OEKのCD

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2022/05/10

今晩は ,アビゲイル・ヤング・アンド・フレンズ第1夜@金沢市アートホールへ。OEKファンとしては,「こういう公演を聴きたかった」という,#oekjp のコンサートマスターのヤングさんを中心とした色々な編成によるブラームスの室内楽尽くしの公演。1週間後の第2夜も聞き逃せません。

今年のガル祭が終わってまだ1週間も経っていないのですが,OEKのコンサートマスター,アビゲイル・ヤングさんを中心とした「アビゲイル・ヤング・アンド・フレンズ」という大変魅力的な室内楽公演が行われたので聴きに行ってきました。この公演は2週連続で金沢市アートホールで行われ,本日は第1夜でした。

プログラムは2回ともブラームスの室内楽がテーマです。出演は,ヤングさんの仲間たちということで,本日はOEKメンバーを中心に次のような方々か登場しました。江原千絵(ヴァイオリン),ダニイル・グリシン,般若佳子(ヴィオラ),ルドヴィート・カンタ,ソンジュン・キム(チェロ),藤田めぐみ(ピアノ)。全部で7人登場しましたが,全員が登場する曲はなく,色々な組み合わせの室内楽が演奏されるという趣向でした。

演奏されたのは,ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番,ヴィオラ,チェロとピアノのための三重奏曲イ短調, op.114,弦楽六重奏曲第1番の3曲でした。ブラームスの室内楽というと,「渋い」「秋のイメージ」という先入観を持ってしまうのですが,小ホールで聴く演奏は迫力満点。どの曲も新鮮で切れば血が出るような熱い演奏を楽しませてくれました。

何よりヤングさんのヴァイオリンが素晴らしかったですね。まず,1曲目のソナタ第2番で,たくましく安定感抜群の音を楽しむことができました。そして,美しい歌に溢れたこの曲の魅力を存分に楽しませてくれました。ヤングさんと学生時代からの知人でもある,藤田めぐみさんの柔らかく包容力のあるピアノも大変魅力的でした。

2曲目の三重奏は,元々はクラリネット,チェロ,ピアノのための曲なのですが,ヴィオラで演奏しても良いという曲です。この曲ではヴィオラのダニイル・グリシンさんとチェロのソンジュン・キムさんの多彩な表現力が素晴らしかったですね。ヴィオラとチェロのための二重ソナタといった感じがあり,この二人の音が作り出す音のテクスチュアを楽しむことができました。特にグリシンさんの音の幅の広さに改めて感動しました。いちばん地味な曲かなと思っていたのですが,大変スリリングな演奏となっていました。

後半は弦楽六重奏曲第1番。ブラームスが若い時に作った曲で,編成が大きい分,他の2曲よりも,曲に込められた感情の幅が特に大きいと思いました。ロマンティックな気分が溢れるカンタさんのチェロで始まった後,第1楽章は,今年のガル祭のテーマ同様,「ロマンのしらべ」に包まれました。第2楽章は特に有名な楽章ですがが,一転して大変力強い演奏でした。もがき苦しむような切ない曲,という印象を持っていた楽章でしたが,本日の演奏は,かなり速いテンポで荒々しいほどの力強さ。それが大変新鮮に響いていました。

第3楽章スケルツォは途中から,限界に挑むような猛スピードにテンポアップ。ヤングさんと仲間たちが,真剣に楽しんでいるような鮮やかな演奏でした。第4楽章は色々なメロディが次々と出てくる多彩な雰囲気。最後の喜びにあふれた雰囲気も良かったですね。

というわけで,OEKファンとしては,「こういう公演を聴きたかった」という内容の公演だったと思います。1週間後の第2夜はクラリネットも加わり,また別のブラームスの世界が楽しめそうです。

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