OEKのCD

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« ラ・フォル・ジュルネ金沢2015 5/3本日2回目の出動。フィリップ・ピエルロ/リチェルカール・コンソートwithカルロス・メナのヴィヴァルディ。マタン・ポラトのゴルトベルク。バロック音楽は美しい! #lfjk | トップページ | ラ・フォル・ジュルネ金沢2015最終日 クロージングコンサート「みんなでメサイア」でOEKとお客さん一体になって盛り上がりました。立つと世界が変わります。ただしハレルヤ・コーラス...歌えそうで歌えませんねぇ #lfjk »

2015/05/04

ラ・フォル・ジュルネ金沢2015 天候は良くなかったのですが本日も大盛況。ラ・ヴェクシアーナの異次元の世界のモンテヴェルディなど声楽曲中心に楽しんできました。シャルリエさんの無伴奏ヴァイオリンも凄かった #lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2015本公演2日目は,朝からずっと天候が悪かったのですが,朝10時から夜21:00近くまで,しっかりとバロック音楽の世界に入り浸ってきました。

P1010153
朝一は,仲道郁代さんのピアノによるバッハのパルティータ2曲。型があるからこその自由さを感じさせてくれました。
P1010157
コンサートホールにはOEKが登場。昨日の午後は東京のラ・フォル・ジュルネに出ていましたので,かなりのハードスケジュールですが,北陸新幹線のお蔭でかなり移動の労力は軽減されているかもしれませんね。「水上の音楽」抜粋は,いかにも井上道義さんらしい,照明や楽器の配置にこだわった,誰にも「一目瞭然」の爽快な演奏。 後半は,ベルリン・フィルの首席クラリネット奏者,ヴェンツェル・フックスさんのために作ったプログラム。「バロック時代にクラリネットはなかったのですが...」と井上さんは語っていましたが,フックスさんの隅々まで磨かれた音色にお客さんはすっかり魅了されていたようです。フックスさんの奥さんの実家は金沢なのですが,是非,来年以降も5月に「里帰り」して欲しいものです(できればBPOの仲間と一緒に)。
アートホールに移動し,松原混声合唱団による「メサイア」の合唱曲などのプログラム。アートホールのサイズは,合唱には小さすぎると感じたのですが,その臨場感は素晴らしく,迫力に圧倒されました。 後半は信長貴富の「ヴィヴァルディが見た日本の四季」。ヴィヴァルディの「四季」の各季節が始まった後,日本の唱歌などが続くという曲でしたが,その選曲のセンスがよく大変楽しめました。「夏」に「城ケ島の雨」が出てくる辺り,いいなぁと思いました。
ここで1回公演を外し,昼食を食べた後,エリアイベントめぐり。
P1010177
P1010178
百万石ウィンド・オーケストラの行進曲集。もてなしドーム下は,残響が長く,とっても充実した響きを聞かせてくれました。
P1010185
JR金沢駅コンコースでの細川文さんと田島睦子さんの演奏も大盛況。
P1010188
交流ホールは,青島広志さんの司会による合唱イベント。ものすごい数の子供たちが赤い八角形の上に乗っていました。
P1010198
その後,人気公演の「能とバロック音楽のコラボ」公演へ。パリ・コロンヌ弦楽四重奏団の演奏は,ちょっとインパクトが薄い気がしましたが,最後に出て来た「マタイ受難曲」のアリアによる能舞とのコラボは,「光の十字架」を背にした舞台全体の雰囲気が素晴らしく,見入ってしまいました。石川公美さんの声にも痛切さがあり,印象的でした。
本日2回目のOEKの公演は,昨日の東京公演に続いて,バッハのマニフィカトを中心としたプログラム。ブランデンブルク協奏曲を思わせるようなトランペットの高音が印象的な曲で始まり,松原混声合唱団の充実感のある響きと小林沙羅さんや森雅史さんらを中心とする若手独唱者の生きのよい声が井上道義さんの下でしっかりと絡み合っていました。
金沢市アートホールに移動し,オリヴィエ・シャルリエさんのヴァイオリン独奏。バッハの無伴奏曲などが演奏されましたが,この演奏には感服しました。有名な「シャコンヌ」を初めとして,技巧をこれ見よがしに見せびらかすことなく,平然と伸びやかな音楽を聞かせてくれました。この公演は,井上道義さんも聞きに来ていましたが,是非,OEKの定期公演での共演も期待したいと思います。
そろそろ疲労感が出てくる時間帯でしたが...古楽グループ,クラウディオ・カヴィーナ指揮ラ・ヴェクシアーナの演奏は,何というか異次元の美しさを持った演奏を聞かせてくれました。前日のリチェルカール・コンソートに続き,「古楽系の団体でコンサートホールを一杯にするのは難しいんだなぁ」と実感しましたが,そのステージは本当に見事なものでした。 楽器,合唱とも室内楽編成で,カヴィーナさんを含めて11人編成でしたが,そこから出てくるモンテヴェルディのマドリガーレは300年以上前の音楽とは思えない瑞々しさと透明感に溢れていました。音が小さくまとまるというよりは,ホール全体にしっかりと広がっていく感じがあったのも素晴らしく,「これは癖になるかも」と思わせる,独特の魅力を持った音楽を聞かせてくれました。
この日最後は,先ほどの「マニフィカト」の独唱者チーム(メゾ・ソプラノだけ小泉詠子さんに変更)による,ヘンデルのオペラ・アリアを中心としたステージでした。アートホールの場合,声の迫力がダイレクトに伝わってくるので,まさに声の饗宴となっており,若手歌手たちの声の魅力をしっかり味わうことができました。
長時間,演奏を聞き続けたので,さすがに疲れましたが,特に「人間の声の素晴らしさ」「バロック音楽は古くない」ことを実感した1日でした。 さて,明日が最終日です,チョン・ミョンフン指揮の2公演が「完売」とのことですが,クロージングコンサートに向けて,明日も大きく盛り上がることでしょう。

« ラ・フォル・ジュルネ金沢2015 5/3本日2回目の出動。フィリップ・ピエルロ/リチェルカール・コンソートwithカルロス・メナのヴィヴァルディ。マタン・ポラトのゴルトベルク。バロック音楽は美しい! #lfjk | トップページ | ラ・フォル・ジュルネ金沢2015最終日 クロージングコンサート「みんなでメサイア」でOEKとお客さん一体になって盛り上がりました。立つと世界が変わります。ただしハレルヤ・コーラス...歌えそうで歌えませんねぇ #lfjk »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ラ・フォル・ジュルネ金沢2015 5/3本日2回目の出動。フィリップ・ピエルロ/リチェルカール・コンソートwithカルロス・メナのヴィヴァルディ。マタン・ポラトのゴルトベルク。バロック音楽は美しい! #lfjk | トップページ | ラ・フォル・ジュルネ金沢2015最終日 クロージングコンサート「みんなでメサイア」でOEKとお客さん一体になって盛り上がりました。立つと世界が変わります。ただしハレルヤ・コーラス...歌えそうで歌えませんねぇ #lfjk »

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック