演奏された曲はカンタさんが以前から頻繁に演奏してるマルティヌーの室内楽作品集でした。マルティヌーは,スメタナ,ドヴォルザーク,ヤナーチェクに次ぐ,チェコorスロヴァキア系「第4の作曲家」という位置づけですが,実際に生で聞く機会はあまりありません。

私もほとんど聞いたことはなかったのですが,今年2月2日のスロヴァキア・トリオ(カンタさんがチェロ担当)の演奏でマルティヌーの作品が演奏されるのを聞いてから関心を持っています。戦争の影響を受けて,チェコからアメリカに亡命し,生涯孤独に暮らした作曲家であることが,作風にも反映しているところがあり,2月以来気になっています。

今回は鶴見彩さんのピアノ,アビゲイル・ヤングさんのヴァイオリンとの共演でしたが,やはり核はカンタさんだったと思います。マルティヌーの音楽については,「ちょっと不思議だな」「ちょっと違和感があるな」といった部分があり,それが個性になっている部分があります。カンタさんの演奏には,どの曲にも自信が溢れ,共感に満ちた力強さがありました。マルティヌーの「不思議」な感じが魅力に変わっていたと思います。

ヤングさんとカンタさんとの「対話」のような演奏,安定感と輝きに満ちた鶴見彩さんのピアノと相俟って,疲れた体に(やはり大阪桐蔭の演奏を1時間ぐらい立って聞いていたので...)ボヘミアの音がしみこんでいくような,気分の良さを感じました。

カンタさんのリサイタルについては,かなりの数を聞いてきましたが,考えてみると金沢市アートホールで聞くのは久しぶりのことです。今回のマルティヌー特集は,カンタさんの真骨頂を聞かせてくれる「会心の出来」だったと思います。今年のラ・フォル・ジュルネ金沢の中でも白眉の演奏会だったのではないかと,本公演を前にして思っています。

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