OEKのCD

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2019年4月

2019/04/27

#OEK 2019-2020定期公演ラインナップ(大体)発表。#ミンコフスキ さんは2回登場。#新世界 というのは意表を突いた選曲。初登場の指揮者・ソリストも多い,楽しみな内容です。 #oekjp

OEKの2019-2020のシーズンの定期公演のラインナップが,定期会員宛てに郵送されてきましたので概要をお知らせしましょう。

■フィルハーモニーシリーズ(前期)
若手ヴァイオリにストで石川ミュージックアカデミーで学ばれた,辻彩奈さんが定期公演のソリストとしては初登場ですね。
ピアノの津田裕也さん初登場。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番は何回も演奏されてきましたが,第2番は定期公演初登場でしょうか。

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■フィルハーモニーシリーズ(後期)
3月の定期にはミンコフスキさんが登場。今年の7月の第1番に続く,ブラームスのセレナード第2番がメインですね。
田中祐子さんも定期公演初登場ですね。藤倉大さんの作品も楽しみです。

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■マイスターシリーズ
10月にもミンコフスキさんが登場。ドヴォルザークの「新世界から」という超名曲を指揮します。
1月の定期ではコンポーザー・オブ・ザ・イヤーの狭間美帆さんの新作が初演されます。
アンジェラ・ヒューイットさんによるバッハの弾き振りも非常に楽しみです。

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ファンタスティック・オーケストラコンサート
ヴェルディの「椿姫」が,ガル祭でもおなじみのヘンリク・シェーファーさん指揮で上演されます。矢内原美邦さんの演出も注目ですね。

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2019/04/13

#池辺晋一郎 が選ぶクラシック・ベスト100第5回は,最終回まで取ってあった,ベートーヴェン,ブラームスなどの名曲揃い。#松井慶太 指揮OEKの演奏に加え,若手アーティストたちの演奏がどれも見事でした。 #古海行子 #会田莉凡 #高橋洋介 #oekjp

先週土曜日に続き,ほぼ満開の桜の中,午後から石川県立音楽堂コンサートホールに出かけ,オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)のファンタスティック・オーケストラコンサートを聞いてきました。今回は,シリーズで行われている「池辺晋一郎が選ぶクラシック・ベスト100」の第5回,最終回でした。

このシリーズは,池辺さんがクラシック音楽の名曲の中から100曲を選び,抜粋を中心に20曲ずつ5回に分けて演奏するというものです。今回が最終回だったのですが,池辺さんのお話によると,「私は美味しいものは最後に取っておくタイプ」ということで,クラシック音楽の保守本流(?),ベートーヴェン,ブラームス,シューマンなどの作品が演奏されました。

このコンサートを聞くのは2回目です。一種「つまみ食い」的プログラムですなのが,大半が「良いところ」で終わってしまうこと,オーケストラ音楽だけでなく,器楽曲,室内楽曲,声楽曲もバランス良く含まれていることなど,通常の演奏会にない面白さもあります。

途中で終わってしまう点については,そのことによって曲がさらに魅力的に聞こえる気もします。CMや映画の中で聞いて「良いなぁ」と感じる感覚と同様です。ピアニストの古海行子さん,この日のゲスト・コンサートミストレストだった会田莉凡さん,バリトンの高橋洋介さんと,生きの良い若手奏者たちによるソロを聞けたのも良かったですね。

特に昨年の高松国際ピアノコンクールで優勝した古海さんによる,ベートーヴェンの「熱情」の第1楽章の深々とした音と勢いのある音楽が素晴らしいと思いました。是非,別途リサイタルやOEKとの共演などを聞いてみたいものです。

会田さんと古海さんの共演によるベートーヴェンの「スプリング」ソナタの第1楽章は,「ここで止めるか?」という部分で終わっていましたので,池辺さんの思惑どおり「もっと聞きたい」と思いました。会田さんは,ブラームスのヴァイオリン協奏曲の第3楽章も演奏していましたが,凜とした演奏が印象的でした。

高橋洋介さんは,以前にも何回かOEKと共演していますが,その無理のない若々しい声はドイツリートにもぴったりだと思いました。

室内楽編成の曲では,ハイドンの弦楽四重奏曲「ひばり」の第1楽章の一部,ブラームスの弦楽六重奏曲第1番の第2楽章の一部,シェーンベルクの「浄夜」の一部(「浄められかけた夜」という池辺さんのネーミングどおりでした),シューマンのピアノ五重奏曲の一部と抜粋ばかりでしたが,「あれも,これも名曲揃いだなぁ」と実感しました。

松井慶太さん指揮OEKの演奏も大変充実していました。前半と後半のそれぞれ最後にベートーヴェンの「エグモント」序曲とウェーバーの「魔弾の射手」序曲という聞き応えのある序曲を配したのも巧いと思いました。色々なつまみ食いをした後,最後に腹持ちの良い料理を食べたような満腹感を感じました。松井さんは大変長身の方ですが,その音楽にも包容力があり,深々とたっぷりと聞かせる部分と晴れやかに盛り上げる部分とのメリハリがくっきりと付けられていました。

トークと演奏のバランスもとても良く,シリーズの最後を締めるのに相応しい演奏だったと思います。

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