OEKのCD

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2022/08/07

本日夕方は,新石川県立図書館で行われた #oekjp の木管五重奏によるミニコンサートへ。イベールの3つの小品をはじめ,日曜夕方の憂鬱(?)な気分を吹き消してくれるような上機嫌な曲の数々でした。

本日の夕方,7月に新しく開館したばかりの石川県立図書館でOEKメンバーによる,入場無料・申込不要の木管五重奏のミニコンサートが行われたので出かけてきました。公演のタイトルは「家族で楽しく夕涼み!」。そのタイトルどおり,親子連れで賑わう,夏休み中の日曜日の午後,涼しい館内でのんびりと過ごしてきました。

登場したのは,岡本さん(フールト),加納さん(オーボエ),遠藤さん(クラリネット),金田さん(ファゴット),金星さん(ホルン)の5人で,いちばん若い金田さんがMCを担当していました。最初に演奏されたのは,イベールの「3つの小品」でした。木管五重奏の定番曲ですが,最近ではテレビ朝日「題名の音楽会」の挿入曲として知られている曲だと思います。演奏されたのは,図書館のメイン入口の隣にある,「だんだん広場」というスペースでした。閲覧スペースのすぐ隣で,音も少し漏れていたと思いますが,もともと館内の大半は「会話可能」というのがルールですので,特にお客さんの迷惑になるようなことはなかったと思います。

この「だんだん広場」は,天井は高いのですが,天井に反響板はなく,音を全部吸収する感じでしたので,ほぼ残響はゼロでした。その分,くっきりとした音がダイレクトに耳に飛び込んできました。イベールの第1曲などは,刺激的なくらいキレの良い音の絡み合いを楽しむことができました。夕暮れ気分にぴったりの静かな第2曲の後は,再び上機嫌な第3曲。日曜日の夕方といえば...憂鬱になる人も多そうですが,そういう気分を吹き飛ばしてくれそうでした。

その後は,ディズニー映画「リトル・マーメイド」の中の「アンダー・ザ・シー」,「ねこ踏んじゃった」を楽しくアレンジした「ねこ,ステップ踏んじゃった!」,最後に「日本の四季メドレー」が演奏されました。どの曲も各楽器のソロも楽しめる,変化に富んだものでした。「ねこ,ステップ踏んじゃった!」は,ボサノヴァっぽく始まった後,だんだピアソラ風のほの暗いタンゴっぽくなるのが面白かったのですね。

「日本の四季メドレー」については,どの曲がどの季節なのか思い浮かべながら聴いてください,ということで,曲をメモしながら聴いていました(ちなみに私の座席は,閲覧机でした)。「早春賦」「夏は来ぬ」「赤とんぼ」など定番曲の間を,「春の声」など西洋のクラシック音楽の断片が埋めるような感じで,編曲者も楽しんで作っているような曲でした。最後の方は,ベートーヴェンの第9とクリスマス,正月関係の曲が絡みあい,まさに「日本の師走」といった忙しい雰囲気が出ていました。

半分予告されていたアンコールでは,YOASOBIの「夜に駆ける」という曲が演奏されました。個人的に最も「知識のない」音楽ジャンルなのですが,若い人たちに人気のある曲なのだと思います。細かい音の動きがカチッと組み合った感じが心地よい演奏でした。

県立図書館の「だんだん広場」は雰囲気としては,石川県立音楽堂の交流ホールのようなオープンでカジュアルな感じなので,図書館を使いながら気分転換に音楽鑑賞するのにぴったりの場所だと思います。唯一注意が必要なのは...駐車場の混み具合でしょうか。土日は,相当混んでいるので,ゆとりをもってお出かけすることをお勧めします。

 

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