OEKのCD

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2013年12月29日 - 2014年1月4日

2013/12/31

2013年も沢山の演奏会に行きました。OEK+石川県立音楽堂での公演を中心に振りかえってみました。よいお年をお迎えください。#oekjp

今年もあとわずかです。石川県立音楽堂を中心に今年も色々な演奏会を聞いてきました。どれくらい出かけたかきちんと数えていないのですが,次のページの行数を数えると53行ありました。
http://www.oekfan.com/review/index.htm

ラ・フォルジュルネも1行でカウントしているので,大まかにいうとほぼ1週間に一度は演奏会を聞きに行っている計算になります。チラシやリーフレット類も沢山たまってきますので,毎年年末には,その時に出かけた演奏会のチラシを片付けるのが恒例となっています。A4の封筒に詰め込んで保存しているのですが,次の写真ぐらいになります。
P1070022

P1070023

こういう束が25年分ぐらいあります。そのうちに資料的価値が出てくるのではないか?と思ったりしていますが,今年創設25年のOEKとともに頑張って溜めこんで(?)行きたいと思います。

さて今年の1年の金沢を中心としてクラシックの演奏会ですが,私の行った公演について,「今現在残っている印象」ざっと振り返ってみたいと思います。

【1月】
OEK第331回定期公演PH(井上道義指揮,中嶋彰子(S),吉田浩之(T),1月7日) コルンゴルトの作品を取り上げたのが良かったですね。歌入りニューイヤーの中では最高だった気がしました。

Kremerata meets OEK:クレメラータ・バルティカとオーケストラ・アンサンブル金沢のメンバーによる室内楽コンサート(1月14日)  交流ホールの演奏会はいつも熱くなるのですが特に熱い演奏会でした。KBとOEKとの交流に今後も期待したいと思います。

オペラ「天守物語」金沢公演(山下一史指揮OEK,腰越満美,中鉢聡,佐藤美枝子他,1月19日) この作品は定期的に再演を期待したいですね。完成度が高く,絢爛豪華な印象が残っています。

【2月】
東芝グランドコンサート2013 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 金沢公演(ヤニック・ネゼ=セガン指揮,庄司紗矢香(Vn),2月1日)  この指揮者は,今後大出世しそうですね。聞かせるブラームスでした。

OEK室内楽シリーズ「もっとカンタービレ」第36回(ファゴット四重奏,吉川和夫編曲・指揮,エコール・ド・ハナヨ・バレエ,2月24日) ハイライト版とはいえ,間近で見るバレエは楽しめました。

OEK金沢第332回定期公演PH(マルク・ミンコフスキ指揮レ・ミュジシャン・ドゥ・ルーヴル・グルノーブル演奏会)(2月26日) マルク・ミンコフスキさんはすっかり金沢がお気に入りになったようですね。毎回,あれこれ驚かしてくれますね。

第10回学生オーケストラ&オーケストラ・アンサンブル金沢 合同公演 カレッジ・コンサート(松井慶太指揮,3月2日)  今回は「悲愴」でしたね。大曲が聞ける,このシリーズは毎年楽しみです。

OEK室内楽シリーズ もっとカンタービレ第37回:超絶のバロックヴァイオリン~オール・ヴィヴァルディ・プログラム~(エンリコ・オノフリ((Vn), 03/04)
オーケストラ・アンサンブル金沢第333回定期公演M(エンリコ・オノフリ指揮,Vn,ガブリエレ・カッソーネ(Tp)他03/06)  連日オノフリさんが登場。すっかり金沢の常連になったようです。退屈に思われがちなヴィヴァルディをスリリングに聞かせてくれました。

OEK第334回定期公演PH(ボリス・ベルキン,アビゲイル・ヤング(Vn),井上道義指揮,03/13)  井上道義さんが風邪で協奏曲以外はキャンセル。ヤングさんのリードで演奏した古典交響曲が本当に見事な演奏でした。

【4月】
OEK第335回定期公演マイスター・シリーズ(ダグラス・ボストック指揮,4月4日)  安定感抜群の明快な演奏でOEKらしさを引き出してくれました。

OEK第336回定期公演フィルハーモニー・シリーズ(金聖響指揮,外山啓介(Pf),4月10日)  大阪フィルのサポートでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番+ブラームスの交響曲第1番。井上さんは大フィルの指揮者にも就任されたので,今後はこういう形での”OEKによる大曲演奏”もありですね。

サンクトペテルブルク交響楽団金沢公演(井上道義指揮,4月14日) ショスタコーヴィチをはじめとしてロシアらしい重厚な音が強烈でした。

第12回北陸新人登竜門コンサート:管・打楽器,声楽部門(井上道義指揮,氷見健一郎(バス), 竹多倫子(ソプラノ),森川元気(バス・トロンボーン),2013年4月24日)  近来稀にみる高水準の登竜門コンサート。竹多さんはこの勢いで日本音楽コンクールでも1位をじゅしょうされましたね。

ラ・フォル・ジュルネ金沢 「熱狂の日」音楽祭2013 パリ,至福の時:フランスとスペインの音楽(4月27日~5月4日) 本公演は2日間でしたがオーケストラの名曲が目白押しで,大盛況でしたね。

OEK 音楽堂室内楽シリーズ第1回 ベートーヴェンと三人の女たち:「不滅の恋人」は誰だったのか?(西村雅彦(語り),OEKメンバー,5月11日) もっとカンタービレに変わる新シリーズ。そのままテレビ番組にできそうな楽しい内容でした。

【6月】
OEK第337回定期公演フィルハーモニー・シリーズ(安永徹(Vn),市野あゆみ(Pf),5月31日)
音楽堂室内楽シリーズ第2回 安永徹×OEKメンバー(6月4日)  安永さんの登場する定期公演+室内楽公演にはハズレがありません。特にマルティノフの作品の天国的気分が忘れられません。

OEK金沢第338回定期公演フィルハーモニー・シリーズ(レオン・フライシャー指揮&ピアノ,6月13日) 伝説のピアニスト,レオン・フライシャーさん登場。ベートーヴェンの交響曲1番での巨匠的演奏が特に印象的。

OEK設立25周年記念県内縦断コンサートかほく公演(OEKメンバー,6月15日)  西田幾多郎記念哲学館から県内縦断コンサートがスタート

OEK第339回定期公演マイスターシリーズ(シュテファン・ヴラダー指揮・ピアノ,6月29日)  OEKはベートーヴェンの「皇帝」を何回も演奏してきましたが,その中でも特に素晴らしい演奏だったと思います。

【7月】
OEK第340回定期公演PH(井上道義指揮,森雅史(B),7月18日) メンデルスゾーンの「イタリア」は,速攻でレコード芸術の付録CDとして登場しましたね。森さんには,今後,OEKとのオペラ共演に期待しています。

【8月】
いしかわミュージックアカデミー ライジングスターコンサート2013(8月20日)
音楽堂室内楽シリーズ第3回 IMAチェンバーコンサート(8月25日)
今年のIMAではオーケストラコンサートはなかったのですが,講師・受講生ともども,相変わらず高水準の演奏の連続でした。街全体で盛り上げていきたいですね。

OEK創立25周年記念スペシャルコンサート(井上道義指揮,諏訪内晶子(Vn),9月7日)  いかにもOEKらしい構成のメモリアルコンサートでした。

OEK第341回定期公演フィルハーモニーシリーズ(ウラディーミル・アシュケナージ指揮,辻井伸行(Pf),9月17日)  9月の全国ツァーは大盛況だったようですね。辻井さんの音も素晴らしかったですが,個人的にはアシュケナージさんによるOEK弾き振りにも期待をしています。

【10月】
2013ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭 オラトリオ「天地創造」(カスパル・マンド指揮オーケストラ・アンサンブル金沢,室内合唱団エストニア・ヴォーチェス・ムジカーレス他,10月6日)  急遽,合唱団が変更になりましたが,大変鮮やかでスケールの大きな”世界観”を聞かせてくれました。

石川県立音楽堂室内楽シリーズ第4回 エキサイティング・バロック!(北谷直樹(Cem),アビゲイル・ヤング(vn),OEKメンバー,10月17日)  グラスのヴァイオリン協奏曲第2番「アメリカの四季」でのヤングさんの演奏が感動的に素晴らしかった。

OEK第342回定期公演マイスターシリーズ(井上道義指揮,10月26日)  ベートーヴェンチクルス第1弾に相応しい,「OEKのベートーヴェン」を「どうだ!」という感じで聞かせてくれました。

【11月】
OEK金沢第343回定期公演フィルハーモニーシリーズ(ギュンター・ピヒラー指揮,ラドヴァン・ヴラトコヴィッチ(Hrn),11月14日)  ピヒラーさんによるウィーン古典派音楽は,室内楽同様にピリッとしまっていていつも良いですね。ヴラトコヴィッチさんのホルンの大らかさも最高でした。

【12月】
クリスマス・メサイア公演(三河正典指揮OEK,北陸聖歌合唱団他,12月8日) 三河正典さんの熱さがOEKと合唱団に広がった聞きごたえ十分の演奏でした。

ミルオトキクカタチ:久世健二のアートの中で“五感で見る聴く”音楽会:石川県立音楽堂室内楽シリーズ第5回 12月14日(土)) 美術と音楽のコラボ企画。大変面白い雰囲気でした。次回にも期待しています。

その他,個人的には,ワーグナー・イヤーにちなんで,びわ湖ホールでの「ワルキューレ」,オーバードホールでの「トリスタンとイゾルデ」を聞いてきました。どちらも長い作品で疲れましたが,”入り込んで聞く”面白さが味わえました。特にびわ湖ホールでの公演については,今後も機会があれば聞きに行ってみたいと思います。

金沢のクラシック音楽界は,ラ・フォル・ジュルネ金沢の定着をはじめ,ここ数年で,OEKができた25年前には考えられなかったほど,充実してきたと思います。地元のアーティストが関わる室内楽や器楽の演奏会,高校生の吹奏楽,大学オーケストラ,様々な合唱団...そういった活動の中心に石川県立音楽堂とOEKが存在している。そういう姿になって来ていると思います。

石川県立音楽堂とOEKについては,金沢市や石川県における”文化的な屋台骨”として,多くの人が参加できるような,よりクリエイティブな活動を今後も続けて行って欲しいと思います。

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