OEK 2020-21定期公演ラインナップ速報版発表。目玉は生誕250年を記念した #ミンコフスキ 指揮によるベートーヴェン交響曲全曲。#北村朋幹 #ギュンター・ピヒラー #ベンジャミン・ベイルマン #鈴木優人 #酒井健治 #川瀬賢太郎 #藤田真央 #ユベール・スダーン #ロベルト・ゴンザレス=モンハス #ユーリ・バシュメット #ジャン=クロード・カサドシュ #三浦文彰 #トーマス・エンコ
OEKの来シーズン・2020-2021定期公演のラインナップの速報版が発表されました。目玉は生誕250年を記念したミンコフスキさん指揮によるベートーヴェン交響曲全曲。それ以外の公演には,ほぼどの公演にもモーツァルトが入っているのが特徴。思い切って「古典回帰」するようなシーズンになります。各シリーズごとに概要を紹介します。
フィルハーモニーシリーズ(前半)
シーズン最初は,ユベール・スダーンさん。北村朋幹さんとの「皇帝」とモーツァルトの39番(スダーンさんはいつも,調性をそろえてきますね)。ギュンター・ピヒラーさんが久しぶりに登場。個人的に,「ジュピター」に大いに期待しています。ベンジャミン・ベイルマンさんというヴァイオリニストと共演。ニューイヤーコンサートは,誰かと思えば...この前聞いたばかりの鈴木優人さん。パイプオルガンも聞かせていただけそう。
フィルハーモニーシリーズ(後半)
OEKコンポーザー・オブ・ザ・イヤーの酒井健治さんの新曲を川瀬賢太郎さん指揮で初演。サン=サーンスの交響曲イ長調は,OEKが取り上げるのは初めてかも。「パリのモーツァルト」的な作品でしょうか。1年後の4月には,藤田真央さんが,スダーンさんと共演。7月にはロベルト・ゴンザレス=モンハスさんという方がヴァイオリンの弾き振り。
マイスターシリーズ
シーズン中,最大の大物,ヴィオラのユーリ・バシュメットさん登場。今年の10月です。さらにヴァイオリンの三浦文彰さんが弾き振り。これも注目。ジャン=クロード・カサドシュさんの指揮,トーマス・エンコさんのピアノは,どちらもOEKとは初共演。
ファンタスティック・オーケストラ・コンサート
西田幾多郎と鈴木大拙にちなんだ注目の渡辺俊幸作曲による新作オペラ「禅:ZEN」が初演されます。ギターとオーケストラの共演は出演者が発表されていませんが,どういう内容なのか大変楽しみです。
« 牛田智大ピアノリサイタル@北國新聞赤羽ホール。バッハとショパンの聞き応えのある曲の並ぶ充実感満点のプログラム。磨き抜かれた音,考え抜かれた構成で,どの曲も非常に洗練された音楽になっていました。 | トップページ | 7月26日のOEKスペシャル公演のチケットを購入。先日いただいたチケットホルダーにようやくチケットを入れることができます。久しぶりに金沢駅周辺もひとめぐり »
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