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2015年4月26日 - 2015年5月2日

2015/05/02

ラ・フォル・ジュルネ金沢2015 吹奏楽の日。これ以上ない快晴の中,11団体による世界各国の作品を楽しみました。エリック・ミヤシロさんと高校生の共演も大いに盛り上がりました。 #lfjk

大型連休後半初日の5月2日は,ラ・フォル・ジュルネ金沢恒例の「吹奏楽の日」でした。石川県立音楽堂の方は「パイプ・オルガン三昧」ということで,実は,今日がいちばん金沢らしい一日だったのかもしれません。

私は,家族と一緒にしいのき迎賓館裏に出かけ,朝10:00過ぎから16:30頃までしっかりと吹奏楽を楽しんできました。この公演の時は,好天になることが多いのですが,今年は特に好転で,雲が全くない快晴でした。風もそれほど強くなく,外で過ごすにはとても気持ちが良かったのですが,ずっと外にいるとかなり熱く,ほぼ半日外に居たのですっかり日焼けしてしまいました。

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本日は,次の順に登場しました。
遊学館高等学校
金沢市立工業高等学校
小松市立高等学校
富山県立高岡商業高等学校
福井工業大学附属福井高等学校
(休憩)
NOTOマーチングバンド
石川県立金沢桜丘高等学校
石川県立小松明峰高等学校
石川県立小松高等学校
長野県長野東高等学校
金沢大学

石川県内の高校吹奏楽部は,石川県吹奏楽コンクールでの金賞入賞高が勢揃い。それに,長野,富山,福井の高校,金沢大学,そして,常連のNOTOマーチングバンドが加わり,選曲を含め,各学校の個性を楽しめました。今回のプログラムは,テーマが「世界のマーチ」となっており,各団体ごとに国を決めて,その国に関する行進曲を中心にプログラムを考えていました。ただし,律義に行進曲を揃えてくる団体,得意の定番曲を持ってくる団体,クラシック系,吹奏楽オリジナル曲...など多彩なプログラムを楽しめました。

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↑午前中の写真ですが,午後になるとさらにお客さんは増えていました。この角度の写真もお馴染みですね。

それと今回の目玉はエリック・ミヤシロさんでした。高岡商,福井,小松の出番の時に登場し,見事なハイトーンを聞かせてくれました。特に,おなじみ「スタートレック」のテーマ(これは「アメリカ横断ウルトラクイズ」のテーマとして有名ですね)は見事に雰囲気にはまっていました。

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↑真ん中に写っているのがエリックさんです。

各団体の演奏では,午後から登場した小松高校のステージが特に印象に残りました。何よりもステージに乗っているメンバー数が多く,特に聞きごたえがありました。スーザ・メドレーでは,「きっと最後は「星条旗よ永遠なれ」だろう」と思って聞いていたのですが,編曲がなかなか凝っていて,通常ピッコロが独奏する見せ場で,何とテューバがソロを取っていました。吹奏楽の演奏会では,ソロを取った奏者が前に出てくるのが「おきまり」ですが,テューバ3人が登場したのには,「一本取られた!」と思いました(ただし,その後,オリジナルどおりピッコロも登場していました)。

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そして,この「吹奏楽の日」公演には欠かせない,小松明峰高校の「風になりたい~宝島」メドレーも楽しめました。毎年のように聞いているのですが,すっかりお家芸のようになっており,お客さんを巻き込んでの見事なショーになっていました。

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「宝島」は,この日の最後の最後に,金沢大学吹奏楽団も演奏したのですが,こちらの方はきっちりとオリジナルの形で演奏していました。これも大変清々しかったですね。

10:00~16:00過ぎまで野外にいたので,すっかり日焼けしてしまいました。連休で帰省してきた子どもと聞いていたのですが,あれこれと突っ込みを入れながら聞くのも楽しいものでした。

ラ・フォル・ジュルネ金沢の吹奏楽公演は,明日も石川県立音楽堂周辺で行われますが,街全体を巻き込むには無くてはならないものですね。明日からは石川県立音楽堂での本公演を中心に楽しんでいきたいと思います。

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↑広坂通りの「世界で2番目においしいメロンパン・アイス」を食べながら聞いていたのですが...本日は気温が高く,結構,ドロドロになりながら味わうことになりました。

2015/04/29

ラ・フォル・ジュルネ金沢2015開幕。例年通りの好天の中,オープニング・ファンファーレ。午後からは石川県立音楽堂でオープニング・コンサート。期待たっぷりの多彩な内容のガラ・コンサート #lfjk

ラ・フォル・ジュルネ金沢2015が開幕しました。今年のテーマは「パシオン・バロック:バッハ,ヘンデル,ヴィヴァルディ Passions baroques:Bach, Handel, Vivaldi」,満を持してのバロック音楽ですが,もう一つ重要なのが「北陸新幹線金沢開通記念」です。というわけで,黄色いポスターのデザインどおり,「バッハ,ヘンデル,ヴィヴァルディ,新幹線」が主役です。

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ラ・フォル・ジュルネ金沢のオープニングの日に雨が降ったことはないのですが,8回目の今回も快晴でした。例年,オープニング・ファンファーレはJR金沢駅コンコースで行っていたのですが,北陸新幹線開通後,観光客が急増していますので,さすがにコンコースを使うのは厳しいと思います。今年は半分野外の鼓門下でオープニング・セレモニーが行われました。

登場したのは金沢大学フィルとJR金沢駅の皆さんによる合唱団でした。

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木製の楽器の多いオーケストラにとって,野外での演奏は,かなり条件は悪かったと思うのですが,快晴の空を背景に気持ちよい演奏を聞かせてくれました。JRや金沢百番街の制服を着た人たちが歌っている姿を見るのもとても新鮮で良かったですね。

演奏された曲は...バロック音楽と関係のない曲もありましたが,JR金沢駅に到着した観光客を,オーケストラと合唱の響きでもてなしていました。

午後からは石川県立音楽堂コンサートホールでオープニング・コンサートが行われました。
シャルパンティエのファンファーレ(ヨーロッパで行われているコンサート中継の時によく使われている曲ですね)に続き,例年通り,前田家当主の利祐氏,谷本石川県知事,山野金沢市長のあいさつがあった後,青島広志さんの司会で演奏会が始まりました。

最初に演奏されたのは,バッハのトッカータとフーガを外山雄三さんがオーケストラとオルガン用に編曲したものでした。石川県立音楽堂が開館した時に演奏された曲ですが,原曲らしさをしっかり残しつつ,オ―ケストラがオルガンと競うように色彩感を発揮する曲で,OEKと音楽堂にぴったりの作品です。オルガンはおなじみの黒瀬恵さんで,OEKと一体となった演奏を聞かせてくれました。

続いてバッハのヴァイオリン協奏曲第2番がオリヴィエ・シャルリエさんのヴァイオリン独奏を加えて演奏されました。バッハというと堅苦しいイメージがありますが,がっちりとしたフォーマットを感じさせながらも,その中で自由自在に演奏するような素晴らしい演奏でした。井上道義指揮OEKの演奏との息もぴったりでした。シャルリエさんのヴァイオリンの音は,「春」の雰囲気にぴったりの柔らかさと暖かさがありました。本公演での演奏も大変楽しみです。

その後,このプログラムが入っているとは知らなかったのですが,渡邊荀之助さんの能舞とOEK首席チェロ奏者,ルドヴィート・カンタさんの共演でバッハの無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュードが演奏されました。

カンタさんがじっくりと,味わい深く演奏する中,どこか若々しさを感じさせる能舞(赤い髪のカツラ)が絡み合い,静かでどこかドラマティックなコントラストを持ったステージを楽しませてくれました。

続いて,今度はヴィヴァルディに移り,アビゲイル・ヤングさんのヴァイオリン独奏で(井上道義さんは登場しませんでした),「四季」の中の「春」の第1楽章が演奏されました。お馴染みのメンバーによる,阿吽の呼吸で演奏された演奏で,「言うことなし!」の春でした。本公演での全曲も大変楽しみです。

最後にヘンデルの「水上の音楽」の抜粋が演奏されました。井上さんはヘンデルが大好き(だと思います)が,この日の青空にぴったりの爽快感と優雅さを持った演奏を聞かせてくれました。抜粋版だったので,丁度,バッハの管弦楽組曲を聞くような感じになっていました。途中,バロックダンスも加わるなど,大変変化に富んだステージでした。

というようなわけで,実に多彩なオープニング・コンサートとなりました。金沢のラ・フォル・ジュルネのエッセンスを抜き出したような充実感があり,本公演への期待を高めてくれました。

大勢のお客さんが入っていました↓
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最後にアンコールが演奏されました。バロック音楽かな?と思っていたら...何と,NHK連続テレビ小説「まれ」のテーマ曲でした。地元の児童合唱も加わる華やかなステージになりましたが,さすがにバロック音楽の後だとちょっとイメージが離れすぎだったかもしれません(この曲だけは,井上さんではなく青島広志さんの指揮でした)。

この辺も含め,「何でもあり」「何が出てくるのか分からない」のがラ・フォル・ジュルネ金沢ですね。これから1週間,存分に楽しみたいと思います。

PS. オープニング・コンサートは北陸朝日放送が生中継を行っていましたが...最後の「まれ」はそのまま放送されたのでしょうか?録画していたので,後で確認したいと思います。

お馴染みの青島広志さんのイラスト入りの「柱」です。バッハとヘンデルなのですが...さて,どちらがどっちでしょうか?

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